
ズボラ主婦の収納を簡単にスッキリきれいにするコツをご紹介します。
fa-arrow-circle-down初めての方はこちらもどうぞ
家事ミニマリストみこのプロフィールとブログについて
ズボラでめんどくさがりや。
そんなわたしでも片付けられない主婦を卒業することができました。
コツは「いかに片付けなくてもいいようにするか」
このことを常に考えて生活をするだけで、いつのまにか片付けの習慣が身につけられるようになりました。
今回はズボラなめんどくさがり主婦が「片付けられない」を卒業できた効果的な方法をご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
- 1 ミニマリストの収納術。片づけられないを卒業するために最も効果的な2つのこと
- 2 ミニマリストが収納グッズをすぐには買わない理由
- 3 ミニマリストおすすめ「置く・入れる」収納グッズ
- 4 ミニマリストおすすめ「掛ける・吊るす」収納グッズ
- 5 片づけられないを卒業できたミニマリストの収納グッズの選び方は1つだけ
- 6 ミニマリストの収納術。ズボラでも片づけられないを卒業できた方法
- 7 片づけられないを卒業するためにミニマリストが収納術以外に大事にしていること
- 8 片づけられないを卒業できたミニマリストの収納Before→Afterを公開
- 9 《ミニマリストの収納術まとめ》ズボラ主婦はグッズと工夫で徹底的にラクすることで片づけられないを卒業できた
ミニマリストの収納術。片づけられないを卒業するために最も効果的な2つのこと
片づけられない大きな理由は、ものの数が自分の容量を超えているから。
ズボラでめんどくさがりなわたしですが、自分が管理できる範囲まで数を減らすことで片づけができるようになりました。
まずものを減らすのに必須なのが、不要なものを捨てること。
片付けられないを卒業するには、不要なものを減らすことが最も効果的でした。
ものがなければ、部屋が散らかることもなく片付ける必要もありません。
全くものを持たないというのは難易度が高いですが、必要最低限の数にすることはものと向き合いコツコツと捨て続けていけばそこまで難しくはありません。
片付けられないなら、まずは少しずつ不要なものを捨てることから始めるのがおすすめです。
片付けをしなくても不要なものを捨て続けていけば、いつのまにか部屋や収納スペースは片付いていきます。
また、物の数を減らすためには、「不要なものを捨てること」とセットで「不要なものを買わないこと」も必須です。
不要なものを捨てても、むやみやたらにものを買って増やしていてはなかなか部屋は片付きません。
不要なものを捨てる作業と並行して本当に必要なもの以外買わないようにすることが大切です。
と言っても、不要なものを減らす作業をしていれば、自然と多少なりとも無駄なものが買いたくなくなります。
それだけ不要なものを捨てる作業というのは、めんどうであり大変だからです。
でも大変だからこそ得られるメリットは本当にたくさんあります。
とにかく部屋を綺麗にしなきゃ、整理整頓しなきゃという気持ちはひとまず置いておく。
不要なものを捨てること、そしてむやみにものを買わないことをセットで続けていけば、片付けをしなくても部屋はどんどん片付いていくようになりました。
ちなみに、ものを捨てる場合には、不用品を処分しながらお小遣い稼ぎができる宅配買取やフリマアプリ「メルカリ」を利用しています。
手間や時間かけずにラクに売るなら宅配買取がおすすめです。
査定額は低いですが、お家にいながら簡単に不用品を処分出来てお小遣い稼ぎまでできるのが最大のメリット。
メルカリは、多少時間や手間はかかっても少しでも高く売りたい人におすすめ。
実際にわたしも利用していますが、フリマアプリ「メルカリ」での取引は思った以上に簡単でびっくり。
今まで10点以上出品しましたが、数日であっと言う間に売れました。
ミニマリストが収納グッズをすぐには買わない理由
部屋を片付けよう、キレイに整理したいと思ってもすぐには収納グッズを買わないようにしています。
ものが少なくなれば、そもそも収納グッズはそれほど必要ありません。
また、ものの数が減ると必要な収納グッズも収納の仕方も変わってきます。
まずはある程度物の数を減らしてから。
それから収納グッズを少しずつ買って、収納を整えるようにしています。
ミニマリストおすすめ「置く・入れる」収納グッズ
1ステップ収納に使えるアイテムや、整理整頓不要のスッキリ綺麗な収納が叶うアイテムをご紹介します。
無印良品のファイルボックス
スッキリ収納の定番とも言える、無印良品のファイルボックス。

大きさもいろいろあるので、収納用途やスペースに合わせて組み合わせも自由自在。

我が家では、書類や雑貨、日用品などの収納に使ってます。

無印良品のポリプロピレン引き出しケース
無印良品のポリプロピレン引き出しケースは、浅型と深型を愛用。
(こちらの写真は、深型タイプです)

文房具やおもちゃなど細々したものを入れるのに便利です。
ポリプロピレン引き出しケースは、ファイルボックスなどほかの無印良品の収納グッズとも相性抜群。

組み合わせて使うだけで、スッキリ整った見栄えの収納になります。
無印良品のやわらかポリエチレンケース
1ステップで出し入れしたいものを入れるのに使っているのが、無印良品のやわらかポリエチレンケース。
我が家では中サイズとハーフ中サイズを使っています。

よく使う薬やマスク、メイク用品を入れたりしています。

無印良品のポリエステル綿麻混ソフトボックス
無印良品のポリエステル綿麻混ソフトボックスは、クローゼットの上段で愛用。

バッグや帽子などのファッション小物や布団カバーなどの寝具を収納。

取手付きなので、高いところの収納でも取り出しやすいです。
バンブーバスケット
リビングで部屋着を入れるのに使っているバンブーバスケット。

ハンガーラックの下部分に置いています。

ナチュラルで安っぽくないデザインがお気に入りです。
ニトリのシンク下伸縮ラック
キッチンのシンク下に置いているのが、ニトリのシンク下伸縮ラック。

以前はゴチャゴチャしていたシンク下スペースでしたが、

伸縮ラックを使っただけで、とても使いやすくなりました。

大容量巾着袋
こどものおもちゃ収納におすすめの大きめの巾着袋。

シンプルなおしゃれなデザインで、おもちゃ収納が落ち着いた雰囲気に。
我が家では、おもちゃのブロックを収納しています。
大容量布バスケット
大きめのおもちゃの収納に使っている、布製の大容量バスケット。

かさばりやすい大きめのおもちゃを入れるのにおすすめです。
ルームスシェードの3段チェスト
ルームスシェードの3段チェストは、リーズナブルなのに安っぽくない見た目がお気に入り。

チェストにはお風呂や洗面所で使うタオルを収納しています。
ミニマリストおすすめ「掛ける・吊るす」収納グッズ
家事をラクしたいため、取り出しやすくしまいやすい、さらに掃除も楽な「浮かせる」収納をフル活用しています。
マワハンガー
我が家の小さいクローゼット収納に大活躍しているマワハンガー。

デザインがシンプルなところも良いのですが、スリムなので省スペースな点が◎。
伸びやすいニットやTシャツもマワハンガーなら掛けても綺麗な状態のままで、跡がついたり伸びにくいところもお気に入りです。
外出用の洋服は、洗濯したらマワハンガーに掛けて干して、乾いたらそのままクローゼットに掛けるだけ。

洗濯の時短にも役立ってます。
タワーの壁掛けサニタリーボックス
トイレのサニタリーは壁掛けタイプのタワーのものを使っています。

トイレのゴミ箱を壁掛けにしたら、掃除がめちゃめちゃラクになりました。
タワーの壁掛けラック
調理中によくつかうものは、キッチンの壁掛けのラックに収納して取り出しやすいようにしています。
使っているのはタワーのラック。

賃貸でも穴が目立ちにくいピンを使って、壁掛け。
よく使うものを壁掛け収納にすることで、料理が時短になりました。
無印良品の吊るせるシリーズ
ヘアアクセサリーや美容グッズなどを入れるのに使っているのが、無印良品の吊るせるシリーズ。


本来の用途であるトラベル用品としても使えて便利。


我が家ではハンガーラックに吊るして、ヘアアクセや美容グッズなどの収納を省スペース化しています。


ウォールポケット
書類の一時保管置き場として使っているのがウォールポケット。

机などに散らかりがちだった書類も、一時保管できる場所を作ったことで散乱することがなくなりました。
ちなみに、我が家の日頃の家計管理はレシートに使った金額を記入するだけのシンプルなもの。
計算したレシートは、ウォールポケットに入れて毎月家計簿を締めるまで保管しています。
ダイソーやセリアのフック
吊るす、浮かせる収納によく使っているのが、ダイソーやセリアのフック。
貼ってはがせるタイプのフィルムフックは、キッチンの吊るす収納や洗面所収納に大活躍。


キッチンの壁にフックを貼って、調理器具を吊るしています。

貼ってはがせるフィルムフックは種類がほんとに豊富。



洗面所収納では、いろんなフィルムフックをフル活用しています。

また、ダイソーのクリピタフックは、フック部分の開き大きい形状で使いやすくてお気に入り。

我が家では、玄関のカギを吊るす収納に使ってます。

100均のメールボックス
100均で購入したデスクラボのメールボックスはいろいろ使えてほんとに便利です。


こんなふうに壁掛けするのはもちろん。

フックと組み合わせて、扉裏収納としても使っています。

メールボックスを扉裏収納として使うときは、この扉用フックを合わせて使っています。

扉用フックが使えない時は、100均のこんな小さめのフックを使って吊るしています。


片づけられないを卒業できたミニマリストの収納グッズの選び方は1つだけ
失敗しないための収納グッズの選び方は、色を統一すること。
収納グッズはものの数だけ増えがちですが、色を統一すれば数があっても一体感が出てスッキリ見えます。
我が家の場合、収納グッズの色を白に統一(ただしキッチン収納は効率を重視して中身が見えるクリアタイプでまとめています)。
一度色を決めてしまうと、色選びに迷うこともありません。
また、使う収納場所を変えてしまっても収納グッズの色は全て白にしておけば、どこに置いても統一感が出るので便利です。
ミニマリストの収納術。ズボラでも片づけられないを卒業できた方法
ズボラでもめんどくさがりでも、徹底的にラクするための工夫をすることでいつの間にか片づけられるようになりました。
ワンステップ収納
ズボラでめんどくさがりな私に合っていたのが、ワンステップ収納でした。
ポイッと入れるだけ、掛ける・吊るすだけ。
収納方法が○○だけの1ステップだと、めんどくさがりでも収納するハードルが低く片付けやすいです。
逆に収納を複雑にしてしまうと、もうお手上げ。
そもそも片付ける気力が微々たるものなのに、収納方法がめんどうなものだと一気にやる気が失せてしまいます。
特に家の中で散らかりやすいもの、よく使うものは優先的に1ステップ収納にするのがおすすめ。
我が家の場合、散らかりやすいものは洋服と紙類。
リビングに散らかりがちだった洋服はラクに片付けられるようにハンガーラックを設置。
洋服は吊るす・掛けるだけ収納に、部屋着はバスケットニポイするだけにすることで、片づけが出来るようになりました。
紙類は、壁に掛けたセリアのボックスにとりあえず入れるようにして一時的に保管する場所を設置。
ラクに片付けられるようにするには、収納方法を簡単・シンプルにすることが効果的でした。
ものの住所を決める
収納で唯一しっかりやっていることが、ものの住所を決めること。
例えば、文房具は引き出し収納に。薬はやわらかポリエチレンケースに。
どこに入れるかものの住所を決めることで、探し物がなくなり家事もスムーズになりました。
また、同じようなものを何度も買ってしまうという無駄遣いの防止にも。
アイテムのジャンルごとに収納するだけで、同じようなものを何個も持っているなど把握でき、ものの管理がラクになりました。
1つの収納スペースに1つのジャンル
整理整頓はハードルが高いので、収納スペースのジャンル分けだけはするようにしています。
例えば、あるファイルボックスの中には日用品だけ、もう1つのファイルボックスには掃除道具だけを入れるなど1つの収納スペースに対して入れるジャンルを決めています。
キレイに整理整頓していなくても、収納しているジャンルさえ分かれば探し物ものをすることもなく困ることはありません。
ただし、整理されていなくても極力見つけやすくするために、やはり収納するものの数は減らすように心がけています。
使う場所の近くに収納する
よく使うものは、その使う場所に近くに収納しています。
使う場所から遠いところに収納してしまうだけで、取りに行ってまた戻してという時間と労力を無駄に使ってしまうことに。
家事をラクするためにも、使う場所の近くに収納することを心掛けています。
使う頻度に合わせて1軍スペースと2軍スペースに収納する
収納スペースには、手が届きやすく使いやすいスペースと、取りづらかったり出し入れしにくいスペースがあります。
良く使うものを1軍、あまり使わないものを2軍に分けて、使いやすい収納スペースに1軍のものを、使い勝手が良くない収納スペースに2軍のものをしまうように。
ものを1軍と2軍に分けることで、収納スペースと自分の時間を有効に使うことができるようになりました。
整理整頓しない
収納は1ステップ。
ものの収納場所を決める。
基本的にこの2つのことだけをしっかり守るだけで、整理整頓はしないようにしています。
中身はごちゃごちゃでも、特に支障はないし見えないし気にしません。
ズボラでめんどくさがりな私には、とにかく必要最低限片付いていれば十分。
それ以上ハードルを上げてしまえば、また片付けが面倒になってやらなくなってしまいかねません。
ズボラでめんどくさがり主婦にとって、整理整頓は不要です。
所有する物は省スペースなタイプを選ぶ
我が家はアパート暮らしのため、収納スペースが小さく数も少ないです。
収納や部屋のスペースの無駄使いをしないために、省スペースなもの選びを心掛けています。
例えば、お皿は薄くて重ねられるもの、洗濯カゴはやめてランドリーバッグを使う、折りたたみバケツを使うなどして、収納スペースを大切に使うようにしています。
備え付け収納だけでおさまる分の数までと決める
ものの数がむやみに増えないように、ジャンルごとに収納範囲を決めています。
例えば、写真などの思い出グッズは収納ボックス1個に収まる分まで。
収納ボックスに収まらなくなったら、不要か必要かを改めてチェックし本当に必要なものだけを残すようにしています。
ものを入れる収納範囲をあらかじめ決めてしまうことで、ものが増えすぎることを防止。
収納家具が増えていくこともありません。
収納グッズに頼る
ズボラでめんどくさがりなため、特に技術がなくても使うだけで綺麗に整理できる収納グッズをフル活用するようにしています。
特に、使うだけでスッキリする無印商品の収納グッズはお気に入り。
ただし、収納グッズを揃えるときは無駄遣いにならないためにも、ある程度物の数をちゃんと減らしてから少しずつ揃えるようにしています。
片づけられないを卒業するためにミニマリストが収納術以外に大事にしていること
片付けをするために大事なのは、心と時間の余裕を持つことです。
家事をラクする
仕事、育児、家事と子育て世帯の親は本当にやることがたくさんあって大変です。
心と時間の余裕を少しでも持つためには、これら3つをラクすることが必要。
この3つの中で1番手を抜きやすいのがやっぱり家事です。
料理、洗濯、掃除は出来るだけラクをして時間と労力を節約するように心がけています。
適当にやる
完璧を求めすぎると、時間も心も余裕がなくなりやすくストレスになってしまいます。
なんでもほどほどが一番。
6〜7割できれば十分と自分に言い聞かせて、適当に取り組むようにしています。
片づけられないを卒業できたミニマリストの収納Before→Afterを公開
今まで片づけられなかった主婦のわたしが、片付けない工夫をすることでどれだけ片付けられるようになったのか。
我が家のメインの備え付け収納のビフォーアフターを紹介します。
まずは、寝室のクローゼット収納。
【Before】

【After】
ゴチャゴチャ感がかなりあった寝室のクローゼットは、ものの住所をちゃんと決めることでかなりスッキリしました。

次は食事部屋の備えつけ収納。
【Before】


【After】
こちらは無印良品の収納グッズが大活躍。
収納方法は、無印良品の収納グッズにジャンルごとに物を分けてただ入れるだけ。
ただこれだけで、見栄えの良い収納になりました。


《ミニマリストの収納術まとめ》ズボラ主婦はグッズと工夫で徹底的にラクすることで片づけられないを卒業できた
今回の記事は以上です。