
30代主婦のワセリンだけスキンケアしてみて分かったことをすべてご紹介します。
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ワセリン愛用歴7年。
これだけ長い間ワセリンと付き合ってきたおかげで、ワセリンのメリットやデメリットなどは十分に知ることができました。
ワセリンだけのスキンケアも1年ほど実践。
ワセリンだけのスキンケアはこんな人におすすめです。
・素肌美人を目指したい
・・スキンケアをラクしたい
今回はワセリンだけのスキンケアを1年実践してみて分かったワセリンだけスキンケアのデメリットやメリット、肌の結果、失敗しないためのコツなどについてご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
- 1 顔のスキンケアにおすすめのワセリン
- 2 ワセリンだけスキンケア実践におすすめの本
- 3 1年続けたワセリンだけスキンケアの方法
- 4 ワセリンだけスキンケアのデメリット
- 5 ワセリンだけスキンケアのメリット
- 6 ワセリンだけスキンケア1年実践した顔の肌の結果
- 7 失敗しないためのワセリンだけスキンケアのコツ
- 8 ワセリンだけスキンケア実践30代主婦の愛用メイク化粧品
- 9 ワセリンだけスキンケア実践30代主婦の愛用洗顔料
- 10 ワセリンだけスキンケア実践30代主婦の愛用日焼け止め
- 11 ワセリンだけスキンケアが楽しくなるおすすめアイテム
- 12 ワセリンだけスキンケアで化粧品がヨレルのを防ぐ方法
- 13 ワセリンだけスキンケアよりシンプルスキンケアの方が満足
- 14 サンホワイトのほかにワセリンリップもおすすめ
- 15 《ワセリンだけスキンケアまとめ》デメリットをうまくカバーできればメリットたくさんでおすすめ
顔のスキンケアにおすすめのワセリン
お気に入りのワセリンは、高品質白色ワセリン100%の「サンホワイトPー1」。
少量でも肌がしっとりして、使い心地が良いです。

サンホワイトP-1は、チューブ型、ボトル型(400g)、平型(3g)の3つのサイズ展開。
平型(3g)の少量サイズなら、気軽に試しやすいですね。
また、サンホワイトには、P-1のほかにさっぱりタイプの「サンホワイトシルキーY-1」もあります。
ワセリンだけスキンケア実践におすすめの本
顔のスキンケアにワセリンを使うようになったきっかけが、「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 美肌には化粧水もクリームも必要ありません [ 宇津木龍一 ]を読んだこと。
この本のおかげで、顔のスキンケアとしてのワセリンの優秀さについて知ることができました。
それから、ずっと顔のスキンケアにワセリンを使い続けています。
ちなみに20代のころは何種類もの基礎化粧品を使い、1時間ほどかけて過剰スキンケアをしていました。
20代の後半にアンチエイジングの鬼 (美人開花シリーズ) [ 勝田小百合 ]を読んでから引き算の美容とオーガニックや無添加化粧品にハマるように。
その後ワセリンスキンケアを知り、実践するようになりました。
1年続けたワセリンだけスキンケアの方法
わたしが実践したワセリンだけスキンケアはこんな感じです。
朝:ぬるま湯洗顔→ワセリン
夜:オイルと石鹸でメイクオフ→ワセリンもしくは何も塗らない
【メイクしない日】
朝:ぬるま湯洗顔→ワセリン
夜:ぬるま湯洗顔→ワセリンもしくは何も塗らない
日焼け止めやメイク化粧品は石鹸で落とせるタイプのものを使っていました。
ワセリンだけスキンケアのデメリット
肌の状態は満足でしたが、ワセリンだけのスキンケアには正直デメリットもありました。
このデメリットが私には大きいものだったため、今はワセリンだけのスキンケアに必要最低限のスキンケアをプラスした、シンプルスキンケアをしています。
みずみずしい潤い感はない
ワセリンは、少量でも肌につけるとしっとりします。
ただ、化粧水や乳液など基礎化粧品をつけたときのようなみずみずしさや潤い感はありません。
保湿するというよりも、肌を膜で覆って守ってくれているような感じ。
そのため、基礎化粧品の使い心地に慣れている場合には、少し物足りないように感じるかもしれません。
実際、わたしはワセリンだけでメイクをしたときの基礎化粧品をつけたときのようなみずみずしさがないのがとても不満でした。
そのため、メイクをする前だけは基礎化粧品の力を借りるようにしています。
べたつき感がやや強め
ワセリンは、乳液やクリームと比べるとややベタつき感が強めです。
量を間違えてたくさんつけてしまうと、肌がベタベタして悲惨なことに。
また、ワセリンをつけすぎると肌が重くべったり。
ベースメイクもよれてしまったりノリが悪くなりイライラ。
ワセリンのつけすぎは、1日中テンションが下がります。
肌なじみが良くない
ワセリンを肌につけた使用感は、肌に油の膜がのっかっているというような感じ。
肌にしみ込んでいるような感じはありません。
肌との一体感がないので、慣れるまではちょっと気になるかも。
しかし、ワセリンを使い続けて慣れてしまえば、全然気にならないようになりました。
満足いく肌までには時間がかかる
ワセリンだけのスキンケアは外からのアプローチはとってもシンプル。
だからこそ、良質な睡眠・栄養バランスの採れた食事・適度な運動・ストレスケアという内側からのアプローチがとっても大切。
ワセリンだけのスキンケアはお手入れが究極にシンプルだからこそ、肌自身がもっている肌を健やかに美しく保つ働きを最大限に引き出すことが重要です。
当たり前のことですが、肌はわたしたちが食べたものを材料にして、わたしたちの体が作っています。
内側からのアプローチは即効性はあまり望めませんが、将来の肌のためにはコツコツと続ける必要があります。
肌のごまかしが効かない
基礎化粧品は使用感が良く、つけるだけで一時的にプルプルモチモチの美しい肌を演出してくれます。
つまり、基礎化粧品には、元気のない肌でも一時的に美しい肌に見せる「優れたメイクアップ効果」という大きなメリットがあるのです。
一方ワセリンだけのスキンケアは、肌の表面を覆うだけの「肌の状態そのものを生かした」スキンケア。
そのため、肌の調子が悪いと、ワセリンだけのスキンケアではもちろん仕上がりも良くありません。
しかし、逆に言えば肌の状態をごまかすことなく、肌の調子の良し悪しが顕著に分かりやすいということでもあります。
そのため、ワセリンだけのスキンケアをしていると、肌を見れば自分の肌の状態をすぐに察知でき敏感に。
生活習慣などを見直したりして、自分の美容や健康法を省みる良いきっかけになります。
お手入れがつまらない
スキンケアがワセリンだけだと、肌のお手入れはあっという間に終了。
基礎化粧品をいろいろ使ってお手入れする楽しみがないのは、美容好きは人にとってはつまらないかもしれません。
ワセリンだけスキンケアのメリット
ワセリンは、お金をかけずに綺麗になりたい人に特におすすめです。
少量でもしっとり
ワセリンは少量でも肌がしっとり。
たくさんの基礎化粧品をつかなくても、ワセリン1本で蓋として十分使えます。
コスパが優秀
ワセリンは高純度なサンホワイトでも1本1000円ちょっととかなりリーズナブル。
また、顔のスキンケアで使う一回のワセリンの量はほんの少し。
ワセリン1つを使い切るのに、結構な期間もちます。
例えば、わたしが使用しているチューブ型のサンホワイトP-1は朝晩使っても1年ほどは使えてる状態。
ワセリンは、とてもコスパが良く美容費の節約にもってこいです。
ただ、長く時間が経ちすぎると、雑菌や酸化の心配があるので要注意・・・。
使用するときはできるだけ清潔にして、小さめのものを選ぶのがおすすめ。
ちなみに、チューブタイプは、指で直接とる必要がないので清潔に保ちやすいくて使いやすいです。
お手入れがラク
洗顔後のスキンケアがワセリンだけなので、お手入れがほんとにラク。
お金だけでなく、時間と労力の節約にもなります。
肌の状態が分かりやすい
ワセリンだけのスキンケアは、基礎化粧品のように肌がごまかせないので、肌の状態に敏感になれます。
そのため、肌の状態にすぐに気づけるようになり、食事や睡眠など体の中から綺麗になるための努力をしやすくなりました。
顔以外にもいろいろ使える
ワセリンは、顔のスキンケア以外にもいろいろ使えます。
例えば、リップクリームとして、ボディケアなど。
いろんな用途に使えるのでとっても便利です。
ワセリンだけスキンケア1年実践した顔の肌の結果
ワセリンだけスキンケアをしてみた結果、肌の状態は基礎化粧品でしっかりお手入れをしていたころと見た目の感じはほぼ変わりませんでした。
もちろん良い意味でです。
基礎化粧品をたくさん使ったときと、ワセリンだけのスキンケアをしたときと変わらないということだけでも、ワセリンの優秀さを実感しました。
そして、1つ明らかに変わったのが肌の奥の感触。
過剰スキンケアをしていたころの触った肌はフニャンとした感じでしたが、ワセリンだけスキンケアを続けているときには肌の感触はプリッとした感じに。
ワセリンだけのスキンケアを続けていくことで、肌の状態に徐々に満足するようになっていきました。
失敗しないためのワセリンだけスキンケアのコツ
基礎化粧品をたくさん使ったときのスキンケアとワセリンだけのスキンケアの肌の感じが結構違います。
この違いに慣れないと、ワセリンだけのスキンケアを断念してしまいがち。
逆にこの肌の違いにすんなり慣れることができれば、ワセリンだけのスキンケアを続けやすいです。
基礎化粧品は徐々に減らす
もともと使っていた基礎化粧品の数がたくさんだった場合には、急にワセリンだけのスキンケアにするにはかなりハードルが高いです。
過剰スキンケアで甘やかしていた肌から、急に一気に基礎化粧品をやめてしまえば肌もびっくり。
また、過剰スキンケアをしていた肌(ごまかしていた肌の状態)とワセリンだけの肌(本来の素肌に違い状態)との違いに慣れず、自分としてもなかなか受け入れらずにストレスになってしまいます。
ストレスはお肌の敵。
肌のお手入れがストレスになってしまっては、意味がありません。
ストレスにならないためにも、肌や自分の美容スタイルに合わせて徐々に基礎化粧品を使う量や頻度を減らして、ワセリンだけのスキンケアに移行するのがおすすめです。
洗顔後すぐにワセリンを使う
ワセリンは、洗顔後すぐに塗ると肌がいい感じです。
逆に洗顔してしばらく経ってからワセリンを塗るとガサガサ潤いがなくなんだか物足りない感じの肌に。
ワセリンは、洗顔後すぐに塗るのがおすすめです。
インナーケアをしっかりする
ワセリンだけのスキンケアは、「肌の状態そのものを生かした」スキンケアです。
ワセリンだけのスキンケアで満足しようと思えば、肌の美肌力をアップさせるようなインナーケアは必須。
ワセリンを使ったシンプルスキンケアをするようになってからは、良質な睡眠、栄養バランスの摂れた食事、適度な運動、ストレスケアなど体の内側から綺麗になろうという意識がより一層強くなりました。
美容と健康のために飲んでいるサジージュースは、酸っぱ美味しくてずっと続けているお気に入りです。

ワセリンだけスキンケア実践30代主婦の愛用メイク化粧品
ワセリンは肌に油のような膜で覆ってカバーします。
「後につけるメイクコスメは、ワセリンの膜で肌に直接触れないだろうし何でもいいのではないか」と思うこともありましたが、実際はそんなことはありませんでした。
メイクやスキンケアのプロでもないわたしがワセリンを肌にのせれば、塗り残しや上手にぬれていない部分が多少なりとも必ずあります。
また、メイクコスメは顔を華やかに美しく変身させるメイクアップが主な目的として作られていること、そして長時間肌にのせるものであるため、肌への影響は小さくないと考えています。
ワセリンだけのスキンケアにおいては、肌自身の美肌力とも言える働きや肌の状態がとても大事。
だからこそ、肌への負担はできる限り少なくするように心がけています。
それゆえ、ワセリンだけのスキンケアをする上で、肌に多少なりとも負担となるメイクコスメは「何を使うか」をとても重要視。
ちなみに、美容健康オタクなわたしが愛用しているメイクコスメはエトヴォス 。
仕上がりや使用感がとっても良く、さらに石鹸で落とせるので肌に触れたりこする回数が減らしやすいところがお気に入りです。
ワセリンだけのスキンケアに特におすすめなメイクコスメが、下地のナイトミネラルファンデーションとマットスムースミネラルファンデーション。
この2つの組み合わせは、肌をナチュラルに綺麗に見せる名コンビ。
なのに、石鹸でするんと落ちるので、肌のことを思いやりたい人にぴったりです。

ナイトミネラルファンデーションとマットスムースミネラルファンデーションを試してみたいという人におすすめなのが、エトヴォスのパーフェクトキット。
メイクコスメからスキンケアまでエトヴォス内で人気の商品9点セット6,000円相当が初回限定2,420円。(※相当額は容量換算含む)
さらに会員登録&次回から使える500円クーポンまで付いてきます。
ちなみに、パーフェクトキットについてくるメイクブラシだけでも2,200円相当。
ブラシ目当てで購入しても、かなりお得感があるトライアルセットです。

パーフェクトキットについてくるエトヴォスのメイクブラシは、肌がチクチクせず不快感まったくなし。
毛がほんとに柔らかくて、気持ちいいと思うほどです。

わたしは、ナイトミネラルファンデーションやマットスムースミネラルファンデーションを肌にのせるときにエトヴォスのメイクブラシを愛用。
不器用なわたしでもエトヴォスのメイクブラシを使うことで、パウダーがムラなく肌にのりベースメイクの仕上がりが綺麗にできるようになりました。
ワセリンだけスキンケア実践30代主婦の愛用洗顔料
石鹸で落とせるメイクコスメのオフに使用しているのが、ピュアポタッシュのオーガニックオリーブ洗顔石鹸です。

かなりこだわって作られているだけあって、使い心地優秀。
洗いあがりはさっぱりなんだけど程よくしっとりしていて、なんとも言えない絶妙な感じがとっても好きです。
ワセリンだけスキンケア実践30代主婦の愛用日焼け止め
ワセリンだけスキンケアにおすすめなのが、石鹸で落とせるタイプの日焼け止め。
クレンジングが不要であれば二度洗いする必要がなく、肌をゴシゴシ洗う機会を減らしやすいです。
もう何年も愛用しているお気に入りの日焼け止めは、ブルークレールのUVラグジュアリーデイクリームII。

ブルークレールは、使い心地と実感にこだわったコンセプトが魅力。
べたべたしないのにしっとりで使い心地がとっても良いお気に入りです。
ワセリンだけスキンケアが楽しくなるおすすめアイテム
ワセリンだけスキンケアは、満足する肌まで時間がかかったり、お手入れがシンプルすぎてつまらないという、継続しにくいというデメリットがあります。
そんなワセリンだけスキンケアの退屈さというデメリットを解消してくれるのが、肌をチェックするアイテム。
肌の経過観察することで、肌を客観視できケアに意欲的に取り組みやすくなります。
例えば、肌の状態を細かくチェックできるマイクロスコープ。
肉眼では分からない肌の状態が見られるのが良いですね。
肌診断をしてくれるスキンチェッカーもやってみると楽しいです。
わたしが愛用しているのはコスビューティの美顔測定器2。

あくまで参考程度にはしてますが、肌の状態が数値化されると俄然やる気が出ます。
ワセリンだけスキンケアで化粧品がヨレルのを防ぐ方法
ワセリンをつける量は少量で十分。
特にメイクの下地として使う時は少なめにしないと、ベースメイクがよれてしまいます。
わたしが愛用しているサンホワイトP-1の量は、チューブで2~3mmくらい。

ちょっとたっぷりつけたいときでも5mmが限度。
ワセリンを手のひらに薄くのばし、優しく押しづけするように手のひらを肌につけています。
こすってしまうと肌に刺激になってしまうので、優しく肌に触れるようにつけることを意識。
使用量を少なめにして調整することで、ベタつき感やヨレは多少なりとも解消されます。
ちなみに、ワセリンだけのスキンケアだと、基礎化粧品をつけた後のような肌のプルプルモチモチ感を演出するのは素肌の状態がかなり良くないとなかなか難しいです。
そのため、ワセリンだけのスキンケアだと、ベースメイクの仕上がりやノリが基礎化粧品を使った時と比べるといまいちな場合が多い。
やはりベースメイクをするときには、基礎化粧品で作られたモチモチ感やプルプル感があったほうが綺麗に仕上がりやすいというのが正直な感想です。
ワセリンだけスキンケアよりシンプルスキンケアの方が満足
ワセリンだけのスキンケアは、美容費の節約になる、素肌に自信が持てるようになるなど、大きなメリットがありました。
しかし、美容好きなわたしにとって、メイクの仕上がりが気に入らないという大きなデメリットが。
この大きなデメリットがどうしても不満だったため、ワセリンだけのスキンケアをベースにしながらもメイクの前だけ基礎化粧品を使うシンプルスキンケアに移行することに。
朝:ぬるま湯洗顔→基礎化粧品
夜:オイルと石鹸でメイクオフ→ワセリンもしくは何も塗らない
【メイクしない日】
朝:ぬるま湯洗顔→ワセリン
夜:ぬるま湯洗顔→ワセリンもしくは何も塗らない
ワセリンだけのスキンケアのメリットをほどほどに得つつデメリットをしっかりカバーできるため、わたしにはシンプルスキンケアのほうが合っていました。
サンホワイトのほかにワセリンリップもおすすめ
サンホワイトのほかにもう1つわたしのお気に入りワセリンがあります。
それは、白色ワセリン100%の「ワセリンリップ」。
つけるとほどよいツヤ感になるのが◎。

リップやグロスとしてはもちろん、スキンケアやボディケアとしての持ち運び用にも便利です。
《ワセリンだけスキンケアまとめ》デメリットをうまくカバーできればメリットたくさんでおすすめ
今回の記事は以上です。