
買い物大好き浪費家主婦でもミニマリストになることができた方法についてご紹介します。
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30代雪国ミニマリスト&節約主婦みえりんごのプロフィールとブログについて
20代のころのわたしは、買い物大好きの浪費家。
部屋と収納はもので溢れかえり、良いものをもつことがステータスであり幸せな生活を作ってくれるとさえ思っていました。
ものに依存しきっていたわたしが、あるときミニマリストという存在を知ることに。
ミニマリストの何にもないスッキリした部屋に憧れを抱いたことをきっかけに、ミニマリストになろうと決意しました。
ミニマリストやシンプルライフに関する本を読みあさり、自分に合った不要なものを捨てるコツや買わない買い方などミニマリストになるためのコツを習得。
そのおかげで、買い物大好き浪費家だったのわたしでも、必要最低限のもので暮らすミニマリストになることができました。
今回は、買い物大好き元浪費家主婦がミニマリストになるためにやってみて効果的だったことを全てご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
- 1 ミニマリストになりたい人がやるべきこと①理想のイメージを描く
- 2 ミニマリストになりたい人がやるべきこと②ミニマリストのメリットを知る
- 3 ミニマリストになりたい人がやるべきこと③不要なものを捨てる
- 4 ミニマリストになりたい人がやるべきこと④自分が1番大切にしたいことは何かを考える
- 5 ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑤無駄に買わない買い方をする
- 6 ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑥時間やお金を大切なことに使う
- 7 ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑦備え付け収納に収まる分だけのものを目指す
- 8 ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑧お気に入りのものを増やしていく
- 9 ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑨自分自身を磨く
- 10 ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑩行動の無駄をなくす
- 11 ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑪コツコツと続ける
- 12 賃貸暮らしミニマリスト3人家族の部屋の様子
- 13 賃貸暮らしミニマリスト3人家族の収納の様子
- 14 《まとめ》ミニマリストになりたい浪費家主婦が実現するためにもっとも効果的だったのは、とにかく捨てること
ミニマリストになりたい人がやるべきこと①理想のイメージを描く
ミニマリストになるためには、まずどんな部屋にしたいのかイメージをはっきりさせるようにしました。
ミニマリストとは、必要最低限のものだけで暮らす人のこと。
もので溢れた生活をしていると、必要最低限とは自分にとってどのくらいかが想像ができない人も多いはずです。
必要最低限がどのくらいなのか目安としておすすめなのが、自分のお手本となるミニマリストの部屋や収納を見つけること。
本やブログ、インスタ などでいろんなミニマリストの部屋や収納を見ることができます。
ライフスタイルや家族構成、環境が違うため、必要最低限なものは人それぞれ。
ミニマリストと言っても、部屋や収納の様子、物量などは人によって全然違ったりします。
ミニマリストになりたい!と漠然と思うよりも、自分の手本のミニマリストの部屋や収納の様子を常に手元に置いておくことで目標が明確になり何をすべきか具体的に行動しやすくなります。
特にものを捨てるときや買うときには、自分の目標としているミニマリストの部屋や収納の画像をチェックすることで、ものを増やさない!という意識が強くなるのでおすすめです。
ちなみにわたしがミニマリストになりたいと思ったきっかけは、ゆるりまいさんの本。
テーブル以外なんにもないガラーンとした部屋がわたしには衝撃的で、「わたしもこんな部屋にしたい!」と強く思ったことを今でも覚えています。
手元にゆるりまいさんの本を置きながら、ミニマリストになるためせっせとものを捨てていました。
今も無駄にものをもたないためにも、いろんなミニマリストの本やSNSなどを見てモチベーションを上げるようにしています。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと②ミニマリストのメリットを知る
ミニマリストになると、ほんとにたくさんのメリットがあります。
必要最低限のもので暮らすようになったことで、時間やお金、気持ちなどあらゆる面で余裕が生まれて豊かさや幸福度が増すようになりました。
お金の面で言えば、ミニマリストな生活は、我慢やストレスなしで自然と節約ができるようになる最強の節約術です。
ミニマリストのメリットについて知るなら、ぼくたちに、もうモノは必要ない。 [ 佐々木典士 ]がおすすめ。
この本を読むと、「絶対にミニマリストになろう!」と俄然やる気を出させてくれます。
ちなみに、ミニマリストになるためにどんどんものを捨てて数を減らすだけでも、ミニマリストな暮らしで得られるメリットを多少でも実感することができます。
実際に少ないもので暮らすメリットを知ることで、よりミニマリストになりたいという気持ちが強くなり、行動力もアップします。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと③不要なものを捨てる
何にも考えずに放置していれば、ものはどんどん増えていきます。
なぜなら、世の中は経済活動を活発にするために自然と私たちにものを買わせるように仕向けているから。
テレビや雑誌、ネット、わたしたちが生活しているいろんな場所で、「これは人気です!」「持ってるのが普通です!」「これがあると便利です!」などいろいろな文句を使ってわたしたちにどんどんものを買わせようと情報を発信。
だから、何にも考えずにそのような情報に踊らされて行動していると、ものは増えていく一方です。
自分が所有しているもののうち8割は不要なものと言われるほど。
逆に言えば、自分が本当に大切にしたいものは何かを自分の頭でしっかり考えてもの選びをすれば、今あるものの数の 2割のもので暮らしていけるとも言えます。
必要最低限のもので暮らすためには、とにもかくにも不要なものを捨てることがとっても大切です。
多少でも不要なものを捨てると、ほんとに気持ちがいい。
さらにものを捨てると、部屋や収納はスッキリ使いやすくなり家事がラクになり、ものをむやみに増やしたくなくなります。
また、もの捨てることを繰り返していくと、不要か必要かという判断を何回もするため、ものを通して自分の大切にしたいことや好み、価値観など自分についてどんどん分かってくるように。
すると、捨てる作業を繰り返すごとに不要必要な判断が早くなり、ものを捨てる作業はグンと早くなります。
わたしは昔500着以上の洋服を所有するほどものを捨てられないひとでした。
いろんなミニマリストの本や片付けの本などから知識を得て、自分に合った捨てる技術を習得したおかげでどんどんものを捨てられるように。
食器、スキンケア化粧品やメイクコスメ、インテリア雑貨、お土産やライブグッズなどたくさんのものを捨てることに成功しました。
洋服にいたっては、500着以上あったのが50着以下にまで劇的に減らすことができました。
ちなみに、ものを捨てる場合には、不用品を処分しながらお小遣い稼ぎができる宅配買取やフリマアプリ「メルカリ」を利用しています。
家事や育児、仕事に忙しい人やラクして不用品を処分したい人には、宅配買取がおすすめ。
宅配買取の利用方法は、ネットで買取&集荷申込→不用品を段ボールなどに梱包→ドライバーさんに不用品を渡す→メールで査定金額通知→承諾すると口座に買取金額が振り込まれるという簡単ステップ。
査定額は低めなものの、お家にいながら手間や時間をかけずに不用品処分&お小遣い稼ぎできるのが宅配買取の最大のメリット。
忙しい時やメルカリで売るのがめんどうなときによく利用しています。
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多少時間や手間はかかっても少しでも高く売りたい人には、メルカリがおすすめ。
実際にわたしも利用していますが、フリマアプリ「メルカリ」での取引は思った以上に簡単でびっくり。
今まで10点以上出品しましたが、数日であっと言う間に売れました。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと④自分が1番大切にしたいことは何かを考える
ミニマリストになるためには、自分にとって大切にしたいことや好きなことを知ることも効果的です。
自分の大切なことや好きなことは、ミニマリストな暮らしをするための基本軸となります。
それではさっそく自分が人生において大切にしたいこと、やっていて楽しいことや好きなことを書き出してみます。
ちなみに、完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]によると、豊かな人生を送るためには、自分が死んだときを想像するのがこと効果的だそう。
「もし明日死ぬとしたら何をしたい?」
「今自分が死んだときにどんなことを後悔すると思うか?」
こららの質問の答えを考えることで、自分が本当に大切にしたいことが見えてきます。
ちなみに、わたしの人生で大切にしたいことや好きなことは5つ。
・旅行
・若々しくきれいな女性でいること
・好きなことでお金を稼ぐこと
・友達との時間
書き出した大切なことに、必要なものや大きな費用などを書き出していきます。
健康的な食事。教育資金。老後資金。
・旅行に必要なもの
旅行資金、旅行用の服
・若々しくきれいでいるために必要なもの
健康的な食事、最低限のスキンケア化粧品とメイクコスメ
・好きなことでお金を稼ぐために必要なもの
パソコン、スマホ、本
・友達との時間に必要なもの
交際費、最低限のおしゃれができる洋服
自分の大切にしたいこと、そして必要なものがこれでしっかり把握できるように。
自分の本当に必要なことが分かると、自分の身の回りの不要なものも自ずと分かるようになりどんどんものを手放していけるようになりました。
そもそもわたしがミニマリストになった目的は、自分の好きなことだけをする人生にしたかったから。
人生は必ず終わりがあり、自分の生きる時間は限られた貴重なもの。
時間やお金を無駄なものに使ってしまっては、自分の人生を無駄に過ごすことになりもったいないですよね。
無駄なもの・時間・お金の使い方を徹底的に捨てて、自分の大切なことや好きなことに集中させていく。
本当に必要なものを大切にするために不要なものを手放すミニマムな暮らしは、人生を楽しく豊かなものにしていきます。
ミニマリストは、わたしの人生にとって必要不可欠な生きる技術とも言えます。
ただ、もので溢れた暮らしや他人の目をうかがってばかりの生活をしていると、大切にしたいことや好きなことが分からないということもあるはずです。
現にたくさんのもので溢れた暮らしをしていたときのわたしは、自分がどうしたいかよりも他人にどう見られたいかを軸に物を選んだり行動していることが普通になっていました。
いつも他人軸でものごと考えるため、自分が本当にやりたいことや大切にしたいことなどが分からなくなっていました。
例え自分の好きなことや大切にしたいことがはっきり分からなくても、今分かる範囲でとにかく不要なものを捨て、不要必要の判断することを何度も繰り返すことが大事。
ものを捨てれば、ものを通して自分について考える機会が増え、自分の好きなことや価値観などがどんどん分かってくるようになるからです。
自分の大切にしたいことややりたいことがはっきりわからないという人は、とりあえず今分かる範囲で不要なものを捨てることを続けてみるのがおすすめ。
すると、いつのまにか自分のことについて良く分かるようになり、好きなことや大切にしたいことが見えてくるはず。
わたしの場合、自分をよく知れば知るほど不思議とありのままの自分を受け入れられるようになり自己肯定感が高まっていきました。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑤無駄に買わない買い方をする

ミニマリストになるためには、不要なものを捨てることと同時に、不要なものを買わないことを並行してやることがとても大切です。
苦労して不要なものをたくさん捨てても、同時に無駄なものがどんどん家に入ってきてしまってはいつまでもミニマリストな生活を送ることはできません。
例えば、買い物をするときには、自分の大切にしたいことを今一度思い出してみます。
大切にしたいことに必要なものだけを買うようにし、それ以外のものは買わないよう意識。
元浪費家のわたしでも、不要なものを買わないような買い方を心がけたおかげで、無駄遣いや衝動買いによる買い物の失敗が激減しました。
買い物大好きな元浪費家のわたしでも、洋服代は年間40万円、化粧品代は10万円以上削減することに成功。
ちなみに、わたしは年間の予算を決めて家計簿管理していますが、その予算づくりも大切にしたいことを基準に予算を組むようにしています。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑥時間やお金を大切なことに使う
不要なものをたくさん捨てていくと、片付けや掃除、メンテナンスなどがラクになり時間に余裕が生まれてきます。
また、無駄遣いをなくし本当に必要なものだけを買うようにすることで、お金も自然と貯まるように。
不要なものを減らしたことで余裕が生まれた時間とお金を使って、自分の大切にしたいことや好きなことに使うようにしました。
わたしの場合は、家族と過ごす時間、健康的な食事のために料理する時間、本を読んだりブログを書く時間にあてるように。
余裕ができたお金は、子供の教育資金や老後資金、旅行のために貯めるようにしています。
自分の時間とお金を本当に必要なものにあてることで、自分の生活がより豊かに幸せと感じる事が多くなりました。
すると、もっともっと不要なものを捨てたくなるし、無駄な買い物はやめようと強く意識するように。
ものを減らすことで生まれた時間とお金を自分の大切なことに使うようにすることで、よりミニマムな生活をしようという自分の後押しになっています。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑦備え付け収納に収まる分だけのものを目指す

ミニマリストになるためにはどのくらいまでのものを減らせばよいのかという目安は、「備え付け収納に全部入るまで」がわかりやすくておすすめ。
部屋にある備え付け収納に極力すべてのものを収めるようにし収納家具を置かないようにするだけで、部屋はすスッキリ広々とかなり過ごしやすいです。
部屋の表面に物を置かなければ、掃除や片付けなどの家事もグッとラクに。
わたしも、できるだけ収納家具をもたずに備え付け収納におさまるようにものの数を管理しています。
ものが入りきらずに使っている収納家具は、利便性で使っているものを除けば食器棚付きレンジ台くらい。
備えつけ収納にものが入るまでというものを減らす分かりやすい目標があると、ものを捨てる意欲もアップします。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑧お気に入りのものを増やしていく

ミニマリストになるためには、お気に入りのものを増やしていくことがとても効果的でした。
お気に入りのものがあると、物欲が満たされて新しくほかのものが欲しいと思うことが少なくなります。
お気に入りものを買うときに注意する点が、普段買っている金額よりもちょっと上の値段の予算内でお気に入りのものを見つけることが大事。
値段を優先した安いものを買うと、値段を最優先してものを選ぶため欠乏感があり物欲面を満たすことができません。
物欲が満たされないと結局また新しいものが欲しくなり、ものが増えていくことに。
また、無理をして高すぎるものを買ってしまうと、家計を圧迫してストレスになったり使うのがもったいなくてなかなか使えず宝の持ち腐れになりかねません。
物欲を抑えものを大切に扱えるようになるには、自分的にちょっと頑張った予算内で買うくらいがベスト。
ちょっと良いものを買うと、使っているときの満足度が全然違ってきます。
ちなみに、お気に入りものを増やすことをやるのは、ある程度不要なものをしっかり捨ててからがおすすめ。
お気に入りのものを増やすには、お気に入りのものを探す時間とお金が必要だからです。
まだまだたくさんのものがあるうちはその大部分が不要なものである可能性があり、不要か必要かと本当には分かっていない場合が多い。
本当は必要でないのに必要だと勘違いして買ってしまうと、逆にお金と時間を無駄にしてしまうことになります。
ミニマリストになりかけの頃はお気に入りのものを増やすため、ものに時間とお金をたくさん使うことになります。
ただ、最初の出費はミニマリストになるための初期投資ともいえるもの。
お気に入りのものが増えればどんどんものを買わなく捨てることも少なくなるので、後々お金と時間の節約につながります。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑨自分自身を磨く
たくさんのものをついつい買ってしまう人は、もので自分の価値を測ろうとしてしまう人が多いです。
わたしもそんな人のうちの1人でした。
人よりも良いものをたくさん持っていれば優れている、幸せな生活が送れると本気で思っていました。
でも実際には、もので人の価値を測ることなんてできません。
もので本当の幸せを感じることもできません。
そもそも人は、人との触れ合いや経験などで幸せを感じる生き物だからです。
また、もので自分の価値や幸せを得ようとしている人は、自分自身に自信がなかったりなにかの欠乏感を埋めるような場合があったりします。
わたしも自分の自信のなさを、人よりも良いものをもつことで穴埋めをしようとしていました。
ただ、世の中に良いものや高級品は上をみればキリなくあります。
そもそも、ものでは自分の価値を上げることなんてできないため、どれだけものを買っても買っても本当の自信や自己肯定感を得ることなんてできません。
自分の価値をついついものに依存してしまう人は、まずものを捨てること。
ものを捨て続けるうちに自分のことをよく知ることで、自己肯定感が生まれ自分のことを好きになっていきます。
すると、自然とものへの依存が薄れて、自分の価値をもので測ろうとすることもなくなるように。
さらに自己肯定感を高めたい・自信をつけたいという場合には、自分磨きがおすすめ。
いろんなことを経験したり、知識をつけたり、外見を磨く努力をしたりと自分自身を磨くことは、所有する負担なしで自分の中で一生ためておける財産になります。
わたしの場合、自分磨きをすることでそれが自分の自信となり、もので自分の価値を測ろうとしなくなりました。
ものへの執着がなくなったおかげで、どんどんものを捨てられるようになりました。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑩行動の無駄をなくす
「不要なものはなさそうだけどもっと数を減らしたいな~」というときにおすすめなのが、行動の無駄を探してみること。
不要な行動をチェックし見直すことは、不要なものを減らすことにつながります。
まず自分の行動の無駄をピックアップするために、自分の生活の中での行動を細かく書き出してみます。
例えば、自分の毎日のおよそのスケジュールを振り返ってみることにします。
わたしが夫婦2人暮らしのとき(平日、休日)のスケジュールはこんな感じでした。
6時半:起床顔洗う(1分)、うがいする(1分)、スキンケアする(10分)
6時45分:トイレ掃除(便器外中、床)、雑巾洗う(15分)
7時:お湯沸かす、ポット洗う、食器片付ける、タオルを変える(15分)
7時15分:朝ごはんの用意、食べる、食器洗う(15分)
7時半:歯磨き(3分)、着替え(3分)、メイクする(15分)、髪を整える(5分)
8時:通勤、仕事(10時間)
18時:帰宅、手を洗う、うがい、着替え(5分)
18時半:夜ご飯、片付け(1時間)
19時半:メイク落とす、洗顔(10分)、歯磨き(3分)ゴミの回収、ゴミ袋をゴミ箱につける(2分)
19時45分:洗濯ものをハンガーから外す(3分)、たたむ(5分)、しまう(5分)
20時:テレビ見る(2時間)
22時:お風呂に入る、髪・体を洗う(30分)
22時半:着替え(3分)髪乾かす(15分)ストレッチ(10分)
23時:テレビ(1時間)
24時:就寝
9時:起床、洗顔(1分)、うがい(1分)、スキンケア(10分)
9時30分:お湯沸かす、タオル交換、ポット洗う、食器片付け(15分)
9時45分:朝ごはん、片付け、食器洗う(30分)
10時15分:洗濯
10時半:掃除(窓ふき、玄関・ベランダはいて拭く、各部屋掃除機かけて水拭き、お風呂浴槽と床磨く)(2時間半)
13時:お昼ごはん用意、食べる、片付け、食器洗う(1時間)
14時:ネット、テレビ(2時間)
16時:夜ご飯の買い出し(1時間)
17時:夜ごはん準備(1時間)
18時:夜ご飯、片付け、食器洗う(1時間)
19時:洗濯ものをハンガーから外す(3分)、たたむ(5分)、しまう(5分)
19時15分:テレビ(2時間45分)
22時:お風呂に入る、髪・体を洗う(30分)
22時半:着替え(3分)、髪乾かす(15分)、ストレッチ(10分)
23時:テレビ(1時間)
24時:就寝
この中から、自分の大切なことに当てはまらないいことややりたくないこと、時短したいことをあげていきます。
・トイレ掃除
・トイレ雑巾洗う
・食器の片付け
・食器を洗う
・メイク
・テレビを観る
・メイク落とす
・髪や体を洗う
・髪を乾かす
・洗濯ものを干す
・洗濯ものをハンガーから外す
・洗濯ものをたたむ
・洗濯ものをしまう
・窓拭き
・玄関・ベランダ掃いて水拭き
・部屋を掃除機かけて水拭き
・お風呂掃除
ここからやらなくていい方法、もしくは時短できる方法と減らせるものは、そして必要なものは何かを考えてみました。
・スキンケア(10分)
化粧水、美容液、乳液の順でやっていたスキンケアを、ワセリンのみのシンプルスキンケアにする
メイク前だけ美容液を使ってしっかり保湿することに
→3分に時短(7分の節約)
・トイレ掃除、雑巾を洗う(15分)
今まで毎日便器の中・外、床とやっていたのを、1日1つの箇所だけ(床なら床だけ)をやるように。
また、雑巾をやめて使い捨ての掃除アイテムを利用。
トイレマットなどトイレに極力ものは置かずに時短。
→5分に短縮(10分の節約)
・食器片付け、食器洗い(1日15分と仮定)
収納しやすいように食器の数を最低限にする。
食洗機を導入し、食器を食洗機対応のものに変える。
→10分に短縮(5分節約)
・メイク(15分)
しっかりフルメイクだったのを、日焼け止め、パウダーファンデ、アイシャドウ、アイブロウだけのシンプルメイクに。
お出かけなど特別なときだけしっかりメイク。
→5分に短縮(10分の節約)
・テレビを観る(平日の場合3時間)
本当に見たい番組だけ見る
→30分に短縮(2時間半の節約)
・メイク落とす、洗顔(10分)
石鹸だけで落とせるメイクコスメだけを使うように。ナチュラルメイクにしてポイントメイクだけ椿油でオフ。
→8分に短縮(2分の節約)
・髪や体を洗う(10分)
シャンプーは頭皮の健康に良くないと知り、髪を洗う回数を夏場は2日に1回、冬場は3日に1回に減らす
体は基本的にはボディーソープじゃなくお湯洗いにする。
ボディーソープは手放し全身シャンプーを使う。
→3分(髪を洗わない場合)(7分の節約)
・髪を乾かす(15分)
髪を洗う回数を夏場は2日に1回、冬場は3日に1回に減らしたため、髪を洗わない日は何もしなくてもOK
→0分(髪を洗わないとき)(15分の節約)
・洗濯ものを干す(10分)
洗濯乾燥機を導入する(予定)
・洗濯ものをハンガーから外す(3分)
ハンガーを使わずに物干し竿に直接かけたり、引っ張るだけのピンチハンガーを使う。
ハンガーの数を減らす。
→2分に短縮(1分節約)
・洗濯ものをたたむ(5分)
毎回畳むのはやめて、乾いたものは専用カゴに入れるだけ。使いたいときはそこからだす。
1週間に1回だけたたむ。
→0分に短縮(洗濯ものを畳まないとき)(5分の節約)
・洗濯ものをしまう(5分)
週に1回洗濯ものを畳むときだけ収納にしまうように。
→0分に短縮(洗濯ものをたたまないとき)(5分の節約)
・窓拭き(10分)
使い捨てできる古いタオルを使って掃除。雑巾を手放して洗う時間をカット。
→5分に短縮(5分の節約)
・キッチン、リビング、寝室、ダイニングを掃除機かけて水拭き(1時間)
雑巾をやめてクイックルワイパーに。雑巾を洗う時間をカット。
また、できる限り部屋の表面にものを置かないようにして時短。
休日にやるのではなく、平日に10分1つの部屋するように
→休日0分(1時間の節約)、平日は+10分
・お風呂掃除(30分)
休日にまとめてやっていたのを、お風呂に入った後に5分と決めてやるように。
→休日5分(25分の節約)、平日は+5分
このように、無駄な時間ややりたくない時間を減らすもしくはカットするための方法を考えると、行動の無駄だけではなく不要なものも自ずと見えるように。
行動の無駄をなくすことで、時間に余裕が生まれるだけでなく、本当に必要なものを見つけ不要なものを手放すことができます。
ミニマリストになりたい人がやるべきこと⑪コツコツと続ける
ミニマリストになるために大切なことは、完璧を目指さないこと、そしてコツコツと続けること。
ミニマリストになるためには、行動し続けることが必要です。
ものを捨てること、不要なものを買わないこと、時短家事、家計管理などなんでも一気に頑張ってやろうとしまうと、心が折れてやる気が失せてしまうことになりかねません。
少しづつものを捨てる、不要な買い物を少しでも減らす。
このように自分のペースで途中止まってもいいから、とにかくコツコツと継続すること。
そんな小さな努力を続けることで、もので溢れた暮らしをしていたわたしも、いつのまにか自分の周りには本当に必要な最低限のものだけで暮らすミニマリストになれました。
賃貸暮らしミニマリスト3人家族の部屋の様子

我が家は、賃貸で3人暮らし。
部屋の数は3つだけでどの部屋も小さいですが、広々スッキリした部屋にするように工夫しています。
賃貸暮らしミニマリスト3人家族の収納の様子
賃貸暮らしの我が家は、部屋も小さいですが備えつけの収納も少ない・・・。
備え付けの収納におさまるようにものの数を必要最低限にして、収納も部屋もスッキリさせるようにしています。
ズボラでめんどくさがりなので、整理整頓しなくてもスッキリきれいに見える収納を心掛けています。

《まとめ》ミニマリストになりたい浪費家主婦が実現するためにもっとも効果的だったのは、とにかく捨てること
今回の記事のまとめです。
今回の記事は以上です。