
セゾン投信は、顧客の利益追求をモットーとした商品が魅力です。
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わたしが初めて購入した投資商品がセゾン投信の「セゾン・バンガードバランスファンド」。
セゾン投信は顧客の利益追求をモットーとしており、「ここなら自分の資産を預けても大丈夫だな」と思えるくらい、顧客に寄り添ったスタイルの会社です。
心配性でビビリの私でも、投資信託による積立投資をコツコツと続けられたのも、セゾン投信のおかげと言っても過言ではありません。
また、セゾン投信の取り扱い商品は投資信託2つしかないのですが、どちらもかなり魅力的。
今回は、そんなセゾン投信について、セゾン投信で投資をし続けて分かったメリットやデメリット、実際の成績や利回りについてご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
セゾン投信とは?
セゾン投信は、クレディセゾンと日本郵便から出資を受けた資産運用会社。
セゾン投信では、2種類の投資信託(いろんな国の株式や債券などを1つに寄せ集めた金融商品)を扱っています。
投資信託とは、いろんな国の債券や株式などの金融資産をいろいろ組み合わせて1つにした金融商品のこと。
・株式
株式会社が資金を出してくれた人に発行する証券。事業を行うための資金調達に使われる。利益が出たときには保有株式数に応じて配当金がもらえる。株式会社は資金の返済の義務なし。リスク・リターンともに高い
・債券
国や企業などが資金の借り入れを行う際に発行される証券。満期になると資金は返済され利子がもらえる。リスク・リターンともに低い
・投資信託
株式や債券などいろんな金融商品をひとまとめに組み入れたもの。タイプにもよるが、リスク・リターンともに株式よりは低いが債券よりは高め
投資信託のことを「ファンド」とも言います。
投資信託は、個別株式に比べて値動きが緩やかであり、かつ小額から始められるので投資初心者におすすめです。
投資信託は、短期的ではなく長期的に保有して資産を増やしていくというスタイル。
投資信託の投資方法を簡単に説明すると、投資信託の購入→長期保有→基準価格(投資信託の値段)が上がっている時点で売ることで利益が得られます。
セゾン投信は、[「いかにしてお客さまが多くのリターンを得ることができるのか」を第一に考え実行しています」とのHPで記載されているように、顧客のリターンを高めることをモットーとした顧客本位の業務運営をしています。
例えば、セゾン投信ではコストの低減をしっかり追求。
過去3年のうち、2回信託報酬(投資信託を保有する上でかかる手数料)等の引き下げを実施しています。
fa-asterisk参考:セゾン投信HP「セゾン投信KPIと実績報告」fa-external-linkこのような顧客の利益を追求する姿勢により、セゾン投信の顧客の損益状況は、コロナ渦の中の2020年3月末でさえ66.1%と過半数以上が、2019年3月末で97.8%以上、2018年3月末で84.9%と好成績となっています。
fa-asterisk参考:セゾン投信HP「共通KPI実績報告(最新版抜粋)」fa-external-linkセゾン投信の好成績の背景は「長期・積立・国際分散投資」
セゾン投信の顧客の好成績の背景には、「長期・積立・国際分散投資」という投資方法を強くおすすめしていることにあります。
なぜなら、セゾン投信では全体顧客のリターンを高めるためには、「長期・積立・国際分散投資」とういう投資スタイルが欠かせないという考えがあるから。
実際に、投資信託の本を読んでいると、投資信託でしっかり利益を得るためには、「長期・積立・国際分散投資」というキーワードは必ずと言っていいほど出てきます。
セゾン投信では、「長期・積立・国際分散投資」という投資行動を浸透することを経営目標として掲げているほど、顧客全体の運用成績を高めるためにこの3つの投資行動を重要視しています。
長期投資の重要性
投資信託は、運用する期間を長くするほど元本割れの可能性が低くなるタイプの金融商品です。
つまり、投資する期間が長くなるほど、得られるリターンも大きくなる可能性が高くなる傾向があります。
投資信託で利益を得るために長期投資が有効な理由として、大きく3つあげられます。
1つが、市場には平均回帰性があるから。
平均回帰性とは、短期的には大きく変動しても長期的にみると平均値に戻っていく性質のこと。
この性質にならえば、市場には必ず誰も予測できないような価格の大きな変動がありますが、長期的にみれば平均値に立ち直るということになります。
2つ目が、長期投資では複利の効果を大きくすることができるから。
お金が増えるしくみの計算方法としては単利と複利があります。
元本に利息や利益を含まない計算方法
・複利
元本に利息や利益を含む計算方法
投資信託の場合、運用して得た分配金を元本にプラスして再投資ができるため、運用期間が長くなるほど複利のパワーをどんどん大きくすることができます。
投資信託で利益を得るために長期投資が有効な理由の3つ目が、投資信託の投資対象が資本主義経済であるから。
世界の多くの国では、資本主義経済のしくみをとっています。
資本主義経済では、個人や企業は利益を求めて良い製品やサービスを作り出し、お金を持っている資本家がそのために必要な資金を投資(=企業の所有)、そして労働者は個人や企業から労働することで賃金をもらいます。
良い製品やサービスがたくさん売れれば、資本家に儲かった分お金が配当され、個人や企業も利益が上がり、労働者への賃金もアップする。
すると、資本家はもっと儲けようとお金を投資し、個人や企業は利益をさらに出そうともっともっと良い製品やサービスを作ろうとするため、経済はどんどん発展し拡大生産し続ける。
このように資本主義経済は、おのずとどんどん成長していくしくみになっています。
地球全体で見ると、人口減少は日本などの一部の先進国だけで進んでいるだけで、地球全体の人口は増えています。
人口が増え続けていれば、資本主義経済は将来的にみれば拡大していくと考えるのが自然。
そんなおのずと成長していくシステムである資本主義経済に投資する投資信託の価格は、長期的にみれば右肩あがりになっていく可能性が高いです。
ちなみに、セゾン投信では、商品自体の運用成果だけでなく、実際の投資結果として投資家が得る平均的な収益率である「インベスターリターン」を重要視しています。
投資信託を購入する際に高値掴みや安値売りをしてリターンをしっかり享受できなかった人が多いと、インベスターリターンは低下してしまいます。
投資信託の基準価格(投資信託の値段)が安値の時には、高値のときよりもたくさんの口数を購入することが出来ます。
また、安値のときでもコツコツと継続して積立をすると、結果として平均取得単価が下がることに。
すると基準価額が上昇していく際には、安値でたくさんの口数を購入できたおかげで、基準価額が元の価額に戻るよりも早く損益が元に戻ります。
つまり、長期で積立を続ける人が多い人ほど、インベスターリターンは向上することになります。
積立投資の重要性
積立投資をすることで、ドル・コスト平均法をすることができます。
ドルコスト平均法とは、定期的に一定金額で同じ投資信託の購入を続けること。
例えば毎月1000円分ジュースを買うとします。
[1回目]
値段が100円のときは10本買えます。
[2回目]
値段が200円のときは5本買えます。
[3回目]
値段が500円ときは2本買えます。
このときのジュースの平均価格は、
(100円+200円+500円)÷3=約266円
このときの私の平均購入価格は、
(1000円×3回)÷(10本+5本+2本)=約176円
こんなふうに購入するタイミングを分散して購入することで、安い時にはたくさん買い、高いときには買う量を抑えられます。
つまり、購入タイミングを分散するドルコスト平均法は、平均価格よりも安く購入できる効果があるということ。
投資のプロでも、投資信託がいつ値上がりするか値下がりするのかというタイミングは確実には分かりません。
積立投資を利用することで、いつ買えばいいか投資タイミングに悩むことなく淡々とドルコスト平均法を行っていくことができます。
また、積立投資は、一度自動積立設定をしてしまえばでほったらかしでOKなので忙しい人でも続けられるのもメリットです。
国際分散投資の重要性
株式や債券など金融商品の種類、また先進国、新興国など国によっても値動きは違ってきます。
・株式
株式会社が資金を出してくれた人に発行する証券。事業を行うための資金調達に使われる。利益が出たときには保有株式数に応じて配当金がもらえる。株式会社は資金の返済の義務なし。リスク・リターンともに高い
・債券
国や企業などが資金の借り入れを行う際に発行される証券。満期になると資金は返済され利子がもらえる。リスク・リターンともに低い
・投資信託
株式や債券などいろんな金融商品をひとまとめに組み入れたもの。タイプにもよるが、リスク・リターンともに株式よりは低いが債券よりは高め
明確な定義ではないですが、先進国と新興国はだいたいこのように分けられます。
経済発展が進んでいる国のこと。
アメリカやイギリス、ドイツ、フランス、日本など。
・新興国
先進国に比べると経済発展は遅れているが、将来的に大きな成長が見込める国のこと。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからなるBRICs(ブリックス)や、東南アジア諸国、アフリカ諸国などを加えることも。
株式や債権など値動きの異なる複数の資産に分散して投資を行うことで、お互いが打ち消しあって値動きを穏やかにしてリスクを下げることができます。
また、同じ金融商品であっても、投資先の国を分散することにより、さらにリスクを抑えられます。
セゾン投信の投資商品は2種類
セゾン投資の投資商品は、バランスファンド(株式や債券などのいろんな金融商品やいろんな国の金融商品が組み入れられているタイプの投資信託)。
バランスファンドは、1つ買えばいろんな金融商品や国に簡単に分散投資することができるのがメリット。
また運用していくうちに崩れてしまった資産配分を、あらかじめ決められている資産配分にもどす「リバランス」の作業も自動で行なってくれます。
セゾン投信で取り扱っているバランスファンドは、インデックスファンドの「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドfa-external-link」とアクティブファンドの「セゾン資産形成の達人ファンドfa-external-link」の2種類となっています。
指数とは、その市場の状況を把握するために計算された数値のこと。
例えば、その市場全体あるいは特定のグループの株価や時価総額などをまとめたり、平均化した数字のこと。
【指数の一例】
・日経平均株価
東証1部上場企業の中から選ばれた225社の株式価格の平均
・TOPIX(トピックス)
東証一部上場の国内株式全銘柄の時価総額の合計
・ダウ平均
米国経済を代表する30銘柄の平均株価
インデックスファンドは、日経平均株価やTOPIXなどの指数に沿って機械的に運用されるため、成績としても平均狙いです。
一方アクティブファンドは、平均よりも上の成績を狙うタイプのもの。
プロの専門家が個別の会社や市場について分析したりするため人件費がかかるため、インデックスファンドよりも手数料が高い傾向にあります。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド購入手数料 | なし |
信託報酬 | 年0.57%±0.02% |
信託財産留保額 | 0.1% |
償還日 | 無期限 |
為替ヘッジ | なし |
投資対象 | 国内・先進国・新興国の株式、国内・先進国の債券 |
・信託財産留保額・・・解約時にかかる手数料
・償還日・・・投資信託の運用を終了して清算する日
・為替ヘッジ・・・為替レートの影響による両替でおこる損得をなくす作業のこと
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、セゾン投信で取り扱うインデックスファンド。
バンガードのインデックスファンドを通じて投資するファンド・オブ・ファンズです。
バンガードとは、世界最大級の運用会社。
「資産運用会社は、ファンドの投資家の利益のためだけに運営されるべきである」というシンプルで画期的なアイデアに基づいて設立されました。
バンガードは、世界のインデックス運用商品の約4割のシェアを握り、インデックスファンドの世界シェアNO.1となっています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、ローコスト・ハイクオリティー運用として定評のあるバンガードのインデックスファンドのみを活用。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド1本で、世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資することができます。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの投資割合は、株式:債券=50:50で半分ずつ。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、値動きの小さい債券を半分組み入れているため、値動きの幅が穏やか。
投資初心者やコツコツと堅実に資産を増やしたい人向けです。
ちなみに、投資信託を選ぶ際には、「為替ヘッジなし」のタイプの投資信託がおすすめ。
外国の投資信託は、為替レート(他の国の通貨に交換するときの取引価格)の影響を受けます。
投資信託で外国の資産を購入するときには、基本的に投資家から預かった日本円をその資産の国の通貨に両替して購入。
逆に購入した外国の資産を売るときにはその外国の通貨で戻ってくるので、それを日本円に両替します。
買うときと売るときにの為替レートがまったく同じであれば何も問題ないんですが、そんなときはほぼありません。
為替レートの影響によって、買うときと売るときに通貨を両替をするだけで損をしたり得をしたりします。
為替ヘッジありの場合は、この為替レートの影響による両替でおこる損得をなくすために先物取引や信用取引という方法を使います。
為替ヘッジありの投資信託は、先物取引や信用取引など特殊な方法を使うためコストがかかり、信託報酬が高くなる傾向に。
ちなみに、そもそも為替レートの動きは予測不可能と言われています。
予測不可能なものに、コストをかけるのはあまり積極的になれませんよね。
為替ヘッジありの場合だとコストがかかる上に、いろんな通貨で分散させることによる為替レートの影響によって得られる「得」の部分も放棄してしまうことに。
為替ヘッジなしの場合は、為替レートの変動による影響を受けますが手数料も安いです。
また、いろんな国の通貨で運用することで、投資の分散効果がより後押しされ、為替レートの影響による「得」の部分を得られる可能性もあります。
セゾン資産形成の達人ファンド
セゾン資産形成の達人ファンド購入手数料 | なし |
信託報酬 | 年1.35%±0.2% |
信託財産留保額 | 0.1% |
償還日 | 無期限 |
為替ヘッジ | なし |
投資対象 | 国内・先進国・新興国の株式 |
セゾン資産形成の達人ファンドは、海外・日本の株式に幅広く分散投資するアクティブファンド。
セゾン資産形成の達人ファンドは、7年連続最優秀ファンドを受賞したり投資信託 勝ちたいならこの7本! なぜ“儲からない投資”をするのですか? [ 頼藤 太希 ]で紹介されている人気のアクティブファンドです。
株式市場の過熱により、有望な投資先がないと判断された場合には、債券に投資される場合もあります。
投資先の条件は、企業分析をしっかり行っていること、長期的な視点で運用されていること、手数料が適正であること。
セゾン資産形成の達人ファンドも、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと同じく、バンガードなど他社の投資信託に投資するファンドオブファンズです。
購入方法は2種類
セゾン投信には、定期積立プランとスポット購入の2種類の購入方法があります。
定期積立プラン
定期積立プランは、毎月決まった日に決まった金額を自動購入するサービス。
月5,000円以上1,000円単位で設定。
ボーナス月など特定月に年2回まで増額することも可能です。
定期積立プランの申込みが完了すれば、あとは毎月指定した金融機関口座にお金を入れておけば引落&自動買付されます。
先にも説明したように、定期積立によって購入するタイミングを分散することで、平均購入価格を下げる効果があります。
また、定期積立プランは、小額投資非課税制度の「NISA」や「つみたてNISA」口座でも利用可能。
定期積立プランは一度設定してしまえば、購入タイミングを考えたり購入する時間や手間が省けるので忙しい人の資産づくりにおすすめです。
スポット購入
スポット購入は、10,000円以上1円単位で自分が好きな時に購入できます。
口座開設が完了したときに送られてくる「総合取引口座完了のご通知」に記載されているセゾン投信の口座に購入金額を振り込んだ後、セゾン投信マイページからその金額分の投資信託の購入ができます。
セゾン投信の口座については、セゾン投信マイページからも確認できます。
fa-asterisk【画像あり】スポット購入方法の詳細はこちらからfa-external-linkセゾン投信で利用できる口座
セゾン投信では、5つのタイプの口座から選んで投資信託を購入することができます。
投資信託の利益に対して税金がかかる口座を「課税口座」、税金がかからない口座を「非課税口座」と言います。
投資信託の投資を始めるなら、しくみがシンプルで分かりやすい非課税口座「つみたてNISA」がおすすめです。
特定口座(課税口座)
年間取引報告書をセゾン投信で作成。
源泉徴収ありかなしを選択でき、源泉徴収ありを選べば確定申告が不要。
一般口座(課税口座)
年間取引報告書が発行されないため、自分で年間の利益や損失を計算して確定申告をする必要あり
NISAもしくはつみたてNISA(非課税口座)
通常、投資信託の購入で利用する課税口座(特定口座や一般口座)では、運用して得た利益に対して20.315%の税金を支払わないといけません。
しかし、NISAやつみたてNISAでは運用中に得た利益は非課税。
投資信託は長期で保有して利益を増やしていくタイプの金融商品です。
運用して得た利益を元本(今まで積み立ててきた掛金)にプラスして運用し続けることで、元本をどんどん大きくしお金を増やすパワーを成長させていくことができます。
長期でコツコツ運用する分、わずかな手数料や税金でもお金を増やすパワーに与える影響は小さくありません。
その点から言えば、NISAやつみたてNISA口座で得た非課税であるというのは、資産を効率よく増やすには大きなメリットと言えます。
NISA | つみたてNISA | |
利用できる人 | 20歳以上の人 | 20歳以上の人 |
対象商品 | 上場株式、外国上場株式、ET F(上場投資信託)、海外ET F、株式投資信託、外国籍株式投資信託、REIT(上場不動産投資信託)など | 厳しい条件をクリアした投資信託とETF |
非課税対象 | 配当金、普通分配金、譲渡益 | 分配金、譲渡益 |
非課税期間 | 最長5年 | 最長20年 |
購入限度額 | 年間120万まで〈最大非課税金額600万(120万×5年)〉 | 年間40万まで(毎月3万3333円)〈最大非課税金額:800万(40万×20年)〉 |
新規投資可能期間 | 2014年から2023年まで(2023年開始で最長2027年まで) | 2018年から2037年まで(2037年開始で最長2056年まで) |
投資方法 | 一括もしくは積立 | 積立 |
ロールオーバー | あり(非課税期間に+5年、最長10年の非課税運用が可能に) | なし |
ちなみに、一般NISAとつみたてNISAは併用できないため、1年ごと(1月~12月)にどちらか1つしか選ぶことができません。
例えば、2020年分は一般NISA、2021年は一般NISA、2022年はつみたてNISA・・・という感じで1年ごとにNISA口座を選択します。
一般NISAはしくみがやや複雑であり非課税期間も短いため、投資信託の運用なら非課税期間が長くしくみが分かりやすいつみたてNISAがおすすめです。
ちなみに、投資信託の投資なら私的年金制度のiDeCo(イデコ)もおすすめです。
NISAと同様運用中の利益は非課税であることに加え、掛け金(投資信託の購入金額)が全額所得控除となるため所得税や住民税を節約することができることが大きなメリット。
ただし、年金制度のため60歳まで引き出せないこと、また受給するときに税金がかかる場合があるなどのデメリットもあります。
我が家ではデメリットよりもメリットのほうが大きいと判断し、毎月iDeCoを利用して投資信託を積み立てています。
ジュニアNISA(非課税口座)
未成年者専用の少額非課税口座。
ややしくみが複雑なのがデメリット。
こども口座(課税口座)
20歳未満の人を対象にした未成年口座。
積立期間、受取日などの制限なし。
成人した後も継続取引きが可能。
取扱いの商品やサービス内容などは成人口座と同様。
セゾン投資での解約(取り崩し)方法は2種類
セゾン投信での解約(取り崩し方法)は、定口解約と定額解約の2種類あります。
自動で換金する自動換金サービスもあります。
fa-asterisk自動換金サービスの詳細はこちらからfa-external-link定口解約
定口解約は、解約する口数を一定に取り崩していく方法。
受け取る金額は、「口数×解約時の基準価額」によって計算できますが、基準価格はそのときによって変わってくるので、一定にはなりません。
定口解約の場合受け取る金額は毎回変わりますが、受け取れる期間は確定することができます。
受け取る期間は決めておきたい、できるだけ長く運用したいという人に定口解約はおすすめです。
定額解約
定額解約は、毎月決まった金額を受けとることができます。
毎月受け取る金額が決まっていますが、基準価格はそのときによって変わるため毎月解約する口数は多くなったり少なくなったりします。
解約口数は毎回変動するため、受け取り期間が思っていたよりも早く終わってしまう可能性もあるので注意が必要です。
セゾン投信で投資するメリット
セゾン投信は、投資初心者が投資を始めやすいような環境やサービスを提供していること、そして取り扱い商品の魅力が最大のメリットと言えます。
商品選びに迷わない
投資信託は、約6000本の商品があります。
商品がたくさんありすぎて、投資を始めたばかりのときはどの投資信託を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そんな中、セゾン投信で扱っている投資信託は2つだけ。
平均狙いのインデックスファンドならセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、平均よりも上の成績を狙うならアクティブファンドのセゾン資産形成の達人ファンド。
選択肢として、とてもシンプルで分かりやすいです。
セゾン投信が、約6000本ある投資信託がある中でこの2つだけしか扱っていないということは、顧客の利益を追求するためにはこの2つの投資信託で十分だという自信の表れとも受け取れます。
1つ購入するだけで、簡単に分散投資ができる
セゾン投信で扱っている2つの投資信託はどちらもバランスファンド。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでは、国内、先進国、新興国の株式や国内・先進国の債券に、セゾン資産形成の達人ファンドでは国内・先進国・新興国の株式を組み入れています。
そのため、1つ購入するだけで、いろんな国や金融資産に分散投資が可能。
分散投資のためにと、国内株式の投資信託、国内債券の投資信託、先進国株式の投資信託・・・などといろいろな商品を自分で組み合わせる手間や時間を省くことができます。
リバランスする必要がない
通常、投資信託を購入する場合には、自分の許容リスクや投資スタイルに合わせて、値動きの大きいものや小さいものをいろいろ組み合わせて「ポートフォリオ」を決めます。
例えば、国内株式:先進国株式=20:80の割合で購入して保有していこうというふうにポートフォリオを決めたとします。
投資信託を保有し続けていると、基準価格の変動によって最初に決めたポートフォリオが1年後には国内株式:先進国株式=10:90などになったりして自分が当初決めたものが崩れていくことがあります。
ポートフォリオが大きく崩れてしまうと、自分の予想していた利益やリスクからも大きく外れていくことに。
自分の決めた投資スタイルを維持するためにも、年に1、2回程度は、増えすぎた投資信託を売って、減った投資信託を購入して元のポートフォリオに戻す作業が必要になります。
この場合だと、先進国株式を全体の10%分売って、国内株式を10%分購入することになります。
このように崩れた保有資産をあらかじめ設定したポートフォリオに近づける作業のことを「リバランス」と言います。
セゾン投信で扱っている投資信託は、すべてバランスファンド。
バランスファンドの場合、自動でリバランスを行なってくれるため自分でリバランスをする必要がありません。
年に1.2回でもリバランスをするのに手間や時間をかけたくない人には、バランスファンドはおすすめです。
顧客の利益追求に合わせた投資信託が魅力的
セゾン投信で投資をするメリットは、やはり商品自体の魅力。
バランスファンドは他の証券会社でも扱っていますが、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは資産配分が投資初心者におすすめのものとなっています。
セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの資産配分は、国内債券5.6%、先進国債券44.6%、国内株式3.7%、先進国株式39.0%、新興国株式6.2%、短期金融資産等1.0%。(2020.6.30時点)
債券と株式の割合は50:50。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはリスクが小さめである債権が半分を占めるので、投資初心者でもハラハラしないよう保有しやすい資産配分となっています。
地域別にみると、日本国内の場合は、人口減少&高齢化社会の将来をみると大きく経済的に成長する可能性は小さいと推測されていることが多いです。
一方で、先進国や新興国は一部の国を除いて人口は増加し続けていて経済も大きく成長する可能性が高い。
新興国は大きく成長する可能性もありますが、経済や通貨が不安定のためリスクも大きいです。
リスクを小さくしながらもある程度のリターンはしっかり得るために、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでは、国内株式の割合を小さめに、先進国株式を多めに、そして新興国の株式を少し組み入れられています。
ちなみに、株式の投資におけるリスクには、市場リスク(市場全体に影響するリスク)と個別株リスク(その株独自のリスク)があります。
市場リスクは個人ではなかなかコントロール難しかったりしますが、個別株におけるリスクについては簡単に抑える方法があります。
その方法とは、市場にある全ての株の構成比率と同じポートフォリオにすること。
その市場内の個別株式を構成比率に応じて購入していくのは大変ですが、市場全体を対象にしているインデックス投信なら、購入するだけで個別株リスクがいちばん小さくなるポートフォリオを簡単に手に入れることができます。
ちなみに「現代ポートフォリオ理論」では、前提としている「効率的市場仮説(市場価格はすべての投資家の知識と期待を反映しているという理論)」が正しいとすると、世界市場のポートフォリオが最も効率的であることが数字的にも証明されているそう。
つまり、世界各国の株式時価総額と同じ比率でポートフォリオを組めば、最も効率的な資産配分ができるということ。
世界の地域別に株式市場の占める割合をみてみると、先進国北米62.0%、先進国ヨーロッパ16.0%、先進国アジア・パシフィック11.1%(うち日本6.3%)、新興国10.9%(2022.6時点)
参考:https://myindex.jp/global_per.php
およその割合にすれば、国内株式、先進国株式、新興国株式=1.8.1くらいの割合となっています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの株式の割合でみると、国内株式:先進国株式:新興国株式=3.7%:39.0%:6.2%=7.5:79.7:12.6→0.8:8:1.3
やや新興国は高めではありますが、およそで国内:先進国:新興国=1:8:1の割合になっています。
このようにみると、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの株式の割合は、効率的な資産配分と言えます。
例えば、他社でもバランスファンドの取り扱いはあります。
楽天証券などで人気のバランスファンド「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、信託報酬が0.154%とかなり低い魅力的なバランスファンド。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)資産配分は、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITそれぞれ12.5%。
値動きの大きい(=リスクが大きい)株式、REITと値動きの小さい(=リスクが小さい)債券との割合でみると、62.5%:37.5%。
また、地域別でみると、経済成長の見込みが少ない国内の割合や、値動きの大きい新興国に占める割合が大きかったりします。
このように考えると、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは投資初心者でもハラハラせず投資が続けられるようにしながらも、利益の追求はしっかり考えられた資産配分だということがよく分かります。
また、アクティブファンドのセゾン資産形成の達人ファンドは、7年連続最優秀ファンドを受賞している人気のアクティブファンド。
資産配分は、国内株式12.7%、先進国株式71.1%、新興国16.1%。
企業分析をしっかり行い有望とされる企業に積極的に投資しているファンドに投資をしているため、大きな損失を被る可能性はある一方で、大きなリターンを得られる可能性があります。
ただ、短期的な利益追求ではなく、長期的な視点で運用されています。
セゾン資産形成の達人ファンドの投資理念は「本質的価値よりも割安な価格で購入することでリスクを抑えながらより高いリターンを獲得する」。
そのような運用スタイルもあってか、セゾン資産形成の達人ファンドの設定来の年換算収益率は6.52%と好成績です。(2020.9.30時点)
時間や手間をかけずに投資初心者や堅実にコツコツと資産を増やしたい人は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、投資に慣れている人や大きなリターンを狙いたい人にはセゾン資産形成の達人ファンドがおすすめです。
NISAやつみたてNISA口座が使える
セゾン投信では、小額投資非課税制度であるNISA口座やつみたてNISA口座が開設できます。
繰り返しになりますが、通常投資信託で得る利益に対して税金がかかりますが、NISAやつみたてNISA口座なら非課税。
NISAやつみたてNISA口座を使うことで、元本が増えやすく複利の効果をしっかり得ることができます。
投資初心者でも安心して投資できるサポートが豊富
セゾン投信では、月次運用レポート、情報誌「NewsLetter」、メールマガジンといった長期投資をサポートするための情報コンテンツがたくさんあります。
また、投資先ファンドの商品概要や運用状況に関する動画、セゾン投信がどのような会社なのか、更に投資信託の基礎的な知識を身につける勉強コンテンツも定期的に配信。
『「セゾン号」の長期投資入門』をはじめとしたリアルセミナーを全国で開催していたり、チャット参加型のオンラインセミナーも定期的に行っています。
投資信託は時間をかけて利益を増やしていくタイプの金融商品。
利益をしっかり得るためには、投資信託の基準価格が暴落している時でも売るのをグッとこらえて粘り強く保有し投資を続けることが大切です。
セゾン投信では、そんなつらいときを乗り越えられるよう、さまざまなコンテンツをもって顧客の投資を献身的にサポートする体制が整っています。
ちなみに、セゾン投信のサイトは投資信託による投資のコツの基本がしっかり書かれているので投資初心者の投資の勉強にもってこいです。
定期積立プラン利用で、ほったらかし投資ができる
セゾン投信では定期積立プランが利用可能。
定期積立プランは1度設定してしまえば、あとはほったらかしでOKの投資スタイル。
購入するタイミングを考えたり、バランスファンドのためリバランスをする時間や手間もかかりません。
セゾン投信では、ほったらかしでお金が増えるしくみを作ることができるので、忙しい人の資産運用にぴったりです。
セゾン投資のデメリット
投資初心者の人にとってはデメリットと言えるものはそれほどありませんが、投資に慣れている人にとってはデメリットと言えるものがいくつかあります。
商品の選択肢が少ない
セゾン投信の取り扱い商品は、上記で紹介した通り2つのバランスファンドしかありません。
バランスファンド以外のものやいろんな投資信託を購入したい場合には、楽天証券fa-external-linkやSBI証券fa-external-linkなど商品ラインナップが豊富な証券会社を利用するのがおすすめです。
楽天証券では、つみたてNISA口座で楽天キャッシュや楽天カードクレジット決済による積立設定が可能。(各月50,000円まで)
楽天キャッシュなら0.5%、楽天カードクレジット決済なら0.2%(一部1%)分の楽天スーパーポイントがもらえます。
お金が増えるしくみを作りながら、ポイントがもらえるなんてほんとにお得ですよね。
ちなみに楽天カードは新規申し込み&利用で5000円~分のポイントがもらえてかなりお得です。
定期積立は5000円から
セゾン投信では、定期積立の場合月5000円から、スポット購入では1万円からの購入となっています。
楽天証券やSBI証券など100円から投資信託の購入できる証券会社があるということを考えると、セゾン投信で投信を始めるハードルは低いとは言えません。
ただ、投資信託の投資において、ある程度の利益を得ようと思えば最低でも毎月5000円は購入しておきたいところ。
5000円が最低投資金額となっていれば、嫌でも毎月5000円は強制的に投資ができるので、最低金額が5000円であることはお金が増えるしくみ作りを後押しするメリットとも言えます。
おすすめとしては、最初は5000円から始めて、慣れてきたら1万円や3万円などと無理のない範囲で購入金額を増やしていくこと。
わたしも投資を始めたときは、セゾン投信でセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを月5000円で購入していました。
月5000円だとそこまで気負いせずに続けられるし、利益も2、3年もすれば少し出てくるようになりました。
ただ、やはり月5000円だと複利のパワーも短期間では大きく成長しないため、大きな利益を得るにはかなりの時間がかかるということを実感。
複利のパワーをしっかり成長させてお金がお金を生むシステムを大きくするためにも、投資信託による投資に慣れてきてからは、月1万円、3万円と徐々に金額をあげていきました。
やはり投資金額が大きいと得られる利益も大きくなっていくように。
もちろん暴落したときもその分大きく損失が出ますが、20年以上保有する長期投資を前提としているので、暴落したときには安く投資信託が買えてラッキーとさえ思えるようになりました。
信託報酬がやや高め
セゾン投信に限ったことではありませんが、通常の投資信託に比べると、株式や債券などいろんな金融資産を組み入れたバランスファンドは信託報酬が高めです。
信託報酬とは、投資信託の保有中毎日支払わなければいけない手数料のこと。
信託報酬が低いほど元本は減りにくいため、複利の効果が高まりやすく利益が大きく得られやすいです。
投資に慣れてきたり、投資に多少時間や手間をかけてもいいなという人は、信託報酬が低い投資信託を自分の好きな配分で組み合わせてポートフォリオを作って投資するほうが利益を追求しやすいのでおすすめです。
ただ、投資初心者の人には、いくら信託報酬が低くてもいろいろ組み合わせたり、年に数回リバランスするのが苦痛になってしまう場合も少なくありません。
投資は、あくまで自分の人生を豊かにするためにラクにお金を稼ぐツールの1つ。
投資をすることで、自分自身や生活に負担をかけてしまっては意味がありません。
自分に負担をかけずにラクに投資を続けるための方法として、多少信託報酬が高くても管理や手間が不要であるバランスファンドを選ぶというのもおすすめです。
現にわたしが投資を始めたときに1番最初に購入したのが、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでした。
積立購入で完全ほったらかしにしていたのにもかかわらず、利益が出ていたのを見たときには投資を始めてほんとよかったなと感じたのを今でも覚えています。
ポートフォリオを考えたりリバランスなど何にもする必要がない、保有だけでOKなバランスファンドを選んで積立購入したおかげで、気軽に投資を始められたし、今に至るまで投資信託による投資を続けられたと言っても過言ではありません。
セゾン投信の開設方法は簡単
セゾン投信の口座の開設方法は、銀行口座を開設するような感覚で簡単にできます。
ここでは、セゾン投信で定期積立を申し込む手順をご紹介します。
ネットでの口座開設方法
最短4日で取引が開始できます。
1.必要書類の写真を撮ってスマホやパソコンなどに保存しておく
口座開設に必要な「個人番号確認書類」「本人確認書類」について写真を撮って保存しておきます。
・個人番号通知カード
・個人番号カード
・個人番号が記載された住民票の写し
【本人確認書類】
・運転免許証
・各種健康保険証
・パスポート など
2.重要事項へ同意してメールアドレスを入力
セゾン投信株式会社fa-external-link のサイトの「資料のご請求・口座開設はこちらから」をクリックし、オレンジの「オンラインで申し込む」ボタンをクリック。
重要事項へ同意してメールアドレスを入力。
入力したメールアドレスに「お手続きのご案内メール」が受信されます。
3.必要事項の入力を写真のアップロード
手続き案内メールを受信したら、口座開設に必要な情報の入力と「個人番号確認書類」「本人確認書類」のアップロードを行います。
4.「口座開設完了通知書」が届く
翌々営業日に口座開設完了通知が転送不要の簡易書留で送られてきます。
・セゾン投信口座番号
・投資信託購入代金の振込先金融機関口座(スポット購入時に使用)
・セゾン投信ネット取引サイトマイページのログインID・パスワードなど(セゾン投信ネット取引サイトは、ネット取引以外にも取引履歴の確認や手続き書類の取り寄せなどにも使用)
・NISA申請書
・定期積立プラン申込書 等
5.定期積立プラン申込書に記入して返送
定期積立プラン申込書、(NISA、つみたてNISA口座を申し込む場合は「NISA申請書」も)に必要事項を記入して返送します。
郵送での口座開設方法
わたしは、郵送で口座開設しました。
1.必要書類を請求する
セゾン投信株式会社fa-external-link のサイトの「資料のご請求・口座開設はこちらから」をクリックし、オレンジの「資料請求」ボタンをクリック。
必要事項を入力して、口座開設や定期積立プランに必要な書類を取り寄せます。
口座開設資料請求に必要は入力内容は、名前・住所・メールアドレス・電話番号です。
2.口座開設申込に必要な書類を返送する
届いたら、「総合取引申込書」、「個人番号通知書届出書」、「定期積立プラン申込書」、「NISA申請書」(NISA、つみたてNISA口座を申し込む場合)に必要事項を記入します。
個人番号確認書類と本人確認書類を用意して、必要事項を記入した口座開設資料といっしょに同封して返送します。
・個人番号通知カード(コピー)
・個人番号カード(コピー)
・個人番号が記載された住民票の写し
【本人確認書類(コピー)】
(※顔写真付きなら1点、顔写真なしなら2点)
・運転免許証
・各種健康保険証
・パスポート など
3.「口座開設完了通知書」が届く
口座開設申込書がセゾン投信に到着してから5~8営業日で、口座開設完了の通知書が簡易書留郵便(転送不要)で届きます。
・セゾン投信口座番号
・投資信託購入代金の振込先金融機関口座(スポット購入時に使用)
・セゾン投信ネット取引サイトマイページのログインID・パスワードなど(セゾン投信ネット取引サイトは、ネット取引以外にも取引履歴の確認や手続き書類の取り寄せなどにも使用)
ちなみに、定期積立プランは、毎月20日締め切りで翌々月の4日に開始となり、指定した金融機関口座から自動引き落としされるようになります。
投資歴6年主婦のセゾン投信の成績と利回り
2014年8月から特定口座で積立を始めたのが、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド。
毎月5000円ずつコツコツ積み立てていました。
2018年8月からは、特定口座から変更してつみたてNISA口座での運用開始。
積立金額も毎月5000円から10,000円、30000円と徐々に増やしていっています。
投資を初めて6年になる節約主婦みえりんごの投資信託の実績については、毎月当ブログでご紹介しています。
セゾン投資で投資に慣れてきたら楽天証券がおすすめ
セゾン投信で投資信託による投資に慣れて投資に時間と手間をかけてもいいかなと思えたら、他の金融機関で国内株式ファンド、先進国株式ファンドなど個別の投資信託で自分でポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)を組んで購入していくのがおすすめです。
バランスファンドは、資産配分があらかじめ決まっていたりリバランス不要のため、時間や手間がかからないので投資初心者や投資に時間を割きたくない人にはおすすめの投資信託。
このようにバランスファンドにはラクな面がある一方、自分で資産配分を決められない、信託報酬が高いというデメリットもあります。
信託報酬は毎日投資信託の値段から自動的に引かれていく手数料なので、投資信託の元本を減らす威力が大きい。
効率的にしっかり資産を増やすなら、信託報酬の小さい投資信託を選ぶことが大切です。
わたしの投資デビューは、投資信託を保有すること(実際には値段が下がったり上がったりすることに慣れること)に慣れるために値動きが低く、リバランスやポートフォリオを考える必要がないセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドから始めました。
投資信託についてより知識がついたり保有することに慣れたことで、もう少し大きくリスクをとってもいいなと思うように。
すると、自分で資産配分を決めたいと思うようになり、楽天証券で口座を開き自分で投資信託を選んで組み合わせるようになりました。
投資に慣れてきたときにおすすめなのが、楽天証券fa-external-link。
投資信託の取り扱い本数はトップクラスの品ぞろえで、100円から購入できるものもたくさんあります。
また、楽天証券と楽天銀行の併用で、投資信託を保有しているだけで楽天スーパーポイントがもらえてお得です。
ただし、バランスファンドでもアクティブファンドのセゾン資産形成の達人ファンドは、先に述べたようにかなり魅力的な商品。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用に物足りなくなったら、新たにセゾン資産形成の達人ファンドの購入をするというのもおすすめです。
資金がないなら、ポイント投資がおすすめ
投資信託を購入してみたいけど投資資金がないという人には、ポイント投資がおすすめです。
ポイント投資なら、資金0円でもポイントさえあれば誰でも投資が始められます。
おすすめのポイント投資は、楽天証券fa-external-link(楽天スーパーポイント)とSBI証券fa-external-link(Tポイント)。
毎月貯まった楽天スーパーポイントとTポイントを使って、コツコツ投資信託を購入しています。
ラクに投資資金を作るための節約術
昔から節約意識はあったものの、買い物大好きのためお金がなかなか貯められなかったわたし。
しかし、節約の方法を変えたことで、お金はグッと貯まりやすくなり目標だった年100万円の資産を増やすことができるようになりました。
浪費家主婦だったわたしが、年間100万円貯めることが出来た節約術についてはこちらの記事に詳しく書いています。
《口コミまとめ》セゾン投信の最大のメリットは、魅力的な商品と顧客思いの投資スタイルの提供。
セゾン投信株式会社 fa-external-link
今回の記事は以上です。