
30代主婦のワセリンだけスキンケアしてみて分かったことをすべてご紹介します。
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肌断食を取り入れて11年。
アラフォーであるわたしの洗顔後の基本のお手入れは、ワセリンだけです。
ワセリンだけのスキンケアは、お手入れがラクだしコスパが良く美容費の節約におすすめ。
さらに、お肌の状態もとっても満足で素肌美人を目指す節約主婦のわたしにはいい事ばかりでした。
ただ、ワセリンは普通の基礎化粧品に比べて人によってはやや使いづらい特徴があるのも正直なところ。
今回は肌断食歴11年アラフォー主婦のわたしが実際に感じたワセリンだけスキンケアのデメリットやメリット、肌の状態、失敗しないためのコツなどについてご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
肌断食スキンケア歴11年主婦の愛用ワセリン
愛用しているワセリンは、サンホワイト。
サンホワイトには、しっとりタイプのサンホワイトP-1とさっぱりタイプのサンホワイトシルキーY-1の2種類あります。

P-1とシルキーY-1を比べると、こんな感じ。

テクスチャとしては、P-1はかなり重めでねっとりしている感じ。
シルキーY-1は、軽めで柔らかめです。

Pー1は、しっとり感がかなり強く、乾燥がひどい冬場などに特におすすめ。
サンホワイトP-1は、平型(3g)の少量サイズなら気軽に試しやすくて良いですね。

シルキーY-1の方は、Pー1に比べるとかなりさっぱりな使用感。

ワセリン特有のベタつき感も少なく、これほんとにワセリン?と初めて使ったときには驚いたほど。
さっぱりした使い心地なので、ワセリン初心者でもかなり使いやすいです。
少し前まではP-1を使っていましたが、しっとりよりもさっぱりな使用感が好きなので最近はシルキーの方を愛用。
サンホワイトのほかにもう1つお気に入りワセリンがあります。
それは、「ワセリンリップ」。

唇につけるとほどよいツヤ感になるのが◎。
リップやグロスとしてはもちろん、スキンケアやボディケアとしての持ち運び用にも便利です。
肌断食のワセリンだけスキンケアの参考になった本
スキンケアにワセリンを使うようになったきっかけが、「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 美肌には化粧水もクリームも必要ありません [ 宇津木龍一 ]を読んだこと。
顔のスキンケアとしてのワセリンの優秀さについて知りたい人には特におすすめ。
また、肌のしくみについてもかなり詳しく解説してくれており、肌を美しく健康に保つ秘訣について勉強になりました。
また、最新版 肌断食 スキンケア、やめました [ 平野 卿子 ]もおすすめ。
ワセリンだけのスキンケアで本当に大丈夫かな?と不安になった時に読み返したくなる本。
ワセリンだけスキンケアを継続するのに勇気づけられました。
肌断食歴11年主婦のワセリンだけスキンケアの方法
スキンケアに肌断食を取り入れて11年。
ワセリンとも長い付き合いになりました。
アラフォー30代のわたしが実践しているワセリンを使った基本のスキンケアはこんな感じです。
夜:ぬるま湯洗顔もしくは洗顔料でメイクオフした後、ワセリンを塗る(肌の状態がいい時には何もつけない)
肌断食をする上で日焼け止めは肌への負担となるため塗らなくても良いとされてたりしますが、わたしはほぼ毎日塗るようにしています。
常に健康な肌なら、日焼け止めは肌の働きに頼れるため確かに不要かもしれません。
ただ、自分の場合、睡眠不足や栄養バランスの崩れた食事、ストレスなどにより体も肌も常に健康に自信があるわけではない。
紫外線の肌への影響力も考えると、日焼け止めを塗るデメリットよりも塗らないデメリットの方が自分の場合には大きいと判断しました。
愛用している日焼け止めは、ブルークレールのUVラグジュアリーデイクリームII。

ブルークレールは、使い心地と実感にこだわったコンセプトが魅力。
皮膜感がなくべたべたしないのに程よく肌がしっとりで使い心地良し。
クレンジング不要で石鹸オフタイプなので、肌をゴシゴシ洗う機会の削減に。
肌の負担を減らすことで肌自身の働きにまかせる美容法である肌断食中の肌には、石鹸オフできるという特徴は大きなメリットです。
ちなみに、肌のことを考えて、メイクも石鹸オフタイプのものを使っています。
↓2,200円相当のブラシ付きで1,980円↓(初回限定)
●エトヴォスパーフェクトキット

↓6,554円相当(※)のセットが2,200円↓(初回限定)
●【ナチュラグラッセトライアルセット】

※本品の小売価格から容量換算
↓豪華11点セットで1,480円↓(初回限定)
●ヴァントルテ

わたしが主に愛用している化粧品は、エトヴォス。
仕上がりや使用感など全体のバランスが優秀なミネラルコスメ。
肌断食中の肌に特におすすめなのがナイトミネラルファンデーション(下地)とマットスムースミネラルファンデーション。

この2つの組み合わせは、肌をナチュラルに綺麗を演出する名コンビ。
石鹸でするんと落ちるので、肌のことを思いやりたい肌断食実践中の人にはぴったりのベースメイクコスメです。
ナイトミネラルファンデーションとマットスムースミネラルファンデーションを試してみたいという人には、お得なトライアルセット「エトヴォスパーフェクトキット」がおすすめです。
メイクオフ時の洗顔料には、ピュアポタッシュのオーガニックオリーブ洗顔石鹸を愛用。

かなりこだわって作られているだけあって、使い心地優秀。
洗いあがりはさっぱりですが程よくしっとり。
肌がなんとも言えない絶妙な感じの仕上がりになるのがとっても好きです。
肌断食歴11年主婦がワセリンだけスキンケアにたまにプラスする基礎化粧品
基本的に肌のお手入れはワセリンだけ。
ただ、たまにお手入れにワセリン以外に基礎化粧品を使うときがあります。
それは、月に1・2回程度のバッチリメイクをするとき。
肌の潤い感やみずみずしさを演出するためには、化粧水や美容液などの基礎化粧品がやはり優秀。
お肌のプルプル感を出すベースメイクの1つとして、基礎化粧品を使っています。
わたしが愛用しているのは、日焼け止めと同じブルークレールの化粧水と美容液。

使用頻度はかなり少ないので、節約のためにも公式サイトでミニサイズを購入して使ってます。
ベタベタせずさっぱりな使用感で、メイクの土台作りとして使いやすいところがお気に入りです。
ちなみに、ブルークレールが初めての人にはトライアルセットがおすすめ。
約10,900円相当が85%OFFの1,580円(送料無料)でお試しできるのでとってもお得です。

肌断食歴11年主婦が感じたワセリンだけスキンケアのデメリット
ワセリンの使用感は、基礎化粧品に比べるとやや扱いにくく好みが分かれる印象です。

みずみずしい潤い感がない
ワセリンは、少量でも肌につけるとしっとりします。
ただ、化粧水や乳液など基礎化粧品をつけたときのようなみずみずしさや潤い感はありません。
保湿するというよりも、肌を膜で覆って守ってくれているような感じ。
そのため、基礎化粧品のみずみずしい使い心地に慣れている場合には、少し物足りないように感じるかもしれません。
実際、わたしはワセリンだけでメイクをしたとき、基礎化粧品をつけたときのようなみずみずしさがないのがとても不満でした。
そのため、メイクをする前だけは基礎化粧品の力を借りるようにしています。
べたつき感がやや強め
ワセリンは、肌の蓋をするという同じ役目である乳液やクリームと比べるとややベタつき感が強めです。
さっぱり軽い付け心地が好みの人は苦手かもしれません。
ワセリンスキンケアをしたいけどベタつき感が苦手な人には、サンホワイトシルキーY-1を使ってみるのも手。
サンホワイトシルキーY-1なら、ワセリンとは思えないほど軽い使用感になっているので比較的使いやすいです。
つけすぎるとメイクがよれる
量を間違えてたくさんつけてしまうと、肌がベタベタして悲惨なことになります。
ワセリンをつけすぎると、肌が重くべったり。
ベースメイクもよれてしまったりノリが悪くなりイライラ。
ワセリンのつけすぎは、1日中テンションが下がるので注意が必要です。
ワセリンをつける量は、ちょっと足りないかなと思うくらい少量で十分。

ワセリンを手のひらに薄くのばし、優しく押しづけするように肌につけています。
こすってしまうと肌に刺激になってしまうので、優しく肌に触れるようにつけることを意識。
使用量を少なめにして調整することで、ベタつき感やヨレは多少なりとも解消されます。
肌なじみが良くない
ワセリンを肌につけた使用感は、肌に油の膜がのっかっているというような感じ。
肌にしみ込んでいるような感じはありません。
肌との一体感がないので、慣れるまではちょっと気になるかも。
しかし、ワセリンを使い続けて慣れてしまえば、全然気にならないようになりました。
満足いく肌までには時間がかかる
ワセリンだけのスキンケアはお手入れはとってもシンプル。
だからこそ、良質な睡眠・栄養バランスのとれた食事・適度な運動・ストレスケアという内側からのアプローチがとっても大切。
ワセリンだけのスキンケアはお手入れが究極にシンプルだからこそ、肌自身がもっている肌を健やかに美しく保つ働きにしっかり頼ることが重要です。
当たり前のことですが、肌はわたしたちが食べたものを材料にして、わたしたちの体が作っています。
内側からのアプローチは即効性はあまり望めませんが、将来の肌のためにはコツコツと続ける必要があります。
肌のごまかしが効かない
基礎化粧品は使用感が良く、つけるだけで一時的にプルプルモチモチの肌を演出してくれます。
つまり、基礎化粧品には、元気のない肌でも一時的に美しい肌に見せる「優れたメイクアップ効果」という大きなメリットがあるのです。
一方ワセリンだけのスキンケアは、肌の表面を覆うだけの「肌の状態そのものを生かした」スキンケア。
そのため、肌の調子が悪いと、ワセリンだけのスキンケアではもちろん仕上がりも良くありません。
しかし、逆に言えば肌の状態をごまかすことなく、肌の調子の良し悪しが顕著に分かりやすいということでもあります。
ワセリンだけのスキンケアをしていると、自分の肌の状態をすぐに察知でき敏感に。
生活習慣などを見直したりして、自分の美容や健康法を省みる良いきっかけになります。
お手入れがつまらない
スキンケアがワセリンだけだと、肌のお手入れはあっという間に終了。
基礎化粧品をいろいろ使ってお手入れする楽しみがないのは、美容好きな人にとってはつまらないかもしれません。
ワセリンだけスキンケアの退屈さというデメリットを解消するのにおすすめなのが、肌をチェックするアイテム。
肌の経過観察することで肌を客観視でき、お肌のケアに意欲的に取り組みやすくなります。
わたしが愛用しているのはコスビューティの美肌測定器2。
肌診断をしてくれるスキンチェッカーで、実際にやってみるとかなり楽しいです。

あくまで参考程度にはしてますが、肌の状態が数値化されると俄然やる気が出ます。
また、肌の状態を細かくチェックできるマイクロスコープも良さそうで、いつか購入してみたい。
肉眼では分からない肌の状態が見られるのが良いですね。
肌断食歴11年主婦が感じたワセリンだけスキンケアのメリット
ワセリンを使ったスキンケアは、お金をかけずに綺麗になりたい人に特におすすめです。

少量でもしっとり
ワセリンは少量でも肌がしっとり。
たくさんの基礎化粧品をつかわなくても、ワセリン1本で肌への蓋として十分使えます。
コスパが優秀
ワセリンは高純度なサンホワイトP-1で、1本1000円程度。
サンホワイトシルキーでも2000円ほどで買えてリーズナブルです。
また、顔のスキンケアで使う1回のワセリンの量はほんの少し。
ワセリン1つを使い切るのに、結構な期間もちます。
ワセリンは、とてもコスパが良く美容費の節約にもってこいです。
ただ、長く時間が経ちすぎると、雑菌や酸化の心配があるので要注意・・・。
使用するときはできるだけ清潔にして、小さめのものを選ぶのがおすすめです。
お手入れがラク
洗顔後のスキンケアがワセリンだけなので、お手入れがほんとにラク。
お金だけでなく、時間と労力の節約にもなります。
肌の状態が分かりやすい
ワセリンだけのスキンケアは基礎化粧品のように肌がごまかせないので、肌の状態に敏感に。
肌の調子が悪い時はすぐに気づけるようになり、食事や睡眠など体の中から綺麗になるために努力しやすくなりました。
顔以外にもいろいろ使える
ワセリンは、顔のスキンケア以外にもいろいろ使えます。
例えば、リップクリームとして、ボディケアなど。
いろんな用途に使えるのでとっても便利です。
肌断食歴11年ワセリンだけスキンケア実践した顔の肌の状態
今までいろんな肌断食スキンケアをしてきました。
・基礎化粧品も日焼け止めもワセリンも全く使わない肌断食
・ワセリンだけを使った肌断食
・日焼け止めとワセリンだけを使った肌断食
・日焼け止めとワセリンだけを使った肌断食にたまに基礎化粧品を使うシンプルスキンケア
基本の洗顔後のお手入れをワセリンだけスキンケアをメインにして3年以上。
過剰スキンケアをしていたときと比べると、ワセリンだけスキンケアの結果としてはこんな感じです。
・毛穴の悩みが気にならなくなった
・触ると「ツルツル」→「サラサラ」に。調子が悪いとザラザラ
・しわやたるみがそこまで気にならない
・しみやそばかすは変化なし(むしろ加齢により増えた)
ワセリンだけのスキンケアを続けていくことで、時間はかかるものの徐々に肌の状態に満足するようになっていきました。
肌断食歴11年主婦が実践。失敗しないワセリンだけスキンケアのコツ
基礎化粧品を使ったときとワセリンだけを使った時の肌の感じは結構な違いがあります。
この違いに慣れないと、ワセリンだけのスキンケアを断念してしまいがち。
逆にこの肌の違いにすんなり慣れることができれば、ワセリンだけスキンケアを継続するのはグッと簡単になります。
基礎化粧品は徐々に減らす
もともとたくさんの数の基礎化粧品を使っている場合、いきなりワセリンだけのスキンケアにするにはかなりハードルが高いです。
過剰スキンケアで甘やかしていた肌から、一気に基礎化粧品をやめてしまえば肌もびっくり。
また、過剰スキンケアをしていた肌(ごまかしていた肌の状態)とワセリンだけの肌(本来の素肌に違い状態)との違いに慣れず、なかなか本当の肌の状態を受け入れらずにストレスになってしまいます。
ストレスは肌の大敵。
肌のお手入れがストレスになってしまっては、意味がありません。
ストレスにならないためにも、肌や自分の美容スタイルに合わせて徐々に基礎化粧品を使う量や頻度を減らしていくのがおすすめです。
洗顔後すぐにワセリンを使う
ワセリンは、洗顔後すぐに塗ると肌がいい感じです。
逆に洗顔してしばらく経ってからワセリンを塗ると、ガサガサ潤いがなくなんだか物足りない感じの肌になってしまいます。
インナーケアをしっかりする
ワセリンだけのスキンケアは、「肌の状態そのものを生かした」スキンケアです。
ワセリンだけのスキンケアで満足しようと思えば、肌自身が持っている美しく健康的な肌を保つ働きをしっかり頼れるようにするためのインナーケアは必須。
ワセリンを使ったシンプルスキンケアをするようになってからは、肌の状態が丸わかりなためインナーケアをより強く意識。
睡眠、食事、運動、ストレスケアなど体の内側から綺麗になるための努力を積極的にするようになりました。
《まとめ》肌断食歴11年アラフォー主婦実践ワセリンだけスキンケアはメリットたくさんで肌の状態も満足。
・スキンケアとして優秀なワセリンは節約主婦の強い味方
・ワセリンのデメリットは、必要な時だけ基礎化粧品に頼ることで多くをカバー
・効果的なワセリンだけスキンケアのためには、インナーケアは必須
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今回の記事は以上です。