
毎日髪を洗うのをやめたら、とても調子が良いです。
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毎日シャンプーで髪を洗うのは、当たり前。
当たり前がゆえに「本当に毎日シャンプーをする必要があるのか?」なんて今まで考えたこともありませんでした。
しかし、ある本を読んだことがきっかけで、シャンプーで髪を洗うということを見直すことに。
今では、シャンプーで髪を洗うのを2〜3日に1回ほどに抑える「毎日は髪を洗わないヘアケア」を実践しています。
「毎日は髪を洗わないヘアケア」は、必要なときにはシャンプーの良いところをしっかり得られ、悪いところは程よく減らせることができる点がお気に入り。
ほかにも得られるメリットは、意外にもたくさんありました。
頭皮や髪の健康はもちろんのこと、お金や時間にまで良い効果が。
今回は、30代ロングヘア美容健康オタク主婦が「毎日は髪を洗わないヘアケア」をやってみて、実際に得たメリットとデメリットについてご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
髪を洗わないことで得られるメリット
髪を洗わないことは、意外にもたくさんのメリットがあります。
シャンプーによる頭皮や髪へのマイナス面が減る
シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった! [ 宇津木 龍一 ]を読んでびっくり。
実は多くのシャンプーの場合、使うことで髪や頭皮にとってマイナス面があることを知りました。
髪を洗わないことによって、シャンプーによるマイナス面を多少なりとも減らすことができます。
わたしの場合、シャンプーの回数を減らしたことで、髪がベタつきにくくなるように。
冬なら髪を洗わなくても2日ほどベタつきはほとんどなく、トップも前髪もフワッとしてます。
シャンプーを控えることで、皮脂腺が正常に近づいたのか皮脂の量が以前より減っているような感じも。(歳のせいもあると思いますが)
毎日は髪を洗わないケアを続けていることで、確実にベタつきを感じにくくなってきています。
皮脂の量が減れば、過酸化脂質(皮脂が酸化したもの)の量も減るはずで、過酸化脂質が頭皮に与えるダメージの軽減にも。
また、髪自体もしっかりしてコシが感じられるようになった気がします。
ドライヤーによる髪のダメージが減る
ドライヤーの熱は確実に髪にダメージを与えます。
髪を洗わなければドライヤーを使う必要もありません。
ドライヤーの使用頻度を減らすことで、熱による髪のダメージが軽減。
また、ドライヤーは電気を使うため電磁波が出ています。
電磁波の体への影響としては特に問題ないという意見がある一方で、体になにかしらのマイナス面があるとも。
少しでも悪い影響がある可能性があるなら、極力使わないにこしたことがないというのがマイルール。
私の場合、ドライヤーの使用回数が減ったおかげか、枝毛や毛先の傷みがほんとに減りました。
湯シャンよりストレスがない
やや完璧主義なところがあるわたしは、シャンプーが頭皮や髪に良くないことを知ったことをきっかけに湯シャンをやってみたことがありました。
湯シャンとは、シャンプーを使わずにお湯だけで髪を洗うというもの。
3年ほど湯シャンを続けることができましたが、あることをきっかけにあっさりやめることに。
湯シャンは、洗髪前の念入りなブラッシングとお湯でしっかり丁寧に髪を洗うことが必須。
この2つを怠るとベタつきや臭いとなって顕著に表れてしまうからです。
ズボラでめんどくさがりなわたしには、毎日100回以上のブラッシングと時間をかけて丁寧に洗う湯シャンはストレスでした。
わたしがやっている「毎日は髪を洗わない」ケアは、髪を洗わない日を定期的に作るだけ。
髪を洗うときはシャンプーを使って洗っています。
髪の汚れやベタつきが気になったら洗えばいいし、洗うときもシャンプーの洗浄力に多少なりとも頼れます。
湯シャンほどガチガチにならず、ゆるくシャンプーを使う頻度を減らすことができるので、ストレスなく続けられています。
時間に余裕ができる
髪を洗わないと、シャンプーやリンスをする時間、タオルドライする時間、ドライヤーで乾かす時間が不要に。
髪を洗わない分、夜の時間に余裕が生まれてほんとにラクになりました。
節約になる
毎日は髪を洗わないと、使用するシャンプーやリンスの量の削減に。
また、シャワーで流すお湯の分や、ドライヤーで乾かす電気代の節約にもなっています。
心にゆとりが生まれる
髪を洗うのってほんとに大変な作業ですよね。
お湯で洗って、シャンプーでゴシゴシして、それからお湯で流して、次はリンスつけて、またお湯でしっかり流す。
それからタオルドライして、ドライヤーで乾かして、抜けた自分の髪をひろう(←これはわたしだけ?)。
この一連の流れを毎日やるのはほんとに大変でストレスでした。
逆にこれが週に2、3回になるだけでもかなり気がラクに。
今日は髪を洗わなくていいんだという日はとても気分が良いです。
髪を洗わないことによるデメリット
髪を洗わないことで感じたメリットをあげてみますた。
頭皮や髪が気持ち悪い
毎日髪を洗うことに慣れてしまっていると、1日髪を洗わないだけでも気持ち悪く感じてしまいます。
気持ち悪いと感じるということは、多少なりとも精神面にストレスがかかっている状態。
心と体はつながっているため、このストレスの部分が自分にとってかなり大きいのであれば、髪は毎日洗ったほうが良いでしょう。
1日分の汚れや過酸化脂質が落とせない
髪を洗わないと、一日で溜まった汚れや過酸化脂質(皮脂が酸化したもの)が落とせません。
過酸化脂質は肌にダメージを与えるものなので、頭皮や髪にとってマイナスとなります。
ただ、シャンプーを控えることや年齢とともに皮脂量は減っていきますし、1日家にいるときなどは汚れはごく少ないはず。
今日は髪や頭皮がどのくらい汚れたか、シャンプーをするデメリットと汚れや過酸化脂質が与えるデメリットどちらが大きいかを考えて今日は髪を洗うか洗わないかを決める要因の1つとしています。
ヘアアレンジがしにくい
髪を洗わなかった次の日は、前髪や頭頂部分がペタッとしがち。
トップや前髪をふんわりとさせるのは不器用なわたしにとっては、至難の技です。
匂いが気になる
髪を洗わないと、周りに匂いがしていないか気になります。
このことが自分にとってかなりストレスになるのなら、やはり髪は毎日洗った方がいいでしょう。
デメリットよりメリットが大きい。髪を洗わない日はこんな日がおすすめ
わたしが髪を洗わない日に設定するのは、髪を洗うメリットよりも洗わないメリットのほうが大きいと判断した場合です。
例えば、こんな日は髪を洗わないようにしています。
・汗をほとんどかいていない
・人混みや空気の悪いところに行っていない
・ずっと家にいる
・次の日人と会わない
逆に髪を洗ったほうがメリットが大きいと感じる日はこんな日です。
・汗をしっかりかいた
・人混みや空気の悪い場所に行った
・髪の根本がベッタリしている
・かゆみがフケがでてくる
だいたいですが、冬場だと3日に1回、夏場だと2日に1回くらいのペースで髪を洗うようにしています。
毎日は髪を洗わないケア実践中30代主婦のスキンケアも「引き算美容」
シャンプーを使って洗う回数を減らすヘアケアを実践しているわたしは、スキンケアも引き算美容がお気に入り。
基礎化粧品をまったく使わない肌断食や、ワセリンだけスキンケアを実践したことも。
肌断食を実践することで得られるメリットはほんとにたくさんあり、お気に入りの美容法の1つになりました。
肌断食を美容に取り入れて10年経った今は、自分の美容スタイルに合わせて肌断食をゆるくとりいれたシンプルスキンケアを続けています。
《まとめ》「毎日は髪を洗わないヘアケア」はメリットたくさん。自分に合わせて上手にシャンプーと付き合うのがコツ
今回の記事は以上です。