【ミニ・リッチ】ブログでは、アパート住み4人家族ミニマリストの収納についてまとめました。
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ミニマリストママみこまむのプロフィールとブログについて
・収納が足りず、すぐに部屋が散らかる
・備え付け収納だけだと、使い勝手が悪く家事効率がダウンする
狭い賃貸に4人暮らしのため、我が家の備え付け収納は十分に足りてません。
だからと言って、むやみに収納家具を買えば狭い家がもっと狭くなり窮屈に・・・。
物のスペースを確保するために、大きな家に引っ越さなければいけないという事態は避けたいもの。
家賃や光熱費が高くなり、物のためだけに無駄にお金を使ってしまうことになります。
狭い家なら、家賃も光熱費も自然と安く済み、家事も楽できる。
そんな大きなメリットを得るためにも、狭い家でもスッキリ使いやすくなるような収納を心掛けています。
むやみに収納グッズを買うのではなく、使い勝手の良いものを必要最低限に厳選。
ズボラ家族でも片づけが簡単にできるような収納の工夫を実践しました。
・部屋が散らかりにくくなった
・むやみに物が増えなくなった
収納グッズを持ちすぎると、物がみるみる増えていきどんどん暮らしづらくなります。
だからと言って、全く収納グッズを持たないと不便になり家事効率がダウン。
収納グッズは本当に必要な物だけを最低限使う。
これを徹底するだけでも、家事や暮らしがグッと楽になりました。
時間と心、そして部屋のスペースにもゆとりをもたらし良いことばかりです。
今回は、賃貸住み4人家族ミニマリストママの収納グッズを増やさない工夫とズボラでも簡単に片付くコツについてまとめました。
・40歳2児(1歳と6歳)のママ
・元浪費家&買い物大好き
・雪国の田舎町在住
・狭い賃貸(アパート)に4人家族の小さな暮らし
・めんどくさがりなため、何でも「時短」「ラク」がモットー
・ガサツでズボラだけど、お家はそれなりにキレイにしていたい
記事の内容がすぐ分かるもくじ
ミニマリストの収納グッズを増やさない工夫
収納グッズを増やさないように心がけることで、自然と物の数も減っていくようになりました。
すぐに収納グッズを買わない
収納を整えようと意気込むと、まず行動してしまいがちなのが収納グッズを買うこと。
収納グッズがあれば、「これで綺麗に整う!」とついつい思ってしまいます。
しかし、収納を整えようと思う時は、たいてい収納が乱れている時。
今の収納が合わずに、物が溢れたり散乱している状態です。
つまり、収納が合わない=所有している物の数に対して収納スペース確保が十分に足りていないということ。
と言うことは、物を減らすだけで収納が整う可能性が大。
物の数が少なければ、収納グッズはそれほど必要ありません。
また、物の数が減ると収納方法も変わり必要な収納グッズも変わるもの。
収納を整えたいと思ったら、まず物を減らすように。
無駄に収納グッズを買うことがなくなりました。
物を減らす
繰り返しになりますが、物が少なければ必然と収納グッズも少なくなります。
まずは、汚れている物や、壊れている物など明らかなゴミを捨てるように。
そして、次のステップとして「使えるけど使っていない物」を手放すようにしました。
また、不要な物を捨てる作業と並行して、無駄な物を買わないようにすることも心がけました。
不要な物をコツコツ減らしても、新しく物を次々と買っていてはいつまでたっても物の数は減りません。
買い物をする際には、「しっかり時間をかけること」「心身ともに調子の良い時に行く」など、無駄遣いをしない工夫を心がけています。
まずは備え付け収納に納めることを第一に
所有する物の量は、備え付け収納に収まる分を目標としてます。
物を入れる収納範囲をあらかじめ決めてしまうことで、物が増えすぎることがなくなりました。
また、備え付け収納に納めようとすれば、収納グッズが増えすぎることもありません。
どうしても備え付け収納に納まらない場合や備え付け収納だと利便性がガクッと落ちる場合にだけ、収納家具やグッズを買うようにしてます。
楽大好きミニマリストのやらない収納
めんどくさがりでも片付けられるようになったのは、やらないことを決めたことが大きかった。
やらないことを決めれば本当に大事なやるべきことが明確になり、収納の仕組みがシンプルになりました。
複雑な収納はやらない
収納方法が複雑だと、片付けるハードル高くしてしまいます。
ズボラには、ワンステップ収納が1番でした。
- ポイッと入れるだけ
- 掛ける・吊るすだけ
- 置くだけ
○○だけの1ステップ収納にすることで、めんどくさがりでも片付けやすいしくみを作ることができました。
特に家の中で散らかりやすいもの、よく使うものは優先的に使いやすい収納スペースを利用し1ステップ収納にしています。
ジャンル別に1箇所にまとめすぎない
ジャンル別という縛りを設けると、どうしても取りづらかったり収納の利便性が劣りがち。
家が狭く収納スペースが限られているため、使いやすい収納を作ろうと思うとジャンルごとに1カ所にまとめるのはなかなか難しいです。
収納には、手が届きやすく使いやすい場所と、取りづらく出し入れしにくい場所があります。
ジャンル毎に分けるのではなく、使いやすい収納スペースに1軍の物を、使い勝手が良くない収納スペースに2軍の物を収納。
使う頻度によって物を1軍と2軍に分けることで、収納スペースを有効活用。
よく使う物が取り出しやすい位置にあるため、収納の利便性が上がりました。
家事や暮らしの時短効果にも役立っています。
整理整頓しない
ズボラは、収納のハードルを上げると面倒になって片付けをしなくなりがち。
中身はごちゃごちゃでも、特に支障はないし見えないので気にしません。
「どこに何を収納しているかを把握する」など次の項で紹介するコツさえおさえるだけで、収納は十分使いやすくなりました。
ズボラミニマリストのスッキリ収納のコツ
家が狭いため、収納も小さく使い勝手もあまり良くないのが悩み。
そんな悩みを解消すべく、3つの工夫をすることで使いやすい収納を心がけています。
物の住所は固定化する
物の住所である収納場所を決めないと、どこに片付ければいいか毎回無駄に考えるハメになってしまいます。
考える煩わしさがあると、片付けるのも面倒に。
また、物の住所を固定すれば、探し物もかなり楽になります。
見つからないからまた同じ物を買うというような無駄遣いもなくなりました。
使う場所の近くに収納する
収納が使う場所から遠いと、取りに行ってまた戻してという時間と労力を無駄に使うことに。
家事を楽するために、極力使う場所の近くに収納することを心掛けています。
使いやすいスペースにゆとりを作る
収納スペースには、使いやすい場所と使いにくい場所があります。
使いやすい場所には、使う頻度の高い物をゆとりをもたせながら収納。
1年や半年に1回など使う頻度が少ない物は、使いづらい収納スペースにしっかりと物を詰め込んでます。
もちろんすべての収納スペースにゆとりを作るのが理想。
しかし、狭い家の備え付け収納は小さく少ないため、なかなか全ての収納にゆとりをもたせるのは難しいです。
良く使う収納スペースだけでもゆとりをもたせておくと、使いやすさが格段に上がりました。
4人家族賃貸ミニマリストの収納一覧
50平米に満たない賃貸に4人家族暮らし。
そんな我が家の狭い部屋の収納実例をご紹介します。
リビング
5帖とかなり狭いリビング。
リビングの備え付け収納は、小さい引き戸タイプが1つあります。
ここにはおもちゃを収納。
入りきらないおもちゃは、キッズキャビネットに入れてます。
(※リンク先:SHIRAI STORE)
白井ストアのキッズ家具は、どれもシンプルでおしゃれでおすすめです。
【SHIRAI STORE】キッズ収納をみる >
(※リンク先:SHIRAI STORE)
使わずに余っていた無印良品のファイルボックスを使い、こまごましたおもちゃを収納しています。
我が家のリビングで散らかる率No.1なのが服。
服を片付けるハードルをグッと下げるために、ハンガーラックと蓋付き収納を設置。
帰ってきて脱いだ服やバッグは、ハンガーラックにかけるように。
何回も着る部屋着は、蓋付き収納に入れてます。
どちらも簡単な1ステップ収納のため、ズボラ家族でも片付ける習慣が身につきました。
クローゼット&布団収納
寝室備え付けの収納は、写真左半分を布団収納・右半分をクローゼットとして利用しています。
ハンガーバーには、家族4人分のオンシーズンの外出着をすべて収納。
収納力アップするハンガーを利用し、ちいさなスペースを有効活用しています。
服を掛けるハンガーは、省スペースなマワハンガーをメインで愛用。
シーズンオフの服や小物類は、取っ手付きの収納ケースに入れて上段に。
ちなみに、お風呂上がりに着る事が多いパジャマや下着類は、脱衣所(=洗面所)隣に置いてるチェストに収納してます。
寝室備え付け収納左半分上には、家族4人で使用している布団などの寝具を収納。
下段には、家電など大きめの生活用品を入れています。
キッチン
キッチンのレイアウトはこんな感じ。
料理の時短を最優先し便利グッズを積極的に活用しているため、物が多めのキッチン。
コンロ前には吊るす収納。
作業台横には、ラックを掛けてラップやキッチンペーパーなどを入れています。
キッチンの備え付け収納場所は、シンク下、コンロ下、引き出し、吊り戸棚の4つ。
全てコンパクトなスペースなので、物を厳選して置くようにしています。
シンク下は、大きめの調理器具を収納しています。
扉には、ダイソーのシンク扉用フックを使って吊るす収納。
備え付けの引き出しには、カトラリーや小さい調理器具を入れてます。
コンロ下には、調味料や乾物、お米などの食品を収納。
見てすぐに何が入っているか分かりやすいように、透明の収納グッズを使うようにしています。
似ているデザイン↓
扉には、ボックスを掛けてよく使う調味料を収納。
吊戸棚は使いづらいので、使用頻度の低い物を入れています。
備え付け収納にプラスして使っているのが、レンジ台。
1番上の扉付き収納には食器、3段目にはホームベーカリーと食品、4段目の扉付き収納には炊飯器を入れています。
食洗機台サイドのメッシュパネルには、キッチンで使う掃除用品などを収納しています。
冷蔵庫
使用している冷蔵庫は、容量412ℓ。
冷蔵室、冷凍室×3、野菜室の5つのスペースに分かれています。
冷蔵庫収納に使っているアイテムは100均のみです。
冷蔵庫内↓
野菜室↓
冷凍室↓
下の段には、冷凍ご飯や食品を入れてます。
冷蔵庫収納が整うと、出し入れしやすくなって料理の時短に。
また、どこに何があるかわかりやすくなり、食品ロスが減って節約にもなってます。
小物や書類
食事部屋の備え付け収納にまとめています。
書類や小物類は、ファイルボックスに収納。
中身が見えないのでゴチャゴチャせずスッキリ。
薬などは出し入れやすいように、蓋なしのポリエチレンケースに。
筆記用具などの文具類は、引き出しタイプの収納に入れています。
引き出しの中はこんな感じ。
ちなみに、1番下の段にはチェストとカラーボックスを設置。
チェストには、鼻水吸引機やホットプレート、育児用品のストックを。
カラーボックスには、日用品のストックを収納しています。
化粧品などの美容グッズ・アクセサリー
メイクコスメや美容グッズなどは、小物類と同じ食事部屋の備え付け収納に。
ファイルボックスや取っ手付きボックスなどを使っています。
一番左のファイルボックスには、ヘアアイロンを。
ファイルボックスにドライヤーホルダーを引っ掛けて、ドライヤーを収納。
(※安定性が悪いので自己責任で使用)
左から2番目のファイルボックスには、ヘアアクセやヘッドスパ、鏡、アクセサリーなどを収納。
ボックスには、100均のヘアゴムホルダーとヘアピンホルダーを貼っています。
ヘアアクセの一時置き場として便利。
メイクコスメはニトリのハコブNインボックスに。
仕切り付きで簡単に整理できるのでズボラにピッタリです。
メイクボックスの奥には、100均のケースにコスメのストックなどを収納して置いています。
ちなみに、基礎化粧品は、洗面所隣に置いているチェスト上に。
メイクコスメと同じニトリのハコブNインボックスを使ってます。
玄関・靴収納
とても狭い玄関なので、収納グッズは最低限にしています。
家族4人分の靴は、玄関備え付けのシューズクローゼットに。
靴用品は、備え付けシューズクローゼットの扉に収納。
ブーツや長靴は、シューズラックに収納してます。
ちなみに、玄関には食品のストッカーを置いています。
(パントリーなし&狭いキッチンで、食料品ストックの置き場所がないため)
洗面所
人が自由に歩けるスペースは、140×110cmほどとかなりコンパクトな洗面所。
洗面台に鏡裏収納がないため、置くものは必要最低限に。
極力ゴチャゴチャしすぎないように心がけています。
洗面台下の備え付け収納には、無印良品のファイルボックスを使用。
洗剤やシャンプー、掃除用品のストックを収納しています。
お風呂
掃除をラクするために、お風呂場には何も置かないように。
お風呂場で使うシャンプーや掃除道具は、脱衣所横の部屋に置いているランドリーワゴンの収納部分に置いてます。
(※本来の使い方とは異なるので、自己責任で使っています)
タオルは、洗面所隣部屋のスペースに置いているチェストに収納してます。
トイレ
トイレ用品やトイレ掃除グッズは、ボックス収納。
ストックは、備え付けの棚に置いてます。
《ミニマリストの収納グッズを増やさない工夫と楽にスッキリ整えるコツまとめ》
- まずは物を減らしてから、収納グッズを買う
- 備え付け収納に収まる分だけを目標にし、使い勝手が悪いものだけを収納グッズで補う
- 使いやすい収納スペースはゆとりをしっかり作り、使いづらい収納スペースにはしっかり物を詰め込む
- 1ステップ収納を心掛け、複雑な収納や中身の整理整頓はやらない
- 使う場所に、物の住所を固定化する
今回の記事は以上です。