スキンケアしない方が肌が綺麗になる理由。やりすぎをやめて最低限にしたアラフォー主婦の方法と結果
スポンサーリンク

30代アラフォー美容健康オタク主婦が過剰スキンケアからシンプルスキンケアにした理由は、肌の仕組みと基礎化粧品について学んだことがきっかけでした。

こんにちは!いつまでも若々しい女性を目指すみこ(@mieringo1983)です。

初めての方はこちらもどうぞ
家事ミニマリストみこのプロフィールとブログについて

過剰スキンケアをしているときよりも、最低限のシンプルスキンケアをしている今の方が肌に満足できることが断然多くなりました。

肌のためには、基礎化粧品によるスキンケアが必須というのが現代美容の常識。

では、なぜスキンケアをしない方が肌が綺麗になるのか?

しないスキンケアに取り組む前は不思議に思っていましたが、肌の働きと基礎化粧品の特徴を知り実践したことでちゃんと理由が分かりました。

今回は、アラフォー30代主婦のわたしが実践&学んだことで分かった、スキンケアしない方が肌が綺麗になる理由についてご紹介します。

スポンサーリンク

スキンケアしない方が肌が綺麗?30代主婦がやりすぎをやめた結果

20代前半はたくさんの基礎化粧品を使い、毎日朝晩30分〜1時間ほどお手入れする過剰スキンケアをしていました。

20代後半に引き算発想の美容法に興味をもち、そこからスキンケアは肌断食を取り入れるなどどんどんシンプルに。

やりすぎ過剰スキンケアからシンプルスキンケアにした結果としては、こんな感じです。

・肌の感触が「ふにゃっと」→「奥からプリッと」した感じに

・毛穴の悩みが気にならなくなった

・触ると「ツルツル」→「サラサラ」に。調子が悪いとザラザラ

・しわやたるみがそこまで気にならない

・しみやそばかすは変化なし(むしろ加齢により増えた)  

過剰スキンケアをしていたころよりも、シンプルスキンケアをしている今の方が肌の状態は満足。

「スキンケアしない方が肌が綺麗」という自信が持てるようになりました。

スポンサーリンク

「スキンケアしない方が肌が綺麗」という自信になった30代主婦の方法

やりすぎをやめたシンプルスキンケアは、とてもコスパが良し。

お金も時間も手間もほとんどかからない最低限なお手入れですが、肌はとっても満足しています。

【普段のお手入れ方法】

・洗顔はぬるま湯+水

・お手入れはワセリンのみ

・日焼け止めはほぼ毎日塗る

・夜は何もつけない

・基礎化粧品をつけるのはバッチリメイクの前だけ  

スキンケアがシンプルだからこそ、肌に極力普段をかけないことを普段から心がけています。

例えば、メイクは石鹸オフタイプのものを使用。

クレンジング不要で2度洗いしなくていいので、肌に触れたりゴシゴシこする機会が減らしやすい。

また、メイクをしっかりオフするために作られたクレンジング剤を使わなくても良いというのは、肌を思いやりたい人には大きなメリットです。

【石鹸オフタイプお得なトライアルセット】

↓2,200円相当のブラシ付きで1,980円↓(初回限定)
エトヴォスパーフェクトキット

↓6,554円相当(※)のセットが2,200円↓(初回限定)
【ナチュラグラッセトライアルセット】
※本品の小売価格から容量換算

↓豪華11点セットで1,480円↓(初回限定)
ヴァントルテ

ちなみに、愛用している石鹸オフタイプのメイクコスメはエトヴォス。

エトヴォスは、仕上がりや使用感、使い心地など全体のバランスがとっても良いのが魅力。

品のある質感やナチュラルな発色が大人女子にぴったりなのも、アラフォーなわたしにとっては嬉しいです。

エトヴォスのコスメを試してみたいという人には、お得なお試しセット「パーフェクキット」がおすすめです。

スポンサーリンク

肌の働きを知れば、スキンケアしないほうが肌が綺麗というのも納得

そもそも、肌には美しく健康に保つ働きがあります。

肌の働きについて知ることで、お手入れってそんなに必死にしなくていいんだと気づくことができました。

ちなみに、肌の働きについては「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 美肌には化粧水もクリームも必要ありません [ 宇津木龍一 ]がとても参考になりました。

肌はターンオーバー(新陳代謝)により古い肌から新しい肌に入れ替わる

肌は、表皮(肌の表面側)と真皮(肌の奥側)の2つの部分に分けられます。

表皮の厚さは0.2mmほどなのに対し、真皮は表皮の約10倍ほどにもなります。

表皮は、奥側から「基底層(きていそう)」、「有棘層(ゆうきょくそう)」、「顆粒層(かりゅうそう)」、「角質層(かくしつそう)」の4つの層からなっています。

表皮を構成している表皮細胞は、表皮の1番奥側にある基底層で作られます。

基底層で作られた表皮細胞は、1番外側にある角質層に向かってどんどん押し上げられていきます。

表皮細胞は生まれてから14日間ほどかけて、角質層の下に到達し角質細胞に変身。

角質細胞は、次々とやってくる新しい角質細胞によってどんどん皮膚表面へ向かって押し上げられ、10日ほどで角質層の最上部へ到達します。

このときの角質細胞は保湿力が最高となり、3〜4日ほどバリア機能として活躍。

バリア機能としての役割を果たし終わった角質細胞は、垢となって剥がれ落ちます。

垢となって剥がれ落ちると、それが基底層に伝わり新しい表皮細胞が作られるのです。

この表皮細胞が新しく生まれてから垢となって剥がれ落ちるまでにかかる期間は約4週間。

この肌の新陳代謝のことをターンオーバーと言います。

ターンオーバーによって、肌は古いものから新しいものに日々生まれ変わっているのです。

肌を美しく健康的でいるためには、ターンオーバーを正常に働かせることが大切です。

肌には外からの刺激から守る「バリア機能」がある

バリア機能とは、肌表面にある角質層が担っている外からの刺激や乾燥などから守る働きのこと。

角質層は、角質細胞(表皮細胞が肌表面へと押し上げられて変化したもの)と細胞間脂質から成っています。

角質細胞は10層ほどぎっしり重なっていて、その間を細胞間脂質がしっかり埋めるようにして存在しています。

角質細胞は水溶性の保湿成分、細胞間脂質は脂溶性の保湿成分を含んでいます。

さらに、細胞間脂質の中においても、水と油の層がいくつも重なっています。

つまり、角質層は水と油という2タイプの異なる保湿成分の二重構造(角質細胞と細胞間脂質、細胞間脂質の中身)によって、強いバリア機能を保っているのです。

この強固なバリアによって、肌の中の乾燥を防いだり、細菌や紫外線など外からの刺激から肌を守ってくれています。

真皮はバリア機能に直接は関わってはいませんが、肌にとって重要な役割をしています。

真皮には、お肌の弾力やハリを作る丈夫なコラーゲン繊維と、それを作る繊維芽細胞があります。

また、表皮には存在しない、栄養を吸収して老廃物を運ぶための血管やリンパ管があります。

ちなみに、寒いとバリア機能は衰えます。

肌に栄養を運ぶ毛細血管は、暑いと体温を下げようとして広がり血行をアップ、寒いと体温が下がるのを防ぐために収縮して血行をダウンさせます。

寒いと毛細血管が収縮するため、肌に栄養が行き渡らなくなりバリア機能が衰えてしまうのです。

肌には、悪い菌から守る「常在菌」が住んでいる

肌の表面には、約1兆個とも言われるほどのたくさんの常在菌が住んでいます。

常在菌たちは、肌から分泌される皮脂や汗を食べて酸を出し、肌を弱酸性にキープ。

常在菌がお肌を弱酸性に保ってくれているおかげで、カビや酵母菌、雑菌などから肌を守ってくれています。

補足:肌は食べたものと体の働きで作られる

当たり前のことですが、ついつい忘れがちなとっても重要なこと。

私たちの肌は、食べたものを材料にして体の働きによって作られています。

基礎化粧品が、肌を実際に作っているわけではありません。

肌のために重要なことは、肌の材料となるバランスの良い食事、体の働きをスムーズにするための良質な睡眠、適度な運動とストレスケアです。

スキンケアしない方が肌が綺麗になる理由は、基礎化粧品のデメリット

肌のためには基礎化粧品が必須というのがいまや現代の美容の常識。

しかし、実は基礎化粧品に大きな効果はありません。

化粧品は、薬機法において「人体に対する作用が緩和なもの」と定義されています。

つまり、肌を白くする、毛穴をなくす、シミやシワを消す、たるみをなくす、クマを改善するというような大きなことは、基礎化粧品にはできないということ。

基礎化粧品は薬ではなくあくまで「化粧品」であり、大きな期待はできないのです。

現代の美容法において、基礎化粧品に対する期待が実際のところよりも大きくなりすぎているのかもしれません。

そして、基礎化粧品によるお手入れは効果がわずかであるにもかかわらず、決して小さくないデメリットがたくさんあります。

肌をこする・触れる回数が増える

基礎化粧品でお手入れをすれば、必ず肌に触れることになります。

こする、引っ張る、押す、たたく、刷り込むなど基礎化粧品をしっかり顔につけようとすると、ついつい力が入ってしまうもの。

どれだけ優しく触れても、必ず多少なりとも肌に刺激やダメージを与えています。

つまり、基礎化粧品を使ったお手入れは、実は多かれ少なかれ肌に負担や刺激を与える作業ということ。

肌に刺激を与えると細胞が損傷し、肌は細胞分裂をスピードアップして修復を図ろうとします。

このときに細胞分裂にエラーが起きると壊れたコラーゲンやエラスチンが作られやすく、シワやたるみの原因に。

(コラーゲンやエラスチンは真皮にある肌の弾力を保っているタンパク質)

ちなみに、年をとるにつれて細胞分裂のペースは衰え、コラーゲンやエラスチンを作る繊維芽細胞は減っていきます。

肌にダメージを与えないためにも、必要以上に基礎化粧品を塗る・触れることはできるだけ控えるにこしたことありません。

化粧品ベースの水や油脂は肌に負担になりがち

基礎化粧品は、肌につけることで一時的に潤い感のあるプルプルしっとりな肌を演出できるという大きなメリットがあります。

そんなメリットがある一方で、実は基礎化粧品のベースとなる水や油脂はどちらも肌への負担となる側面を持っています。

まず、水は必ず蒸発する性質があります。

肌についた化粧水の水分が蒸発すると、肌表面の角質層にある角質細胞がめくれあがり、お肌の中の水分が蒸発。

肌の乾燥を促すことになってしまいます。

また、角質細胞の主成分である「ケラチン」は、水分を含みすぎると弱くなってしまうそう。

化粧水などに入っている「水」は、お肌を潤し続ける力はなく、逆に肌にとって乾燥させダメージとなりうるのです。

また、オイルなどの油脂は、時間が経てば必ず酸化し肌への負担に。

オイルなどの油脂を塗りすぎると、角質層にある脂溶性の保湿成分「細胞間脂質」を溶かしてしまいます。

さらに、肌の皮脂分泌が減ってしまい逆に肌が乾燥してしまうことに。

化粧品に含まれる水も油脂もメリットがある一方で、肌への負担となる側面を持ち合わせているのです。

肌のターンオーバーを乱す

わたしたちのお肌は、日々新しく作られ古いものと入れ替わっています。

この肌のターンオーバーがしっかり機能することで、私たちのお肌は若々しく健康的で美しい肌をキープ。

ターンオーバーは、肌の表面にある古くなった角質細胞が垢となって剥がれ落ちることで、それが基底層に伝わって新しい表皮細胞(角質細胞のもとになるもの)が作られます。

しかし、化粧水や乳液などの基礎化粧品をつけて肌表面をベタベタにしていると、角質細胞は肌にベッタリ。

角質細胞はうまく垢としてはがれず、基底層に新しい表皮細胞を作るようにサインを送ることができません。

すると古くなって垢となるはずの角質細胞が肌にどんどん貯まっていき、角質層は厚くなって肌はゴワゴワに。

また、新しい表皮細胞が作られないため表皮全体は薄くなり、さらにその悪い影響によって真皮まで薄くなってしまうそう。

肌が薄くなると、くすみや小じわの原因に・・・。

基礎化粧品で肌の表面(角質層)をベッタリさせることは、ターンオーバーを正常に働かせる邪魔になってしまいます。

ちなみに、ターンオーバーが正常で表皮が厚く健康的だと、真皮でもコラーゲンがしっかり作られるようになって、弾力やハリのある肌に。

このようにみると皮膚表面にある角質層は、皮膚全体の調整をしている重要な部分ということが分かります。

基礎化粧品の配合成分によるリスクがある

肌の性質や状態、環境や生活習慣などは人によって様々。

そのため、化粧品の合う合わないというのも当然人によって違います。

また、同じ肌でも体や心の状態によって今まで合ったものが急に合わなくなったりすることも少なくありません。

それだけ肌の状態はコロコロ変わりやすく、合う合わないものも変わりやすいです。

つまり、基礎化粧品をつけることは、配合成分が肌に合わず何かしらの不調が起こるリスクを伴うということ

基礎化粧品をつけなければ、単純にそのリスクを負う必要がありません。

補足:化粧品の中身に大差なし

基礎化粧品の中身は、カテゴリによる大差は実はそれほどありません。

基礎化粧品の多くは、水(水性成分)、油(油性成分)、界面活性剤で構成。

この3つのベース成分が、1つの化粧品全体の70~90%を占めています。

残りの10~30%のわずかな部分が美容成分と呼ばれる効能・効果成分、品質保持剤などになっています。

・化粧水
水90%:界面活性剤0~2%

・ 乳液
水80~90%:油1~5%:界面活性剤0~5%

・クリーム
水30~50%:油10~30%:界面活性剤1~10%

・クレンジングオイル
油80%:界面活性剤15~20%

(参考:オトナ女子のための美肌図鑑 (美人開花シリーズ) [ かずのすけ ]

基礎化粧品は、クレンジング、洗顔料、プレ化粧水、化粧水、美容液、乳液、クリーム、パック、アイクリームなど種類がたくさん。

しかし、基礎化粧品のカテゴリは、水、油、界面活性剤の配合量によって変わるだけ。

実は中身はどれも同じようなもので、それほど大きな差はないのです

自分なりのスキンケアの目的が果たせれば、化粧水でも乳液でもクリームでも何でもOK。

化粧水→美容液→乳液(クリーム)というライン使いをする必要もないと思うようになりました。

ちなみに、化粧品は肌の1番表面に位置する角質層までしか届かず、肌の奥までは浸透しません。

多くの美容成分は角質層のもっと奥にある基底層や真皮に届かないと効果がなく、基礎化粧品で補う意味はありません。

実はスキンケアしない方が肌が綺麗に「見えない」ことも多い

スキンケアで使う基礎化粧品には、つけるだけで潤い感のあるウルウルしっとりした肌を演出します。

つまり、基礎化粧品には実際の肌よりも一時的に肌を美しく「見せる」という化粧品としての大きなメリットがあります。

そのため、スキンケアをした方が肌が綺麗に見えることも多いです。

ただそれは本当の肌ではなく、見せかけだけのごまかしの肌。

実際に肌そのものが綺麗になっているわけではないことがほとんどです。

実際の肌に自信を持てるようにするには肌負担となりうるスキンケアは極力しない方が良いと、シンプルスキンケアを継続してみて実感しています

ちなみに、基礎化粧品は一時的に肌を美しく見せること以外にもたくさんのメリットがあります。

だからこそ、わたしは基礎化粧品によるお手入れのデメリットを受け入れた上で、最低限のスキンケアを継続。

【基礎化粧品を使うメリット】

・一時的に美しく見せる

・リフレッシュ、気分を上げる

・使い心地を楽しむ

・ブランドの世界観に浸れる

・綺麗に変身して、自信を作る

・肌への穏やかなフォロー

現代を生きる女性は、肌を含め体の調子はいつも万全かというと、そうではないですよね。

わたしたちはいろんな外からの刺激にさらされています。

紫外線、気温差、ストレス、ほこり、花粉、睡眠不足、栄養不足、運動不足、疲労・・・

このような刺激などによって、体も肌も満足しない状態になることも当然あります。

そんなときには、基礎化粧品によるお手入れがやっぱり活躍。

美容好きなわたしにとっては、基礎化粧品は心を満たしたり自信の持てる肌に導いてくれるなくてはならないものです。

《まとめ》スキンケアしない方が肌が綺麗になるのにはちゃんと理由があった。30代アラフォー主婦は過剰スキンケアよりもシンプルスキンケアで満足な肌に

【今回のお金が貯まるポイントまとめ】

・しないスキンケアは、お金も時間もかけずに満足な肌に導く

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
スポンサーリンク
おすすめの記事