
ミニマリスト3人家族の賃貸アパートの小さなお家をご紹介します。
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賃貸アパート暮らし3人家族の我が家。
部屋が3つとキッチン、洗面所、お風呂、トイレがあって全部で45㎡(27畳)。
決して大きなお家ではありませんが、スッキリ広々とした部屋作りを心掛けています。
今回は賃貸アパートミニマリスト3人家族のお家のルームツアーをご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
ミニマリスト3人家族の狭い賃貸の各部屋には「目的」を設定してます
我が家は賃貸アパートで狭いため、ものが多くなるとすぐに部屋がゴチャゴチャして居心地が悪くなってしまいます。
ものを必要最低限にセーブするためにも、各部屋の目的を設定。
・食事部屋→衛生的に食事がとれること
・寝室→衛生的に快適な睡眠がとれること
・キッチン→ラクに料理ができること
・洗面所、お風呂、トイレ→衛生的に保つためにラクに掃除ができること
このように部屋の目的を決めることで、その部屋には何が必要で何が不要かがはっきり分かりやすくなります。
すると不要なものは減らしやすいし、無駄なものを買いにくくなるように。
狭い部屋でミニマリストな暮らしをするためにおすすめの方法です。
玄関のミニマリスト家ルームツアー
まずはわが家の玄関です。
玄関は大人1人が座ると通れなくなるくらいの狭さ。
だからこそ、玄関に置くものは必要最低限にしています。
玄関入ってすぐに、カギを掛けるフックとアートポスターを飾ってます。

玄関には備え付けのシューズクローゼットがあります。

冬に使うスノーブーツなどは、楽天で購入したシューズラックを置いて収納しています。

シンプルなデザインと使いやすいところが気に入っています。
キッチンのミニマリスト家ルームツアー
キッチンは4.5畳。
キッチンは、スッキリ感より料理を時短できる環境づくりを最優先。
キッチンには、冷蔵庫、レンジボード、作業台、ゴミ箱、食洗機を置いています。

備え付け収納は、シンク下と上、引き出し、コンロ下と4つありますがどれも小さめです。
こちらはシンク下収納。
ニトリの伸縮ラックのおかげで、出し入れがしやすくなりました。

食器はレンジボードに収納。


我が家の愛用食器はコレール。

コレールのお皿は、軽いし薄くて省スペース。
割れにくい特殊な構造で、汚れもつきにくくてとっても使い勝手が良いです。
よく使う調理器具や消耗品は、キッチンの壁に掛けて収納。
取り出しやすいので、料理の時短にもつながっています。

狭いキッチンですが、家事の時短のために食洗機を置いています。

狭いキッチンがさらに狭くなってしまいましたが、食器洗いがほんとにラクになったので買って良かったです。
リビング のミニマリスト家ルームツアー
我が家のリビングは5畳。
家族みんながくつろいでリラックスできる空間づくりを意識。
かなり小さめのリビングですが、家族3人広々と快適に過ごせています。
こちらの写真は冬バージョンでカーペットを敷いているときのリビング。

部屋のスペースを有効活用するために、我が家ではソファーは使わずに長座布団やクッションを使っています。

テーブルはサイドテーブルを使って、使わない時はコンパクトに重ねて部屋の隅に置いています。

サイドテーブルは使いすぎて傷だらけになってきたため、リメイクシートを貼っています。

また、リビングにはハンガーラックとバスケットを設置。
散らかりやすい洋服を片付けやすいようにしています。

メイクはリビングでする派なので、メイク化粧品は収納ボックスに入れてハンガーラック上に置いています。

我が家にこども部屋はないので、おもちゃ収納はリビングに。
備え付け収納とリビング奥に置いたカラーボックスにおもちゃをまとめて収納しています。

おもちゃを収納するアイテムは、モノトーンに統一してリビングでも落ち着いた雰囲気になるようにしています。
食事部屋のミニマリスト家ルームツアー
我が家の食事部屋はリビングと同じ5畳。
衛生的に楽しく食事ができるような部屋づくりをこころがけています。
食事部屋は、ダイニングテーブルではなくローテーブルを使用。
小さい子供がいる我が家には、ローテーブルを使うことでメリットがたくさんありました。

食事部屋に唯一置いているインテリアのブランチツリー。
クリスマスだけでなく年中置きっぱなしにして、飾り付けを変えたりしながら楽しんでいます。

食事部屋には大きめの備え付け収納が1つ。

書類や文房具、薬やマスクなどこまごました日用品雑貨や備蓄品などを置いています。

寝室のミニマリスト家ルームツアー
寝室は6畳。
我が家で一番大きな部屋です。
寝室は、衛生的に快適な睡眠がとれる環境づくりを心掛けています。
寝室に置いているのは、布団だけ。

布団をしまってしまえば、何にもないスッキリ広々とした部屋に変身。

収納はクローゼットが1つ。
写真左が押入れタイプ、右側がクローゼットタイプになっています。

洗面所のミニマリスト家ルームツアー
我が家の洗面所はかなり狭い。
洗濯機以外収納家具などを置くスペースはありません。
唯一のちゃんとした収納スペースは洗面台下の扉付き収納。

我が家の洗面台には鏡裏収納がなく、備え付けの小さなラックのみ。
掃除をラクするためにラックに置くものは化粧品や電動歯ブラシなど必要最低限にしています。

子供の歯ブラシはやコップは、100均のフイルムフックを使って掛ける収納に。



チューブ類は洗面所の壁に吊るしています。

洗濯機には、洗った洗濯物を入れるためのランドリーバッグを吊るしています。

洗面所に置けないランドリーワゴンやタオルを入れたチェストは、洗面所入口近くの隣の部屋の一角に置いています。

お風呂のミニマリスト家ルームツアー
我が家のお風呂もコンパクトサイズ。
お風呂の蓋を使うと掃除がめんどくさいので、使い捨てできるリーズナブルなプラダンを代わりに使ってます。

掃除の時短のため、お風呂場には何にも置いていません。
お風呂で使うシャンプーや掃除道具などはランドリーワゴンの横にワイヤーネットを吊るして収納しています。

ちなみに、お風呂上りに着るものは、折りたたみ式のバスケットに入れています。

使わない時はタオルを収納しているチェストのフックに吊るしています。

トイレのミニマリスト家ルームツアー
掃除を時短するため、トイレの床には何も置かないようにしています。

サニタリーボックスもタワーのものを使って壁掛けに。

トイレシューズは、布製から樹脂製のものに変えたらお手入れがほんとにラクになりました。

ミニマリスト3人家族の家事がラクになる部屋の作り方。狭い賃貸でもスッキリきれいをキープするコツ
賃貸アパートの狭い部屋だからこそ、工夫をすることでスッキリきれいをキープするように心がけています。
床など部屋の表面に置くものは必要最低限に
床など部屋に見えて出しておくものは、必要最低限に。
部屋に置くものが多いほど、部屋はごちゃごちゃしやすく片付けや掃除が大変になります。
めんどくさがりでズボラなわたしには、片付けが大変な作業になるとハードルが高くなり片づけられなくなってしまうように。
片付けや掃除をラクするために、部屋に置くものは必要最低限を心がけています。
その部屋で使うものを収納する
ものの収納は、使う場所にしまうのが基本。
ものをとりに行く・しまいに行くのに距離があると、無駄に時間や手間をロスしてしまうことになります。
さらに収納場所が遠いとしまうのが面倒になり、そのまま放置してどんどんものが散らかり放題にねりかねません。
ものを取りに行く・しまうまでの距離が短ければ片付けやすく、家事の時短にもなります。
物は備え付け収納だけにおさまるよう努力
狭い部屋をスッキリさせるために1番大事なことは、ものの数を減らすこと。
ものが少なければ少ないほど、部屋や収納がスッキリ広々と使えます。
我が家のもつ物の数の目安は、備え付けの収納に収まる分だけ。
ものが備え付け収納に全部おさまれば、そもそも収納家具をもつ必要もありません。
収納家具がなければ部屋のスペースの節約になります。
ただ、例外として普段の生活でよく使う一軍のものはあえて掛ける・吊るす収納にしたり、取り出しやすい収納アイテムを使ったりして出しておいたりしています。
ちなみに、我が家で使っている収納家具は、出番の多いアウターやバッグをかけるためのハンガーラック、おもちゃ収納用カラーボックス、食器棚付きレンジ台、食洗機の台にしている分別ペールの4つ。
カラーボックスとレンジ台以外は、利便性を考えてあえて持っている収納家具です。
少し良いものをもつ
買い物大好きで浪費家だった20代のころのわたしは、質よりも量で安いものばかり買っていました。
所有していた物の数はほんとにたくさんありましたが、安さで妥協して買っているものがほとんど。
妥協して買い物をするためたくさんの物で囲まれていてもなんだか心が満たされず、ついついまた買ってしまう。
買っても買っても心は満たされないという負のループに陥っていました。
この買い物の負のループを脱するのに有効だったのが、いつも妥協して買っている物よりもちょっと良いものを買うこと。
まず、それぞれの物に対して、自分が頑張って出せる金額を予算として設定。
その予算内で自分が本当に気に入るものをしっかり考えて選んで買うようにしました。
1つ1つの物にかける値段は高くなりますが、値段で妥協するのではなく本当に自分が気に入ったものを納得して選ぶようになるので、物欲が満たされるように。
自分が頑張って出せるというやや高めの金額の予算を設定することで、無駄にお金を使いたくないという気持ちが強くなりリサーチなどをしっかりして吟味してものを買うようにもなりました。
時間と労力、お金を自分なりにしっかりかけて購入した物は、愛着も沸きやすく大事に扱うように。
1つ1つがお気に入りのものに囲まれると、その部屋自体がお気に入りになり生活自体が豊になっていきます。
さらに、お気に入りのものを購入すると物欲が満たされていくため、買い物欲がどんどん小さくなり節約にも効果大。
今でもあいかわず買い物は大好きですが、ちょっと良いものを買うことでなんの我慢もなくものの数はどんどん減り部屋や収納に余裕スペースが生まれるようになりました。
家族の意見は尊重する
我が家は3人家族。
家族みんなで暮らす部屋作りにおいて1番大切にしていることは、家族みんなが使いやすく生活しやすいこと。
自分1人だったらもっと物の数を減らせるのに、自分の好きなインテリアにできるのに・・・などと正直思ったりすることもあります。
けど、家族の意見を押し切って自分の思い通りにしても、それで家族仲が悪くなったり家族が居心地が悪いような部屋になってしまっては意味がありません。
どうしても譲れないところがある場合には、家族で何度も話し合って納得してもらうまで努力しています。
家族に説得するという努力している間に、「あ、これは別にどうでもいいのかも」と思ってしまうこともあり、結果それが無駄遣いの防止になっていることもしばしば。
家族みんなが楽しく生活しやすいように、お互いの意見を尊重しあって部屋を作ることを心掛けています。
《ミニマリストルームツアーまとめ》3人家族&狭い賃貸でも広々と快適に過ごせる部屋。小さいからこそ家事はラクできる
今回の記事は以上です。