【ミニ・リッチ】ブログでは、楽大好きミニマリスト4人家族ママの、狭い賃貸キッチンを使いやすくする工夫についてまとめました。
fa-arrow-circle-down初めての方はこちらもどうぞ
ミニマリストママみこまむのプロフィールとブログについて
・キッチンが狭く、レイアウトに迷う
・収納が小さくて、少ない
・狭すぎて料理しづらい
・気がつくと、キッチンの物が増えて物が溢れがち
狭く、収納もかなり少ない我が家のキッチン。
ちょっと油断すると、キッチンも収納も物で溢れ返ってしまいます。
そのため、キッチンで使う物の数は、必要最低限に厳選。
と言えども、ズボラで楽大好きなため、料理が時短になる便利グッズは積極的に使ってます。
その代わりに、必要でない物は徹底的に手放すことを心掛けるように。
メリハリをつけるようにしたら、狭いキッチンでも十分使いやすくなりました。
・狭いからこそ、物を取りに行くなどの移動時間の短縮になり料理の時短効果アップ
・必要な物はちゃんとあり、不要な物がないおかげで料理がはかどる
狭い、収納が少ない・小さいキッチン。
料理をする作業場としては、マイナスな面しかないと思っていました。
しかし、不要な物をしっかり手放し、備え付けの収納で極力やりくりし、必要な物だけを置くようにしたことで使い勝手アップ。
狭いからこそ、料理している際の移動が短く、掃除などの後片付けも楽できるという大きなメリットを感じています。
狭いキッチンを使いやすくするコツは、不要な物を徹底的に手放して、必要な物はしっかり揃えるというとてもシンプルなこと。
物を手放すのは、お金がかからずいつでもできます。
そして物を手放した瞬間から、家事や暮らしがスムーズになり楽に。
そして、便利グッズを必要最低限揃えることで、料理の時間がグッと時短になり楽しくなりました。
今回は、賃貸住みミニマリスト4人家族の狭いキッチンについて、置いている物や収納方法、物を減らすコツをまとめました。
・40歳2児(0歳と5歳)のママ
・元浪費家&買い物大好き
・雪国の田舎町在住
・狭い賃貸(アパート)に4人家族の小さな暮らし
・めんどくさがりなため、何でも「時短」「ラク」がモットー
・ガサツでズボラだけど、お家はそれなりにキレイにしていたい
記事の内容がすぐ分かるもくじ
ミニマリストのキッチンレイアウトと置いているもの
キッチンは、4帖ほどと4人家族にしてはかなりコンパクト。
キッチンの家電や家具のレイアウトはこんな感じです。
写真左奥にシンクとガスコンロがあります。
シンクもコンロもかなりコンパクトです。
部屋には極力物を置かない主義ですが、キッチンは自炊しやすいように使い勝手を優先。
家事がラク、時短になるものは積極的に取り入れてます。
浄水器
シンクには、マルチピュアの浄水器を置いています。
マルチピュア浄水器は、NSF認証の信頼性の高い浄水器。
浄水器なら、蛇口をひねればすぐにおいしい水が飲める点が大きなメリット。
我が家の場合、カートリッジは基本的に1年に1回交換すればいいだけなので管理も簡単。
ペットボトルを捨てたりなど面倒な手間がなく本当にラクです。
唯一のデメリットは、初期費用がかかること。
ただし、ホースなど部品だけの購入ができたり10年の本体保証期間など、長く愛用できるサポート体制はバッチリ。
長い目で見れば、コスパは決して悪くありません。
浄水器は本当に買って良かったものの1つです。
ちなみに、シンクとコンロの間には水切りかごを置いています。
水切りカゴをなくそうと思ったこともありましたが、自炊派&狭いキッチン&ズボラにはやっぱりあった方が便利でした。
ハナウタの水切りカゴは、めちゃめちゃ使いやすくてほんっとにおすすめ。
ワイヤーが波打っているので、縦にも横にもお皿を置きやすい。
さらに、大きいものもしっかり立てられる優れもの。
なんにも考えずにバシバシ食器や調理器具を置くことができます。
水切りカゴが使いやすいと、食器洗いがスムーズ。
家事の時短にも効果的でした。
ちなみに、掃除を楽するために、汚れやすい排水トレーは使っていません。
代わりにジョージジェンセンのティータオルを敷いています。
汚れても洗濯機にポイして取り替えるだけで簡単。
めんどくさい作業がなくなってメンテナンスがかなり楽になりました。
レンジ台
キッチンで唯一の収納家具。
調理中の使用頻度が1番低いため、キッチンの1番外側に置いてます。
キッチンが狭すぎて食器棚が置けないので、扉付き収納があるものをチョイス。
この扉付き収納に、全ての食器を収納しています。
レンジ台の2段目には、オーブンレンジ。
3段目には、食料品を入れたバスケットとホームベーカリー。
1番下の扉付き収納には、炊飯器や使い捨てのコップやお皿などを入れてます。
冷蔵庫
シャープの容量412ℓ。
100均グッズだけで、出し入れしやすい冷蔵庫収納を工夫してます。
冷蔵庫側面には、サラダドレッシングのレシピ、タブレットホルダー、キッチンタイマーを貼ってます。
タブレットホルダーは、調理中スマホでレシピを見るのにとっても便利です。
食洗機&台
シンクすぐ側には、食洗機を置いてます。
食洗機は、買って良かった家電No.1。
毎日の調理や食事の後片付けが劇的にラクになりました。
狭いキッチンのため購入するのを迷いましたが、本当に買って良かった。
家事を楽・時短したいなら、食洗機がダントツおすすめです。
食洗機の台は、セシールの物を使っています。
高さと幅の長さを調整できるので、用途に合わせて使いやすいです。
食洗機台の横にあるワイヤーネットには、S字フックを使って100均のメールボックスを2つ引っ掛けてます。
上の段には、メラミンスポンジ、ウェットティッシュ、水切りネットなどを収納。
キッチン掃除に使う洗剤類も引っ掛けてます。
下のボックスには、調理中に使うゴミ袋を入れてます。
シンクからすぐの近くの場所に掃除道具を収納することで、掃除作業がスムーズになりました。
逆側の側面のワイヤーネットには、燃えないゴミを入れる用のビニール袋を吊るしています。
ゴミ箱
ゴミ箱は、ケユカを使っています。
ペダル式のシンプルなデザイン。
開け閉めの音が静か、金具の袋留めがしっかりしているところが気に入っています。
食洗機台の下には、ペットボトル、缶、ビン用として3つ設置。
レンジ台横には、燃えるゴミ用に1つ置いてます。
ゴミ袋は、燃えるゴミ用ゴミ箱の上にハンガーで吊るしてます。
以前は、ボックスに入れてたのですが出し入れが面倒でした。
ハンガーで吊るすと、引っ張ればゴミ袋がすぐ取れるので気に入っています。
(※本来の用途は違うため、自己責任で使用してます)
作業台
キッチンが狭すぎるため、まな板を置くスペースがありません。
作業スペースを増やすために、ニトリで購入した机をコンロと冷蔵庫の間のスペースに置いてます。
作業台下には、ワイヤーバスケットを置いてお菓子入れに。
ワイヤーバスケットは7年以上前にニトリで購入したもの。
これにダイソーで購入したキャスター付きの角形花台を結束バンドでくっつけました。
キャスター付きなので動かすのがラクです。
ミニマリストの備え付けキッチン収納
キッチンの備え付け収納場所は、シンク下、コンロ下、引き出し、吊り戸棚の4つ。
全てコンパクトなスペースなので、物を厳選して置くようにしています。
シンク下
シンク下は、大きめの調理器具を収納しています。
シンク下収納は、ニトリの整理棚がおすすめ。
横幅が伸縮するので、シンク下収納の幅にぴったり合わせやすい。
棚板がとれるため、排水トラップを簡単に避けられます。
ニトリの伸縮ラックを使う前↓
ニトリの伸縮ラックを使った後↓
ニトリの伸縮ラックを使うだけで、収納が整い出し入れがスムーズになりました。
1段目には、シャープナー、スライサー、サラダスピナー、ボウル・ザルを。
真ん中の段には、鍋やバット、まな板、フライパンカバー、スキレット、おろし器を収納。
ラックを使って、2段収納にしてスペースを有効活用しています。
ラックは横幅が伸縮するものを使っています。
3段目には、フライパンや天ぷら鍋を収納。
整理棚の隅っこには、洗剤の詰め替えなどの消耗品を置いてます。
扉には、ダイソーのシンク扉用フックを使って吊るす収納。
扉に吊るすことで、小さい収納スペースを有効活用しています。
ダイソーのフックは、扉に挟むだけで簡単にフックをつけることができて便利。
セリアにも同じような扉用フックがありました。
逆側の扉には、包丁収納があります。
引き出し
スプーンやフォーク、お箸などのカトラリーや、計量スプーンなどの小さめ調理器具を入れてます。
使用している整理トレーはリッチェル。
超コンパクトな引き出しなので、写真右はカトラリー、左は調理器具他というざっくり収納です。
コンロ下
コンロ下には、調味料や乾物、お米などの食品を収納しています。
見てすぐに何が入っているか分かりやすいように、透明の収納グッズを使うようにしています。
上段は、100均のパスタケースやハンドル付きバスケットを使って調味料や食品を分別。
パスタケースはセリアで購入。
パスタケースには、開封済みのそうめんやパスタなどを入れてます。
細かな調味料や食品は100均で購入したケースに入れてザクっと分別。
ハンドル付きでクリアタイプなので、中身が分かりやすく取り出しやすいです。
頻繁に使う塩と砂糖は、ニトリのスパイスボトルに詰め替えています。
ニトリのスパイスボトルは、1000mLのものを使用。
大きな口からは、計量スプーンで測って入れるのに便利。
反対側は小さな穴になっていて、そのまま振って使えます。
下段には、6年以上前にニトリで購入したキャスター付きストッカーと米びつなどを置いています。
ストッカーは、キャスターがついているので出し入れもスムーズです。
似たようなデザインのキャスター付きストッカー↓
ストッカーには、ボトル調味料を収納しています。
ちなみに、米びつもニトリで6年以上前に購入した物をずっと使っています。
リニューアルしてるニトリの米びつ↓
扉には、シンク下収納にも使っている100均の扉用フックに、100均のメールボックスを掛けてます。
メールボックスには、よく使う調味料を収納。
扉を開けるだけですぐ取り出せるのでとっても便利です。
吊り戸棚
使いづらい収納場所なので、使用頻度の低いものを収納しています。
ただごちゃっと入れているだけのズボラ収納。
写真左には、土鍋や消耗品のストック、右側にはこどものマグポーチなどの育児グッズを収納しています。
ミニマリストの狭いキッチンでも使いやすくするコツ
- 良く使う物の収納は1ステップ収納
- 使う場所の近くに置いて移動距離を短縮
- 便利な収納グッズは積極的に使う
料理を時短するために、これらのことを心がけてキッチンを整えるようにしています。
スポンジや洗剤は浮かせる収納
シンク横の壁には、ニトリの吸盤タイプのホルダーを。
洗剤とスポンジ、銅タワシを収納しています。
浮かせることで、水切りしやすくシンク周りの掃除をラクしてます。
スポンジは、ニトリの毎日とりかえキッチンスポンジ。
泡切れもよくとても使いやすくてお気に入りです。
もったいないので、毎日は取り換えてません。
排気口にはコンロカバー
コンロは、ガスコンロが3つ。
排気口には、コンロカバーを設置してます。
コンロカバーを置くことで、排気口を油はねや汚れから防止。
調理中にちょっと物を置くのにも役立ってます。
コンロ前に調理器具を吊るす
備え付け収納が小さく少ないので、掛ける収納を積極的に活用しています。
コンロ前の壁には、レンジフードに引っ掛けられるメッシュパネルを設置。
付属のフックと追加フックで、細長いサイズの調理器具を吊るしています。
やかんは、100均のマグネットフックとS字フックを使って吊るしています。
作業台横には壁掛けラック
作業台横には、ラックを付属の石膏ボードピンで壁掛け。
調理中に頻繁に使うキッチンペーパーやポリ袋、サランラップなどの消耗品を入れています。
細い釘みたいなのが、石膏ボードピン。
付属パーツの穴に差し込みます。
差し込む釘が細いので、賃貸でも穴が目立ちにくく嬉しい。
(↑こちらの写真は、トイレのサニタリーボックスを壁掛けしたときのもの。)
ピンを刺すのには結構コツが必要。
スムーズに刺さる時と刺さらない時があってちょっと苦戦しました。
石膏ボードピンでも、意外にしっかり取り付けられてます。
これだけたくさん入れても落ちてきたことは1回もありません。
キッチンラックには、ふきん入れとしてピンチ収納バッグを吊るしています。
取り出しやすくて、とても使い勝手が良いです。
ティッシュは、100均のネオジム磁石フックとティッシュフックを使って吊るしています。
ダンボール整理にはストッカー
段ボールストッカーを使うことで、段ボールの整理が簡単になりました。
ストッカーで段ボールを立てておくだけで紐でまとめやすい。
捨てる作業の時短になってます。
ミニマリストのキッチンの物を減らすコツ
壊れている・欠けているなど明らかに欠陥がある物は、スムーズに捨てられました。
厄介なのが、使えるのに使わない物。
これらを手放すための自分なりの基準をまとめました。
収納範囲を決める
狭いキッチンの特徴は、収納スペースが小さい・少ないこと。
デメリットに思いがちですが、物を減らす上では大きなメリットになります。
調理器具は、備え付け収納と掛ける収納に収まる分だけと決めてます。
すると、自然と物の数を上手くコントロールすることができるようになりました。
1年以上使ってない物は捨てる
不要な物と必要な物の判断するのに、便利な判断基準が1年の間で使ったかどうか。
ミニマリストを目指し、8年間いろいろな物を不要か必要かの判断をしてたくさん手放してきました。
その8年間、1年使わなかったことを理由で手放した物のうち、やっぱり必要だったと買い直した物は1つだけ。(ダイソーのラック←これも後に結局は手放しました)。
1年以上使ってない物は90%以上の確率で無くても困らない物であることを実感しています。
もしなかなか捨てられなければ、吊り戸棚など使いづらい場所に一旦しまうのも手。
無くてもなんの支障もなく、あることさえ忘れてしまうことを体感できれば、たくさんの物をスムーズに手放すことができます。
基本1アイテム1つでやってみる
ボールやピーラーなど、基本的には1つのアイテムにつき1つでやってみるように。
それで不便であれば、1つ増やしてやりくりするということを何度もトライしました。
アイテムが1つでも料理がスムーズに進めば、お気に入り1つだけを残してあとの物は手放すように。
アイテムごとの本当に必要な数が分かることで、不要な物が明確になりグッと物の数を減らせるようになりました。
食器は多用途に使えるものを選ぶ
- ご飯もスープもサラダも入れられるスープカップや多様ボウルを使う
- 一枚でいくつもおかずが乗せられるワンプレートを使う
- おかずや食器の組み合わせに困らない白で統一する
どんな食事でも対応できるような食器を選ぶことで、数が少なくても十分まかなえるようになりました。
物を全部出して「ゆとりある収納」を体験する
収納から物を全部出して空の状態に。
空のすっきりしたゆとりある収納スペースを見ると、不思議とこのスッキリしたスペースに物を入れたくなくなります。
試験的に数を減らして、要らないかもと思ったものは吊戸棚などにしまい込んでゆとりある収納空間を作るのもおすすめ。
ゆとりある収納スペースの良さを実感することで、自然と物を厳選し無駄な物を楽に手放せるようになりました。
《ミニマリストのキッチンと収納。狭い賃貸でも使いやすくするズボラママのコツまとめ》
- 必要な物はしっかり所有し不要な物は徹底的に手放すというメリハリをつければ、狭いキッチンでも使いやすくなる
- 使用頻度の高いものは、使う場所に1ステップ収納にする
- 所有する物は、収納範囲を決めて数をコントロールすると楽
- 基本は1アイテムにつき1つを心掛け、使い勝手とのバランスを考えて数を増やしてみる
- 試験的にゆとりある収納空間を作ると、物をむやみに増やさなくなる
今回の記事は以上です。