
【ミニ・リッチ】ブログでは、買い物大好きママが8割の物を減らすことができたコツをまとめました。
・効率的な捨てる順番を知りたい。
・これ以上捨てるものがないけど、どうしたらいい?
こんな人におすすめの記事です。
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今回は買い物好きでも気持ちいほど手放せる物の捨て方についてまとめました。
・捨てる作業がスムーズになる
・たくさんの物が捨てられる
これで収納もお部屋もスッキリ。
家事もラクになって、お家でゆっくりくつろげる時間が増えること間違いなしです。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
ミニマリストの3つの物の手放し方
その時の自分と物に合った手放し方を選ぶようにしています。
捨てる
不要になったら物をすぐに手放せられるのが、最大のメリット。

めんどくさがりなので、ほとんどの物は「捨てる」ことを通して手放しています。
売る
高価で捨てるのが気が引ける場合や綺麗な状態のもの、値がつきそうな物は売るようにしてます。
余裕があるときには、フリマアプリのメルカリを利用。
時間と手間は多少かかりますが、比較的高く売れやすいです。
あまり労力をかけたくない時には、宅配買取を利用。
査定額はあまり期待できないものの、お家にいながら手間がかからず無料で利用できるのが最大のメリットです。
譲る
具体的に使うだろうなという人が思い浮かぶ場合は、譲るようにしています。
不要な物を手放せて、人の役にも立つ理想的な物の手放し方。
ミニマリストの捨てる順番・リスト
基本的に捨てるものは、使わないもの。
使わないものは、「実際に使えないもの」と「使えるけど使わないもの」に分けられます。
まずは、「実際に使えないもの」を捨てるのが効率的に作業するポイント。
物が多すぎて捨てられないときに、捨てるべき順番と物をまとめました。
明らかなゴミ
まずは、誰からも見てすぐにゴミと分かる物を捨てていきます。
- 不要なレシート
- DMやチラシ
- ビニール袋や紙袋
- ペットボトル
- 空き瓶
- 空き缶やスプレー缶
- 段ボール
- パンフレット
- 所有していない物の取扱説明書
これなら何にも考えずにポイポイ捨てられます。
使えないもの
次は使っていない物の中で、客観的に見て使えない物を捨てていきます。
- 壊れているもの
(家電や生活用品、おもちゃなど) - くたびれたもの
(衣類、バッグ、タオル、靴、布系アイテムなど) - 汚れているもの
(衣類、バッグ、タオル、靴、布系アイテムなど) - 傷がついているもの
(生活用品、アクセなど) - 変形しているもの
(調理器具、傘、生活用品など) - 欠けているもの
(食器、くし、おもちゃなど) - 嫌な匂いがするもの
(衣類、布系アイテム、芳香剤など) - 数が不足しているもの
(靴下や箸、ピアス、蓋付保存容器など) - 本来の目的が果たせないもの
(書けないペン、切れないハサミやカミソリなど) - 期限切れのもの
(食品、薬、電池、クーポン、化粧品、子供服など) - 用途がよく分からないもの
(ネジ、部品など)
使えるけど使わないもの
ここが1番時間がかかり、挫折しやすいところ。
使えるため、一見不要だと判断できません。
例え使える物であっても、使わなければただのゴミ。
客観的な判断にプラスして、好きじゃない・使い心地が良くないなど主観的な判断によって捨てていく必要があります。
そのためには、好き嫌いなど自分軸をはっきりさせることが大事。
自分をしっかり分かっていないと、なかなか物を手放すことができません。
逆に言えば、ここでしっかり不要必要の判断ができればかなりの物を手放せることが可能に。
使えるけど使えない物の捨てる基準については、次の項で詳しく紹介していきます。
ミニマリストの捨てる基準
使えるけど使わない物を不要か必要か判断するうえで、役立つおすすめの基準をまとめてみました。
今の自分にとって必要でない
必要かどうかという基本的な基準は、今の自分です。
過去でも将来でもありません。
あの頃は良かったなと思いふけっても、今の自分を変えることはできません。
過去に執着すると、物をなかなか手放せずいつまでたっても身軽になれない。
すると、これからの自分を作る行動力をダウンさせる原因に。
また、将来のことはどうなるか誰にもわかりません。
ただ、今の延長線が将来を作ります。
確実に分かるのは、「今どうなのか」ということ。
だからこそ、今の暮らしと自分を最優先にして必要か不要かを判断するのが1番効率的です。
自分をマイナスに見せる
主役は、物ではなく自分。
どんなに好きで気に入っている物でも、自分を悪くマイナスに見せるようなものは捨てるようにしています。
- 汚れがある
- くたびれている
- スタイルを悪く見せる
- 顔に合わない
- 欠けや傷などの欠陥がある
こういうものは、潔く捨ててます。
使い心地がよくない
使い心地が悪いと、自然と使う頻度が減っていきます。
無理に使おうとしても、ストレスになるだけ。
使い心地が悪い物はのちのち必ず使わなくなることは明らか。
無理に使わずに捨てるようにしています。
1年以上使っていない
ミニマリストを目指したくさんの物を捨ててきて分かったことは、1年使っていないものは90%以上の確率で使わないということ。
そもそも1年ずっと使っていない物には、なにかしら使わない理由があります。
使い心地が悪い、自分に似合わない、使うのが重くて大変など・・・。
1年以上使っていない物は「使わない物」と判断し、捨てるようにしています。
簡単に代用できる
もし他に簡単に代用できる物があるならば、その物はなくても困りません。
無駄に複数ある
特に理由もなくいくつもある場合は、数を絞って捨てるようにしています。
必要最低限の数さえあれば、減っても困ることはありません。
簡単に買い替えが可能
安価なもの、すぐに買いに行ける物などはいつでも手に入れられます。
簡単に買える物は、必要最低限あれば特に家に置いておく必要はありません。
時間を奪う
メンテナンスや使うのにやたら時間がかかる物は、持たないようにしています。
心の負担になる
使っていてイライラする、なんだか心配になる。
心にとってマイナスになる物は、使えるものは潔く手放します。
好きじゃない
とても主観的ですが、物を使うかどうか大きく影響する要素。
本当に必要な物をだけを残すためにも、自分の好き嫌いをしっかり把握することが必須です。
ミニマリストの捨て方のコツ
なかなか作業が進まないことがないように、とにかく物を捨てる作業に取りかかれるような工夫をしてます。
捨てることだけに集中する
物を捨てる作業をしていると、掃除、整理整頓、収納の入れ替え、部屋の配置替え・模様替えなど、いろんなことについつい手をつけたくなりがち。
でも物がまだまだたくさんあるうちはあえてやらない。
とにかくものを捨てることだけにまず集中するようにしています。
捨てること以外に掃除などいろんなことをやってしまうと、全てが中途半端に。
結局部屋が散らかったまま終わるということになりかねません。
とにかくまずは、物を捨てることが最優先。
不要な物を捨てることは片付けの基本です。
物の数が少なくなっていくと、ただそれだけで部屋や収納が自然と整っていきます。
所有する物の数や収納範囲を決める
おすすめなのが所有する数を決めてしまうこと。
ゴールを明確にすれば、あといくつ減らせばいいのかのいうやるべき行動がしっかり把握できます。
ちなみに、所有する物の量は、自分が管理できる分が基本。
いくつ持っているか、どこにあるか、どんな状態かを全ての物に対して把握できていない。
それは、所有する物の量が自分にとってキャパオーバーということなのです。
ただ、物をたくさん持っている間は、全ての物に所有する数を決めるというのは結構大変。
その場合には、備え付け収納に収まる分だけなど、収納範囲を決めてしまうとラク。
物を持ちすぎる抑止力にもなっておすすめです。
こだわりのない生活必需品は必要最低限まで数を絞る
所有する物でも、好きだから持っている物と生活に必要だから持っている物と大きく2タイプに分けられます。
好きだから持っている物は、好きという情熱があるため管理できる数はやや多め。
一方、生活に必要だから持っている物は、特に思い入れがないため管理できる数は少ないです。
好きな物は捨てられない場合が多いですが、必要な物はラクに最低限まで減らしやすいです。
収納の中の物を全て出して必要な物を入れていく
収納ダンス一段やクローゼットなど範囲ごとに捨てるときには、その範囲内にある物をいったん全部出して空っぽにしてから。
空っぽな状態を作ると、このままのスッキリきれいな状態をキープしたくなり中に物を入れたくなくなります。
自然と本当に残したいものだけを選びやすく、捨てる作業の効率アップに効果的です。
時間設定する

5分、10分だけと少し短めに時間設定をして始めると作業が集中して捗ります。
不思議なことに5分、10分と時間設定して始めても、実際にとりかかると30分、1時間と時間を忘れてもっとやりたくなる場合がほとんど。
捨てる作業を始めるハードルを下げる策として、短く時間設定をして始めるようにしています。
捨てる数を決める
物の数がたくさんありすぎてどこから手をつけたらいいのか分からないというときにおすすめなのが、捨てる数を決めること。
今日は30個など、捨てる個数を決めることでゲーム感覚で楽しく取り組められます。
ただ、10個捨てなきゃいけないと無理にものを捨てることはおすすめしません。
出来る限り不要か必要かしっかり判断したうえでやらないと、捨ててしまったことを後悔したり物を捨てることが嫌になって続かなくなってしまいます。
無理して捨てない
捨てるかどうか散々迷ったあげく、やっぱりどうしても捨てられない・・・。
こんなときは少なくありません。
そんな場合は無理に捨てようとせず、とりあえず別の箱に保管して1年とっておくようにしています。
1年の間に使うときがあればその箱の中から取り出して使えばいいだけ。
1年間箱の中に入れてそのまま残っていたものは、1年間必要でなかったということがはっきり分かります。
必要でないということが明確になり自分が納得すれば、すんなりと捨てられるように。
それでもやっぱり捨てられなければ、さらに1年その箱に保存。
1年後確認して不要だと納得したら捨てるということを繰り返しています。
捨てられらないならとっておく。
このことは意外に大事です。
やってはいけないのが、捨てることに納得せずに無理に捨ててしまうこと。
納得しないまま捨ててしまうと、やっぱり捨てなきゃ良かったと後悔し捨てることにマイナスイメージがついてしまいます。
すると、捨てることが嫌になり不要な物を捨てるどころか逆にどんどんためこんでしまいかねません。
迷ったら捨てる
物を捨てることに慣れてきたら、捨てる判断基準は「迷ったら捨てる」。
自分にとって本当に必要なものなら、「必要だ」とすぐにはっきり分かるものです。
迷う時点でその物は自分にとって本当に必要なものではないということ。
ちなみに、今まで捨てようか迷ってとっておいた物は9割以上後々捨てています。
ミニマリストがまず捨てるところ
もっと物を捨てたい!と思えるような好スタートを切りやすい場所をまとめてみました。
冷蔵庫
食材は、残す・捨てるの判断が分かりやすいため、まずスタートとして捨てる作業をするのにもってこいです。
スッキリし取り出しやすく使いやすくなれば、料理効率もアップ。

紙類
不要な書類、DM、クーポン、レシートなど要らない書類ってほんと貯まりやすい・・・。
紙類は、不要か必要かどうかの判断が比較的明確で取りかかりやすいです。
部屋の表面
部屋の表面にものがたくさんあるだけで、ゴチャゴチャと散らかった印象の部屋になります。
逆に言えば、部屋の表面さえ整えて仕舞えばスッキリきれいな印象になるということ。
部屋の表面にある物の数が少なくなるほど、部屋のスッキリ度はアップ。
部屋がわかりやすく綺麗になると、ものを捨てることの達成感をしっかり味わえます。
小さい範囲や場所
引き出しの一段、カ バンや財布の中身、トイレなど小さい範囲から始めるのもおすすめです。
小さい範囲だと短時間で終われるので、捨てる作業を始めるハードルを下げれるように。
小さい範囲でもやり遂げた達成感はしっかり実感できます。
自分が今1番やる気のあるジャンル
ある程度ジャンル別に物をまとめて収納していたり、同ジャンルの物の数がそこまで多くない場合におすすめ。
服なら服だけ、文房具なら文房具だけなどそのジャンルの物を収納から全部出して捨てていきます。
ジャンル別にまとまっていると、そのジャンルの持っている数が分かりやすい。
また、持っているアイテムについて同じようなデザインと持っているな~とか、これはいつも使っているけど、あれは全然使ってないな~など同じジャンル内でまとめてチェックすることで不要必要という判断が簡単になります。
ただし、物の数がありすぎてジャンル別に収納出来ておらず、あちこち散らばって収納している場合はこの方法はあまりおすすめしません。
これだと同じジャンルの物を探して集めるだけで大変。
途中でやる気が失せて挫折してしまいかねません。
ちなみに、ジャンルの中でも、数が少ないかったり特に重点的に減らしたいと思うジャンルの物からとりかかるのも良し。
もともと数が少ないジャンルの物は捨てる作業がすぐ終わるので、始めやすく達成感もすぐ得られやすいです。
自分にとって不要必要なものかどうかがよく分かっている場合も多く、作業がすぐ終わりやすい。
逆に、たくさんあるから手をつけてスッキリしたい!など明確にやりたいところがあるなら、そこからやるのも◎。
やる気のあるうちからやりたいところをやると、作業もどんどん進るので効率がいいです。
これ以上捨てる物がない時ミニマリストがやること
物を減らす作業をスムーズに効率良くするために心がけていることをまとめました。
ミニマリストの基本に戻る
本当に必要な物だけで暮らすミニマリストの習慣は、不要な物を手放すためのヒントがたくさんあります。
- 人生で大事にしたいことを明確にする
- 理想の部屋をイメージする
- 物を所有するデメリットを知る
ミニマリストになるための基本を身につければ、不要な物が見つけやすくなります。
他人が捨てたものをチェックする
自分では思いつかなかったようなものが必要ないと分かったり、新しい発見ができます。

捨てる理由と残す理由を明確にする
物を捨てる・残す理由を明確にすると、自分にとって必要な物や不要な物がクリアに。
捨てる作業がぐっとスムーズになります。
捨てる理由をしっかり考えると、捨てる物に共通した原因や理由を知ることができます。
例えば、わたしの場合、1年ほどの短期間で必要ないと判断した洋服の多くは、「流行っているから」という理由だけで購入したものでした。
「流行り」という理由だけで購入した洋服は、そもそも好きじゃないためすぐに飽きてしまうということが分かるように。
それからは、不要必要の判断に迷った際に「流行り」という理由だけで購入した洋服は心おきなく捨てられるようになりました。
また、買い物するときには、流行っているからという理由だけでは買わないという自分なりの基準もできるように。
買ってもゴミになることを学んだからです。
このように不要な理由が分かると、捨てる作業がラクになるだけでなく無駄遣いの防止にも役立ちます。
また、必要だと判断し手元に残した物の理由も考えるように。
必要である理由を考えると、自分にとって大事にしていることなど価値観がはっきり。
必要な物がはっきり分かると、おのずと不要な物も分かります。
迷うことなく物をどんどん捨てられるようになりました。
常識は一度見直す
結婚を機に、独身時代に当たり前に使っていたものをたくさん手放しました。
トイレマット、便座カバー、ペーパーホルダー、キッチンマット、スリッパ、ベッドなどなど。
これらは、「使うのが当たり前だから」という理由だけで使い続けていたもの。
今まで「自分にとって」本当に必要かどうかなんて考えたことがありませんでした。
もつことが当たり前でも、なくてもいいという物は案外たくさんあります。
本当に必要な物だけで暮らすために、世間の常識や当たり前は一旦とっぱらうように。
頭をまっさらな状態にしてから、自分にとって本当に必要かどうかを判断するようにしています。
他人ではなく自分を基準に物を減らす
自慢や見栄のための物は、いわゆる他人の評価を気にしたもの。
他人のために持っている物であり、いつまでも自分を満たすことはできません。
必要かどうかは、自分軸で考えるようにする。
他人軸で持っている物は、持っていても何の意味もないので捨てるようにしています。
ゆとりを持つことを意識する
部屋や収納など空間のゆとりは大切なもの。
ゆとりがなければ、新しいものは入ってきません。
また、ゆとりがあるだけで暮らしは快適になります。
部屋にゆとりがあれば、広々としてゆっくりくつろげる。
収納にゆとりがあれば、整理整頓不要で綺麗に整う。
ゆとりを持つこと意識するだけで、本当に必要な物以外は残さないようになりました。
行動の無駄を見つける
不要な「行動」をチェックし見直すことは、不要な「物」を減らすことに直結することが少なくありません。
- ゴミを集めるのが嫌だからゴミ箱を減らす
- 雑巾を洗いたくないから、使い捨てにする
- 毎日クレンジングが面倒だから、石鹸オフコスメにする
このように、無駄な時間ややりたくない時間を減らすもしくはカットするための方法を考えると、行動の無駄だけではなく不要な物も自ずと見えるように。
行動の無駄をなくすことで時間に余裕が生まれるだけでなく、本当に必要な物を見つけ不要な物を手放すことができました。
ミニマリストが捨てて後悔したもの
ミニマリストに目覚め、10年。
今まで本当にたくさんの物を手放してきましたが、捨てて後悔したものは1つもありまけん。
捨てて買い直したものももちろんなし。
物がなくても、ないならないなりにやっていけるものですね。
《ミニマリストの物の捨て方まとめ》
- 物を手放すなら「捨てる」がラク
- まずは、明らかなゴミから捨てる
- 使えるけど使っていない物は、自分の基準で手放す
- 持つ量を決めて捨てることだけに集中すれば効率アップ
- 小さい範囲から始めて達成感を味わう
- ミニマリスト習慣が不要な物を気づかせてくれる
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今回の記事は以上です。