
めんどくさがり元浪費家主婦がミニマリストになるために効果的・効率的だった方法をまとめました。
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家事ミニマリストみこのプロフィールとブログについて
20代のころのわたしは、買い物大好きの浪費家。
良いものをもつことがステータスであり幸せな生活を作ってくれると思い込み、暇さえあれば買い物に明け暮れる日々でした。
当然のこと、部屋と収納はもので溢れかえり、ものに支配されているような状態・・・。
そんなわたしですが、あるときに見た何にもものがないスッキリした部屋に憧れを抱いたことをきっかけに、ミニマリストになろうと決意しました。
ミニマリストやシンプルライフに関する本を読みあさり、捨てる習慣や無駄に買わないコツなどミニマリストになるための方法を自分なりに習得。
おかげで、買い物大好き浪費家だったわたしでも、必要最低限のもので暮らすミニマリストになることができました。
今回は、買い物大好き元浪費家主婦がミニマリストになるためにやってみて効果的だったことを全てご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
- 1 ミニマリストになりたい主婦が実現するために最初にやって良かったこと
- 2 ミニマリストになりたい主婦が実践して効果的だった「不要なものをどんどん捨てられる方法」
- 2.1 たくさんのもので暮らすデメリットを知る
- 2.2 今を基準にして、不要か必要かを考える
- 2.3 過去の栄光に執着しない
- 2.4 自分をマイナスに見せるものは捨てる
- 2.5 使い心地がよくないものは捨てる
- 2.6 1年以上使っていないものは捨てる
- 2.7 簡単に代わりにできるものがあれば捨てる
- 2.8 無駄に複数あるものは捨てる
- 2.9 必要か迷ったもので簡単に買い替えが可能なら捨てる
- 2.10 「もったいない」だけが理由で残しているものは使い切る、売る、譲る方法で捨てる
- 2.11 捨てる理由と残す理由をしっかり考える
- 2.12 捨てることだけに集中する
- 2.13 紙類から捨てる
- 2.14 やる気を出すなら部屋の表面にあるものから捨てる
- 2.15 ものをもつ数や収納範囲を決めてしまう
- 2.16 小さい範囲から始めて達成感を得る
- 2.17 収納の中のものを全て出して必要なものだけ入れていく
- 2.18 まとまった収納スペースにあるものはジャンル別に行う
- 2.19 時間設定する
- 2.20 捨てる数を決める
- 2.21 無理して捨てない
- 2.22 迷ったら捨てる
- 2.23 常識や人気を理由にものを持たない
- 2.24 部屋の目的を決めて必要なものを捨てる
- 2.25 行動の無駄を見つける
- 3 ミニマリストになりたい主婦が実践して効果的だった「ムダにものを買わない方法」
- 3.1 他人軸ではなく自分軸で買い物する
- 3.2 世間の情報に振り回されずに自分の頭でしっかり考えて買い物する
- 3.3 量よりも質を重視した買い物をする
- 3.4 予算内で1番のお気に入りのものを買う
- 3.5 使い切ることを前提に買い物する
- 3.6 追加ではなくアップデートを心がけた買い物をする
- 3.7 シンプルなデザインを中心に選ぶ
- 3.8 いろんな用途で使えるものを選ぶ
- 3.9 選ぶ基準を設定してから買い物する
- 3.10 思い立ってもすぐには買い物しない
- 3.11 所有する数を決めてそれ以上の追加になる買い物はしない
- 3.12 所有しているものをチェックしてから買い物する
- 3.13 買い物リストを作る
- 3.14 迷ったら買わない
- 3.15 買い物前に中古品の価値を知る
- 3.16 失敗した買い物の理由を探る
- 3.17 暇つぶしの買い物はしない
- 3.18 福袋は買わない
- 4 ミニマリストになりたい主婦が実現するのに役立った習慣
- 5 ミニマリストになりたい主婦が実現したことで得たメリット
- 6 ミニマリストになりたいならとにかく続けることが大事
- 7 《まとめ》ミニマリストになりたい浪費家主婦が実現するために最も効果的だったのは、捨てることを継続すること
ミニマリストになりたい主婦が実現するために最初にやって良かったこと
ミニマリストになりたいと思ったらまず最初にやったほうがいいおすすめのことをご紹介します。
これをやっておくと、ミニマリストになるためにやるべきことが明らかになり行動しやすくなりました。
人生で大切にしたいことを考える
わたしがミニマリストになろうと思ったきっかけは、いつもスッキリしたきれいな部屋で過ごしたいと思ったこと。
さらにミニマリストになるとお金・時間・労力に余裕が生まれるというメリットを知り、特に大事でもない物に自分の貴重な時間や労力、お金を奪われたくないなと強く思うようになりました。
わたしも本当に好きなことだけをして生きたい、ラクに暮らしたい。
人生には必ず終わりがあり、自分の生きる時間は限られた貴重なもの。
時間やお金を無駄なものに使ってしまっては、自分の人生を無駄に過ごすことになりもったいないですよね。
無駄なもの・時間・お金の使い方を徹底的に捨てて、自分の大切なことや好きなことに集中させていく。
本当に必要なものを大切にするために不要なものを手放すミニマムな暮らしは、人生を楽しく豊かなものにしてくれるはずだと確信しました。
ミニマリスト生活は、わたしの人生にとって必要不可欠な生き方だったのです。
ミニマリストになるうえで、自分が人生で大切にしたいことを明確にしておくことはとっても重要。
大切なことを基準にすれば、ものと向き合う時に本当に必要な「もの」や「こと」が分かりやすくなります。
ちなみに、完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]によると、豊かな人生を送るためには、自分が死んだときを想像するのが効果的だということが紹介されていました。
「もし明日死ぬとしたら何をしたい?」
「今自分が死んだときにどんなことを後悔すると思うか?」
こららの質問の答えを考えることで、自分が本当に大切にしたいことが見えてきます。
ちなみに、わたしの人生で大切にしたいことや好きなことは5つ。
・旅行
・若々しくきれいな女性でいること
・好きなことでお金を稼ぐこと
・本当に大好きな友達との時間
より具体的に人生で必要なものを洗いだすために、自分の大切なことに必要な物や費用などを書き出してみました。
健康的な食事。教育資金。老後資金。
・旅行に必要なもの
旅行資金、旅行用の服
・若々しくきれいな女性でいること
健康的な食事、最低限のスキンケア化粧品とメイクコスメ
・好きなことでお金を稼ぐこと
パソコン、スマホ、本
・本当に大好きな友達との時間
交際費、最低限のおしゃれができる洋服
自分の大切にしたいこと、そして必要なものがこれでしっかり把握できるように。
自分の本当に必要なことが分かると、不要なものも自ずと分かるようになりどんどんものを手放していけるようになりました。
ただ、もので溢れた暮らしや他人の目をうかがってばかりの生活をしていると、大切にしたいことや好きなことが分からないということもあるはずです。
現にたくさんのもので溢れた暮らしをしていたときのわたしは、自分がどうしたいかよりも他人にどう見られたいかを軸に物を選んだり行動していることが普通。
いつも他人軸でものごと考えるため、自分が本当にやりたいことや大切にしたいことなどが分からなくなってました。
例え自分の好きなことや大切にしたいことがはっきり分からなくても、今分かる範囲で大切なことと必要なものを書き出してみる。
そして、その大事なことに沿って不要なものを見つけたら捨て、不要必要の判断することを何度も繰り返すことがおすすめです。
ものを捨てれば、ものを通して自分について考える機会が増え、自分の好きなことや価値観などがどんどんはっきり分かってくるようになります。
理想のイメージを描く
できるだけ早くミニマリストになるためには、理想のイメージをしっかり持っておくことも効果的でした。
ミニマリストは、必要最低限のものだけで暮らす人のこと。
ライフスタイルや家族構成、環境が違うため、必要最低限なものは人それぞれ。
ミニマリストと言っても、部屋や収納の様子、物量などは人によって全然違ったりします。
自分の理想のイメージがあればゴールが明確になり、どのくらいまで物の数を減らしていけばいいのか行動するべきことがはっきり見えてくるように。
ミニマリストの理想のイメージは、本やブログ、インスタ などいろんなところでチェック。
特にものを捨てるときや買うときには、自分の目標としているミニマリストの部屋や収納をチェックすることで、ものを増やさない!という意識が強くなるのでおすすめです。
ちなみにわたしがミニマリストになりたいと思ったきっかけは、ゆるりまいさんのわたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります [ ゆるりまい ]という本でした。
ゆるりまいさん家のテーブル以外なんにもないガラーンとした部屋を見たときはほんとに衝撃。
ものであふれた生活をしていたわたしにはとても新鮮で、「わたしもこんな部屋にしたい!」と強く思ったことを今でも覚えています。
手元にゆるりまいさんの本を置きながら、ミニマリストになるためせっせとものを捨てていました。
今も無駄にものをもたないためにも、いろんなミニマリストの本やSNSなどを見てモチベーションを上げるようにしています。
ミニマリストになりたい主婦が実践して効果的だった「不要なものをどんどん捨てられる方法」
ミニマリストになるためには、とにかく不要なものを捨てることが必須です。
たくさんのものを所有していたわたしが、実際にやってみて効果的・効率の良かった不要なものをどんどん捨てられた方法をご紹介します。
たくさんのもので暮らすデメリットを知る
ものをたくさん持つほど、お金、時間、労力など自分にあらゆる負担がかかります。
ものであふれた暮らしに慣れてしまっていると、ものが自分に負担になっていることさえ気づかないもの。
こんなにも自分にとってデメリットがたくさんあったんだということを知るだけでも、ものをたくさん捨てたくなるようになりました。
実際にものであふれた生活を振り返ってみて気づいた、たくさんのものをもつことのデメリットをあげてみます。
・掃除や片付けなどの家事が大変
たくさんのものがある部屋を掃除をする場合には、まずそのたくさんのものを動かしてまた戻すという作業がものの数だけ必要になります。
何にもものがない部屋だと、ものを動かす必要がなくそのまま掃除機をかけたり雑巾がけをすればいいだけ。
ものが少なければ少ないほど、手間や時間は少なくなり掃除はラクになります。
・部屋や収納が散らかりやすい
ものが多いとすぐに部屋や収納が散らかります。
部屋にものが整理された状態で置いてあっても、数がたくさんあると少し乱れたりするだけで部屋は散らかった印象に。
そのわずかな散らかりを放っておくと、不思議なことに多少散らかってもまぁいっかと油断してどんどん散らかっていきます。
収納の場合、たくさんのものをビッチリ入れていると、最初は綺麗に整理された状態でも1つ取り出せばすぐに乱れて入りきらなくなりいつの間にかぐちゃぐちゃになりがち。
ものが少ないと部屋にも収納にも余裕スペースが生まれるため、部屋や収納が散らかりにくいようになります。
また、掃除や片付けもしやすいのでキレイをキープしやすいです。

・探し物がなかなか見つからない
ものが多いと探し物がほんと大変です。
昔大量の服を持っていた若いとき、着たいときに着たい服が探せなくてイライラしてお母さんに当たり散らしたことが何度もありました。
今思うとほんとにどうでもいいことでイライラしていたなと反省・・・。
たくさんのものがあると、どこになにがあるのか把握しきれなくなるんですよね。
だから欲しい時に欲しいものが見つからない。
見つからないからまた同じものを買う。
ふと何でもないときに同じものが2つ出できたりして、あーまた無駄な買い物したなぁと落ち込むことも何度もありました。
たくさんのものが、いつの間にかお金と時間と労力を無駄遣いさせてしまっていた典型的な例です。
・ものの寿命が短い
ものがたくさんあればあるほど、1つ1つのものを大切にできません。
ものを大切にするためのメンテナンスには、時間や労力がかかります。
ものがたくさんあればあるほど、ものの管理にかける時間や労力はその分たくさん必要に。
自分の大切な時間をたくさんのものに割ける時間ってありますか?
私にはありませんでした。
できることなら「もの」の管理には、極力時間を割きたくないというのが本音。
たくさん寝たいし、美味しいもの食べたいし、仕事しないといけないし、お風呂にゆっくり入りたいし、ダラダラしたいし、お出かけもしたいし、友達とも遊びたい。
時間は自分のために使いたいから、ものに割ける時間なんてほんのわずか。
ただでさえものの管理に割ける時間はわずかしかないのに、ものがたくさんあってもそんな大量のものをメンテナンスする時間なんて到底作れないし作る気がありませんでした。
たくさんのものを買ってもちゃんと管理する気がないから、ちょっと汚れても放置、少し壊れても放置、だいぶボロボロだけど放置・・・。
こんな状態で放置すると少しくらいいっかと、どんどん汚れたり壊れていく。
こんなふうにたくさんのものがあると、ものを大切に扱わなくなってしまいます。
大切に扱わないから、長く使えずすぐに捨てて買い替えが必要に。
大切にしないからどこにおいたかもわからないから、探せずにまた同じようなものを買うことになる。
たくさんのものを持っていると、お金と時間を無駄に使うことにつながります。
・衝動買いや無駄遣いなどお金の出費が増える
ものがたくさんあればあるほど、無駄遣いや衝動買いなどお金をむやみに使うことが多くなります。
たくさんの数のものがあるということは、自分にとって本当に必要なものかどうかしっかり考えられていない可能性大。
自分にとって不要か必要かということをしっかり考えたことがないため、ものを家に迎えるハードルが低いんです。
厳しい選定もなしに買ってしまうため、ものがお家の中でどんどん増えていってました。
もちろんものをたくさん買うほど、お金もどんどん減っていく・・・。
また、ものがたくさんあると、ものを大切にしないためどこに何があるかも把握できず、探しても見つからなかったりすぐに汚したりして買い替えたりと無駄にお金を使ってました。
・部屋が狭くなる
ものが多いほど、ものや収納アイテムで部屋はどんどん狭くなります。
一人暮らしをしていたとき、引っ越し当時の何もない部屋を見たときは広いな~と感じたのに、いざ住んでみるとこんなに狭かったっけ??と思っていました。
今思うと、部屋の大きさに対して所有するものの数が多すぎたのが原因だったことが分かります。
もので溢れた狭い部屋では、生活もしづらく窮屈でくつろぐこともできません。
自分が住むための部屋なのにもので占領してしまうなんて、もののために家賃や住宅ローンを払っているのようでもったいないです。

・なんか疲れる
ものがたくさんあるだけで、ものにパワーを奪われるような感じがして疲れます。
ものを見るたびに、「あーそろそろきれい掃除にしないと」「買ったのに全然使ってないし早く使わなきゃ」など余計な心理ストレスがかかってゆっくり休めない・・・。
また、ものが多いと、先にあげたように掃除や片付けは大変だし、すぐ散らかるし、探しものは見つからないしで、ものに振り回されることが多く心身ともに疲れやすかったです。
・過去に執着して行動力が低下する
買ったものをなかなか捨てられずにたくさんのものに囲まれていると、行動力がなくなることを実感しています。
ものは、自分の過去を映す場合が多い。
過去に買った高級な服は、「わたしってこんなブランドものを買える経済力があるんだ」
たくさんの友達との写真は、「わたしってこんなにたくさんの友達がいるんだ」
たくさんの旅行のガイドブックやパンフレットは、「わたしってこんなにたくさんの国に旅行したんだ」
と、こんなふうに過去の栄光に執着させるんですよね。
たくさんのものを持っていたころは、過去の栄光にしがみつき気持ちが怠けて将来に対する行動力がありませんでした。
・イライラする
ものがたくさんある部屋にいるとイライラすることが多くなります。
探し物が見つからない
部屋が汚いからゆっくりできない
掃除や片付けに時間や手間がかかる
無駄遣いが増えて必要以上に働かないといけない
ものが多すぎて部屋が狭い
もののメンテナンスが大変
ものが多すぎて、どっかに体をぶつけて痛い思いをする
ものが多すぎて収納からすぐに出したいものがとれない
・・・イライラするのが多くなるのもの納得です。
今を基準にして、不要か必要かを考える
必要か不要かを考えるときには、基本的に今の自分にとって必要かどうかで判断するようにしています。
将来いつか使うかもしれないというものは、はっきり明確に使う場面がイメージできるものだけ残すように。
過去の自分にとっては必要だったけど、今の自分にとって不要なものはできる限り手放します。
過去の栄光に執着しない
過去はもう過ぎ去ったもの。
今の自分をしっかり大切にするようにしています。
年配の人とかはよく昔の自分はすごかった~という話をしたりしますが、過去の自分がすごかったという話をされても「あー、そうですか」くらいにしか正直思えないし、じゃあ「今の自分はどうなの?」と思ってしまう。
今すごい人は、わざわざ過去のすごかった話はしないし、自分のことをすごいんだと言わなくても周りがすごいと認めているはず。
過去に執着することって、なんだか人を小さく見せてしまうような気がしてもったいないと感じるようになりました。
過去の自分はすごかったんだという執着は、持っているものに現れます。
例えばわたしの場合は、旅行に行ったときにもらうパンフレット。
わたしはこんなに日本や世界を旅行したことがあるんだ!わたしってすごいんだ!と思いこみたかった表れ。
過去にたくさんのパンフレットをもつ理由なんてほぼなく、これからももっといろんなところに旅行に行けばいいだけの話。
その旅行に行ったすごさをただのゴミと化しているパンフレットにゆだねる必要はないなと思えるようになりました。
すると、大事にとっておいた旅行のパンフレットなど過去の栄光の証明といえるほとんど使っていない多くのものは、すんなり捨てられるようになりました。
自分をマイナスに見せるものは捨てる
どんなに好きで気に入っている物でも、自分を悪くマイナスに見せるようなものは捨てるようにしています。
汚れや壊れているなど欠陥があるものを身に着けることは、大人になればなるほど貧相に見せ品格がダウン。
また、洋服などのファッション系のものは、スタイルを悪く見せるような自分に似合わないものは捨てるようにしています。
主役はものではなく、あくまで自分。
特にファッション系のものは自分が引き立ってこそ価値があります。
よっぽどの強い思い入れや理由がない限りは自分を悪くマイナスに見せてまでその「もの」を使う必要はありません。
使い心地がよくないものは捨てる
使い心地が悪いものは、自然と使う頻度が減り使うことがなくなっていきます。
無理に使おうとしても、自分にとってストレスになるだけ。
例えばわたしの場合、昔は着なくなったお出かけ用の服を部屋着として着ていました。
でも、着心地がすごく悪くて家にいる時間もちゃんとリラックスできない・・・。
お出かけ用の服と部屋着はそもそも用途が全然違うから当然のこと。
結局部屋着にしていたお出かけ用の服は着ることをやめて、新たに部屋着用の服を買うことにしました。
使い心地が悪いものはのちのち必ず使わなくなるので、無理に使わずに捨てるようにしています。
1年以上使っていないものは捨てる
昔は、いらないな~と分かっていてもいつか使うかもと思い、なかなかものが捨てられませんでした。
わたしの場合、いつか使うかもと一応とっておいたものは、結局それ以降もずっと使わずに後に捨ててしまったものがほとんど。
1年使わないものは今後使うことはほぼありませんでした。
そもそも1年もの間ずっと使っていないものには、なにかしら使わない理由があります。
使い心地が悪い、自分に似合わない、使うのが重くて大変など・・・。
1年以上使っていないものは、これからの生活においても出番はほぼないため、捨てるようにしています。
簡単に代わりにできるものがあれば捨てる
特に手間がかかることなく、他のもので簡単に代用できるようなものは捨てるようにしています。
本当に必要か不要か迷ったものについては、何か代わりになるものがあるか考えるように。
もし他に代用できるものがあるならば、そのものはなくても困らないということ。
潔く捨てるようにしました。
無駄に複数あるものは捨てる
特に意味もなく同じようなものがいくつもある場合は、必要最低限の数に絞って捨てるようにしています。
必要最低限の数さえあれば、多少数が減っても困ることはありません。
必要か迷ったもので簡単に買い替えが可能なら捨てる
必要かどうか迷ったもので簡単に買い替えができるものは、捨てるようにしています。
例えば、100円ショップのような安い価格のものなら、いつでもまた手軽に買うことが可能。
捨ててしまっても必要になったらお店に行けばまたいつでも買えるようなものは、必要以上に残さないようにしています。
「もったいない」だけが理由で残しているものは使い切る、売る、譲る方法で捨てる
不要だな~と分かってはいても、高い値段で買ったものや、まだまだ使えるものを捨てるのはもったいなくてなかなか難しかったりします。
そんな「もったいない」という気持ちを解消して潔く手放せるように、使い切ってから捨てる、売る、譲るようにしています。
そもそも「もったいない」という場合は、そのものの購入金額に対して「もと」をとれていないという自覚があるから。
使い切るということは、「その値段の分の価値もしくはその価値以上を得るくらい使うことができた」ということ。
例えば、使い捨てのお掃除シートは、お掃除をしたらすぐに捨てられます。
なぜなら、お掃除をして汚くなりもう拭ける部分がない=「そのお掃除シート(の価値をすべて)を使いきった」というのが目に見えてわかるから。
一方、不要だな~と薄々分かっていてももったいないという理由で残した洋服や雑貨などは、見た目に分かる欠陥が少なく使いきったという判断がしにくいということでもあります。
もったいないという理由で残したものを使いきる判断として有効なのが、コストパフォーマンスとして数値化すること。
例えば、もったいないという理由で捨てられない20,000円で購入したスカート。
まだ5回しかはいていないとすると、この20,000円で購入したスカートの1回分のコストパフォーマンスは、4,000円。
つまり、このスカートを1回着るたびに4,000円支払ったということになり、コストパフォーマンスとしては高い印象です。
使い着るということは、1回分のコストパフォーマンスの値段を自分の納得する値段になるまで使うこと。
コストパフォーマンスを実際に数字に出してみると、捨てるタイミングが分かりやすいです。
1回分のコストパフォーマンスの値段が小さいほど、お金を無駄なく使ったという指標の1つに。
例えば、まだ5回しか履いていない20,000円で買ったスカートの場合、1回分のコストパフォーマンスが100円になったら捨てると決めた場合には、あと195回着たら捨てられるということになります。
1日おきにこのスカートを履くとすると、およそ1年間このスカートを所有し続けるということに。
このように使い切るという判断を数値化すると、納得して捨てることができるのでなかなか捨てられないものを捨てる方法としてはおすすめです。
ちなみに、この場合で使う「もったいない」はお金という部分に重きを置いています。
不要だな~と分かりつつものを所有することは、部屋や収納スペースをとる、収納アイテムが必要になる、メンテナンス、掃除や整理、探し物が大変になったりとわたしたちの将来のお金と時間、労力の負担となることはしっかり頭に入れておく必要があります。
不要なものを所有するということは、時間や労力の面で「もったいない」ことをするということ。
ものの不要必要の判断の際には、時間や労力、お金のどちらの「もったいない」を優先させるかを考えて、所有することで将来のあらゆる負担が大きければ手放す、お金の面でもったいないという気持ちが大きければ使い切ってから捨てるという判断をするようにしています。
お金の面でのもったいないという部分が大きくなかなか捨てられない場合は、売ったり譲ったりすることも。
売ったものは多少でもお金として戻ってくるし、売ったり譲ったりすれば他の人に使ってもらえるので「もったいない」という気持ちを和らげることができます。
ちなみに不用品を売るのに使っているのは、宅配買取やフリマアプリ。
家事や育児、仕事に忙しい人やラクして不用品を処分したい人には、宅配買取がおすすめです。
宅配買取の利用方法は、ネットで買取&集荷申込→不用品を段ボールなどに梱包→ドライバーさんに不用品を渡す→メールで査定金額通知→承諾すると口座に買取金額が振り込まれるという簡単ステップ。
査定額は低めなものの、お家にいながら手間や時間をかけずに不用品処分&お小遣い稼ぎできるのが宅配買取の最大のメリットです。
多少時間や手間はかかっても少しでも高く売りたい人には、メルカリがおすすめ。
実際にわたしも利用していますが、フリマアプリ「メルカリ」での取引は思った以上に簡単でびっくり。
今まで10点以上出品しましたが、数日であっと言う間に売れました。
捨てる理由と残す理由をしっかり考える
ものを捨てるときには、捨てる理由をしっかり考えるように。
捨てる理由をしっかり考えることで、捨てるものに共通した原因や理由を知ることができます。
例えば、わたしの場合、1年ほどの短期間で必要ないと判断した洋服の多くは、「流行っているから」という理由だけで購入したものでした。
わたしにとって「流行り」という理由だけで購入した洋服はそもそも好きでもないためすぐに飽きて必要でなくなることが判明。
それからは、不要必要の判断に迷った際に「流行り」という理由だけで購入した洋服については心おきなく捨てられるようになりました。
また、無駄に洋服を買わないためにも、「流行り」という理由だけでは洋服を買わないようになり、不要なものが増えるのを防げるように。
逆に、必要と手元に残したものの理由も考えるようにしています。
必要である理由を考えると、自分にとって大事ににしていることなど価値観がはっきり分かるように。
必要なものがはっきり分かると、おのずと不要なものもはっきり分かるようになり迷うことなくものをどんどん捨てられるようになりました。
捨てることだけに集中する
ものを捨てる作業をしていると、掃除、整理整頓、収納の入れ替え、部屋の配置替え・模様替えなど、いろんなことについつい手をつけたくなります。
でもものがまだまだたくさんあるうちはあえてやらず、とにかくものを捨てることだけにまず集中するようにしていました。
捨てること以外に掃除などいろんなことをやってしまうと、全てが中途半端になって結局部屋が散らかったまま終わるということに・・・。
実際に昔のわたしはいつもそうでした。
「今日はものをたくさん捨てるぞ!」と意気込んでスタートするものの、いつのまにか収納場所を変更し整理したり、掃除を始めたりと「ものを捨てる」ことから脱線。
それで結局時間が足りずに部屋がもので散らかったまま終わるという悲惨な状態になったことが何度もあります。
とにかくまずは、ものを捨てることが最優先。
不要なものを捨てることは片付けの基本です。
ものの数が少なくなっていくとそれだけで部屋や収納が整っていきます。
紙類から捨てる
不要な書類、DM、クーポン、レシートなど要らない書類ってほんと貯まりやすいですよね。
紙類が貯まる理由は、捨てるのが面倒なだけ。
紙類の場合、自分にとって不要か必要かどうかの判断は比較的分かりやすいものです。
なかなかものが捨てられない、何から捨てていいのか分からないという人は、まず紙類から始めるのがおすすめ。
わたしも、ものを捨てる「とりかかり」として、まず紙類を捨てることことからよくやっていました。
やる気を出すなら部屋の表面にあるものから捨てる
部屋の表面にものがたくさんあるだけで、ゴチャゴチャと散らかった印象の部屋になります。
逆に収納の中など部屋の表面に出ていない部分がグチャグチャでも、部屋の表面にあるものがきちっと整理されていたり置いてあるものが少ないだけで、スッキリきれいな印象に。
部屋の表面にあるものの数が少なくなるほど、部屋のスッキリ度はアップします。
部屋がわかりやすく綺麗になると、ものを捨てることの達成感をしっかり味わえるし、ものが少なくなるメリットもすぐに実感しやすい。
今でも捨てるモチベーションをあげるために、ものを捨て始めるのは部屋の表面からとりかかるようにしています。
ものをもつ数や収納範囲を決めてしまう
わたしの場合、どのくらいのものの数を減らせば良いのかという目安は、備え付け収納に収まる分だけというのを目標にしています。
ものが備え付け収納に全部おさまれば、収納家具をもつ必要がありません。
収納家具がなければ部屋の表面におくものは必要最低限になり、スペースもスッキリ広々。
逆に部屋の表面に収納家具などの大きなものを置いてしまうと、部屋が一気に狭くなってしまいます。
狭い部屋でもスッキリ感を出すために、ものは極力備え付け収納に入れるようにして部屋の表面に置くものは厳選しています。
小さい範囲から始めて達成感を得る
引き出しの一段、カ バンや財布の中身、トイレなど小さい範囲から始めるようにしています。
小さい範囲から捨てることを始めると短時間で終われるので、取り掛かりのハードルを低くできるように。
また、小さい範囲でもやり遂げた達成感はしっかり実感。
またもう一つ何かやってみようというやる気を出すきっかけにもなります。
収納の中のものを全て出して必要なものだけ入れていく
収納ダンス一段やクローゼットなど範囲ごとに捨てる作業をするときには、その範囲内にあるものをいったん全部出して空っぽにしてからやるのがおすすめ。
かばんの中や収納の引き出しなど空っぽでスッキリした状態を見ると、スッキリきれいな状態をキープしたくなり中にものを入れたくなくなります。
すると自然と本当に残したいものだけを選んで入れるようになり、本当に必要なものが分かりやすいです。
まとまった収納スペースにあるものはジャンル別に行う
ある程度ジャンル別にものをまとめて収納していたり、ジャンルのものの数がそこまで多くないなら、服なら服だけ、文房具なら文房具だけなどそのジャンルのものを収納から全部出して捨てていくのもおすすめ。
ジャンル別にまとまっていると、そのジャンルの持っている数がはっきり分かります。
また、持っているアイテムについて同じようなデザインと持っているな~とか、これはいつも使っているけど、あれは全然使ってないな~など同じジャンル内でまとめてチェックすることで不要必要という判断がしやすい。
ただし、ものの数がありすぎてジャンル別に収納出来ておらず、あちこち散らばって収納している場合はこの方法はあまりおすすめしません。
これだと同じジャンルのものを探して集めるだけで大変。
途中でやる気が失せて挫折してしまいかねません。
この場合は、ある程度ものの数を減らしひとまとめに収納できるようになってから取り掛かるようにしています。
ちなみに、ジャンルの中でも、数が少ないジャンルのものや特に重点的に減らしたいと思うジャンルのものからとりかかるのも良し。
もともと数が少ないジャンルのものは捨てる作業がすぐ終わるので、始めやすく達成感もすぐ得られやすいです。
捨てる作業のスタートダッシュとして最適。
また、数が少ないジャンルは、自分にとって不要必要なものかどうかがよく分かっている場合も多いので作業がすぐ終わりやすいです。
逆に、服がたくさんあるから、ここから手をつけてスッキリしたい!など明確にやりたいところがあるなら、そこからやるのも〇。
やる気のあるうちからやりたいところをやると、作業もどんどん進るので効率がいいです。
時間設定する
やる気が出ない時は、5分、10分だけと少し短めに時間設定をして始めると作業が集中して捗ります。
不思議なことに5分、10分と時間設定して始めた場合、実際にとりかかると30分、1時間と時間を忘れてもっとやりたくなる場合がほとんど。
捨てる作業をやるきっかけとして、短く時間設定をして始めるのはおすすめです。
捨てる数を決める
ものの数がたくさんありすぎてどこから手をつけたらいいのか分からないというときにおすすめなのが、捨てる数を決めてやること。
今日は30個捨てるぞなど、捨てる個数を決めることでゲーム感覚で楽しくものを捨てられるようになります。
注意したいのが、必死になって10個捨てなきゃいけないと、無理にものを捨てることはおすすめしません。
出来る限り不要か必要かしっかり判断したうえでやらないと、捨ててしまったことを後悔したり、ものを捨てることが嫌になって続かなくなってしまいます。
無理して捨てない
捨てるかどうか迷ったときに、やっぱりどうしても捨てられない。
こんなときは少なくありません。
そんな場合は無理に捨てようとせず、とりあえず別の箱に保管して1年とっておくようにしています。
1年の間に使うときがあればその箱の中から取り出して使えばいいだけ。
1年間箱の中に入れてそのまま残っていたものは、1年必要でなかったということがはっきり分かります。
必要でないということがはっきり分かり自分が納得すれば、すんなりと捨てられるように。
それでもやっぱり捨てられなければ、さらに1年その箱に保存していれるようにして、1年後確認して不要だと納得したら捨てるを繰り返します。
やってはいけないのが、捨てることに納得せずに無理に捨ててしまうこと。
納得しないまま捨ててしまうと、やっぱり捨てなきゃ良かったと後悔し捨てることにマイナスイメージがついてしまいます。
捨てることにマイナスイメージがついてしまうと、捨てることが嫌になり不要なものをどんどんためてしまいかねません。
無理はしない。
捨てられらないならとっておく。
このことは意外に大事です。
迷ったら捨てる
ものを捨てることに慣れてきた今は、基本的に捨てる判断基準は、「迷ったら捨てる」。
たくさんのものを捨ててきて分かったことですが、自分にとって本当に必要なものなら、「必要だ」とすぐにはっきりわかるものです。
迷う時点でそのものは自分にとって本当に必要なものではないということ。
わたしの場合、今まで捨てようか迷ってとっておいたものは、9割以上後々捨てています。
だから、「迷ったら捨てる」
これでどんどんものを捨てるようにしています。
常識や人気を理由にものを持たない
何にも考えずに放置していれば、ものはどんどん増えていきます。
なぜなら、世の中は経済活動を活発化させるために、自然と私たちにものを買わせるように仕向けているから。
テレビや雑誌、ネット、わたしたちが生活しているいろんな場所で、「これは人気です!」「持ってるのが普通です!」「これがあると便利です!」などいろいろな文句を使ってわたしたちにどんどんものを買わせようと情報を発信しています。
何にも考えずにそのような情報に踊らされて行動していると、ものは増えていく一方。
自分が所有しているもののうち8割は不要なものとも言われます。
逆に言えば、自分が本当に大切にしたいものは何かを自分の頭でしっかり考えてもの選びをすれば、今あるものの数の2割のもので暮らしていけるということ。
もつことが当たり前になっているものでも、案外なくてもいいというものは結構あったりするんですよね。
わたしは結婚を機に、独身時代に当たり前に使っていたものをたくさん手放しました。
トイレマット、便座カバー、ペーパーホルダー、キッチンマット、スリッパ、ベッドなどなど。
みんなが使っている当たり前のものってただ「使うのが当たり前だから」という理由だけで使い続けていて、今まで自分にとって本当に必要かどうかなんて考えたことがありませんでした。
使うものが常識・当たり前になっているものでもいざ自分にとって必要かどうかを改めて考えてみると、案外必要ないというものはたくさんあるものです。
本当に必要なものだけで暮らすために、世間の常識や人気などは一旦置いておく。
まっさらな状態で自分にとって必要かどうかを判断するようにしています。
部屋の目的を決めて必要なものを捨てる
ミニマリストな部屋を目指すために、部屋のメインの目的を考えるようにしています。
たとえば、我が家のそれぞれの部屋の目的はこんな感じに決まっています。
効率よく料理ができること
・ダイニング
楽しく衛生的にご飯を食べられること
・寝室
しっかり快適に睡眠をとれること
・リビング
楽しくリラックスしてくつろげること
このように各部屋のメインの目的を決めることで、その部屋に不要なもの必要なものがはっきり分かるように。
すると、不要なものが分かりやすく、どんどんものが捨てられるようになりました。
行動の無駄を見つける
「不要なものはなさそうだけどもっと数を減らしたいな~」というときにおすすめなのが、行動の無駄を探してみること。
不要な行動をチェックし見直すことは、不要なものを減らすことに直結することが少なくありません。
まず自分の行動の無駄をピックアップするために、生活の詳細を書き出してみます。
例えば、自分の毎日のおよそのスケジュールを振り返ってみることにします。
わたしが夫婦2人暮らしのとき(平日、休日)のスケジュールはこんな感じでした。
6時半:起床顔洗う(1分)、うがいする(1分)、スキンケアする(10分)
6時45分:トイレ掃除(便器外中、床)、雑巾洗う(15分)
7時:お湯沸かす、ポット洗う、食器片付ける、タオルを変える(15分)
7時15分:朝ごはんの用意、食べる、食器洗う(15分)
7時半:歯磨き(3分)、着替え(3分)、メイクする(15分)、髪を整える(5分)
8時:通勤、仕事(10時間)
18時:帰宅、手を洗う、うがい、着替え(5分)
18時半:夜ご飯、片付け(1時間)
19時半:メイク落とす、洗顔(10分)、歯磨き(3分)ゴミの回収、ゴミ袋をゴミ箱につける(2分)
19時45分:洗濯ものをハンガーから外す(3分)、たたむ(5分)、しまう(5分)
20時:テレビ見る(2時間)
22時:お風呂に入る、髪・体を洗う(30分)
22時半:着替え(3分)髪乾かす(15分)ストレッチ(10分)
23時:テレビ(1時間)
24時:就寝
9時:起床、洗顔(1分)、うがい(1分)、スキンケア(10分)
9時30分:お湯沸かす、タオル交換、ポット洗う、食器片付け(15分)
9時45分:朝ごはん、片付け、食器洗う(30分)
10時15分:洗濯
10時半:掃除(窓ふき、玄関・ベランダはいて拭く、各部屋掃除機かけて水拭き、お風呂浴槽と床磨く)(2時間半)
13時:お昼ごはん用意、食べる、片付け、食器洗う(1時間)
14時:ネット、テレビ(2時間)
16時:夜ご飯の買い出し(1時間)
17時:夜ごはん準備(1時間)
18時:夜ご飯、片付け、食器洗う(1時間)
19時:洗濯ものをハンガーから外す(3分)、たたむ(5分)、しまう(5分)
19時15分:テレビ(2時間45分)
22時:お風呂に入る、髪・体を洗う(30分)
22時半:着替え(3分)、髪乾かす(15分)、ストレッチ(10分)
23時:テレビ(1時間)
24時:就寝
この中から、自分の大切なことに当てはまらないいことややりたくないこと、時短したいことをあげていきます。
・トイレ掃除
・トイレ雑巾洗う
・食器の片付け
・食器を洗う
・メイク
・テレビを観る
・メイク落とす
・髪や体を洗う
・髪を乾かす
・洗濯ものを干す
・洗濯ものをハンガーから外す
・洗濯ものをたたむ
・洗濯ものをしまう
・窓拭き
・玄関・ベランダ掃いて水拭き
・部屋を掃除機かけて水拭き
・お風呂掃除
ここからやらなくていい方法、もしくは時短できる方法と減らせるものは、そして必要なものは何かを考えてみました。
・スキンケア(10分)
化粧水、美容液、乳液の順でやっていたスキンケアを、ワセリンのみのシンプルスキンケアに。
メイク前だけ美容液を使ってしっかり保湿することにしました。
→3分に時短(7分の節約)
・トイレ掃除、雑巾を洗う(15分)
今まで毎日便器の中・外、床とやっていたのを、1日1つの箇所だけ(床なら床だけ)をやるように。
また、雑巾をやめて使い捨ての掃除アイテムを利用。
トイレマットなどトイレに極力ものは置かないようにしました。
→5分に短縮(10分の節約)
・食器片付け、食器洗い(1日15分と仮定)
収納しやすいように食器の数を最低限に減らすように。
食洗機を導入し、食器を食洗機対応のものに変えました。
→10分に短縮(5分節約)
・メイク(15分)
メイク化粧品の数をお気に入りのだけにして減らすように
しっかりフルメイクだったのを、日焼け止め、パウダーファンデ、アイシャドウ、アイブロウだけのシンプルメイクに。
お出かけなど特別なときだけしっかりメイクにしました。
→5分に短縮(10分の節約)
・テレビを観る(平日の場合3時間)
本当に見たい番組だけ見る
→30分に短縮(2時間半の節約)
・メイク落とす、洗顔(10分)
石鹸だけで落とせるメイクコスメだけを使うように。
ナチュラルメイクにしてポイントメイクだけ椿油でオフしてから、洗顔をするようにしました。
→8分に短縮(2分の節約)
・髪や体を洗う(10分)
シャンプーは頭皮の健康に良くないと知り、髪を洗う回数を夏場は2日に1回、冬場は3日に1回に減らすことに。
体は基本的にはボディーソープじゃなくお湯洗いに。
→3分(髪を洗わない場合)(7分の節約)
・髪を乾かす(15分)
髪を洗う回数を夏場は2日に1回、冬場は3日に1回に減らしたため、髪を洗わない日は何もしなくてもOK
→0分(髪を洗わないとき)(15分の節約)
・洗濯ものを干す(10分)
洗濯乾燥機を導入することにしました。
・洗濯ものをハンガーから外す(3分)
ハンガーを使わずに物干し竿に直接かけたり、引っ張るだけのピンチハンガーを使う。
ハンガーの数を減らす。
→2分に短縮(1分節約)
・洗濯ものをたたむ(5分)
毎回畳むのはやめて、乾いたものは専用カゴに入れるだけ。
使いたいときはそこからだす。
1週間に1回だけたたむ。
→0分に短縮(洗濯ものを畳まないとき)(5分の節約)
・洗濯ものをしまう(5分)
週に1回洗濯ものを畳むときだけ収納にしまうように。
→0分に短縮(洗濯ものをたたまないとき)(5分の節約)
・窓拭き(10分)
使い捨てできる古いタオルを使って掃除。
雑巾を手放して洗う時間をカット。
→5分に短縮(5分の節約)
・キッチン、リビング、寝室、ダイニングを掃除機かけて水拭き(1時間)
雑巾をやめてクイックルワイパーに。
雑巾を洗う時間をカット。
また、できる限り部屋の表面にものを置かないようにして時短。
休日にやるのではなく、平日に10分1つの部屋するように
→休日0分(1時間の節約)、平日は+10分
・お風呂掃除(30分)
休日にまとめてやっていたのを、お風呂に入った後に5分と決めてやるように。
→休日5分(25分の節約)、平日は+5分
このように、無駄な時間ややりたくない時間を減らすもしくはカットするための方法を考えると、行動の無駄だけではなく不要なものも自ずと見えるように。
行動の無駄をなくすことで、時間に余裕が生まれるだけでなく、本当に必要なものを見つけ不要なものを手放すことができました。
ミニマリストになりたい主婦が実践して効果的だった「ムダにものを買わない方法」
ミニマリストになるためには、不要なものを捨てることと同時に、不要なものを買わないことを並行してやることがとても大切です。
苦労して不要なものをたくさん捨てても、同時に無駄なものがどんどん家に入ってきてしまってはいつまでもミニマリストな生活を送ることはできません。
他人軸ではなく自分軸で買い物する
人から褒められたい、すごいと思われたいという理由だけでものを買わないようにしています。
他人にどう思われようと関係なく、自分が本当に欲しいと思ったものを買うように。
もの選びの基準を他人軸から自分軸にするだけで、自然と買い物の数や頻度がかなり減りました。
今思うと20代後半くらいまでのわたしは、他人軸を基準としたもの選びばかり。
当時は、良いものをもつことで幸せな人生を送れる、良いものをもつことが自分のステータスを決めるものだと本気で思い込んでいました。
わたしにとって「もの」は自分の人生の幸福度、自分の価値のすごさを表す証明書のようなものだったのです。
人に褒められたい、うらやましいと言われたい。
その一心で、流行のものをいち早く買ったり、ブランド物や珍しいものを買いあさっていました。
でも買っても買っても心が満たされるのは一瞬。
周りを見れば自分より良いものや高いものを買っている人はたくさんいるし、新しい良いものは限りなく発売される。
ものを買うことで一時的に幸福を感じることはあっても、その幸福感は長く続くことは決してありませんでした。
自分は価値がある人間だ、自分の人生は優れているんだという証明をしたいがために、いつまでたっても買うことをやめられず次々とものを買ってしまうという悪循環・・・。
このころのわたしは、ものに頼ることしか幸せや自分の価値を見出せなかったのです。
結局自分の周りにあるたくさんのものは、自分の人生と自分自身の自信のなさの表れでした。
そもそも「もの」で自分の価値や自分の人生の幸せ度を測ることはできません。
自己肯定感と言えるような良い意味での自信は自分自身を磨くことでしか生まれないし、人生の幸福度は人とのつながりや経験で得られるものです。
自分自身の欠乏感をもので埋めようと根本的に間違っている方法でしようとしているから、いつまでたってもの足りなさを感じ、自分を満たすために必死で買い物をし続けてしまう・・・。
特に、自分がたくさん持っているジャンルのものは、「好き」という理由の裏側に自分の自信のなさを埋めようと必死になっているという面が隠されてたりします。
例えば、わたしはものの中でも特に洋服を大量に買いまくっていました。
月のお給料は15万円程なのに、ひと月にお給料の3分の1の5万円以上買い物をしてしまうことも。
ミニマリストを目指し捨てる作業を続けていく中で、「どうしてこんなにたくさんの洋服を買ってしまうのか」を考えてみると、おしゃれをすることで自分自身の自信のなさをカバーしているんだということが判明。
わたしは、小さいころから褒められることがあまりありませんでした。
容姿も良いほうではなく、きょうだいの中で唯一太っていたし、運動も勉強もそこそこで飛びぬけて出来るタイプではない。
小学校高学年の時に、音楽の先生に「〇〇ちゃんて、いつもおしゃれだね」と言われたのがほんとにうれしくて、そこからわたしはおしゃれになりたいとファッションにのめり込んでいきました。
それとほぼ同時期に、テストで良い点をとったときに先生や親、友達に褒められるのが嬉しくて、必死で勉強をするようにも。
ファッションと勉強のこの2つが学生時代のわたしにとって、人の価値を測るものさしでした。
つまり、自分の自信として支えてくれるものだったのです。
話をもとに戻すと、洋服が好きになったきっかけは、そもそも自分に自信をつけるため。
逆に言えば、自分に自信や自己肯定感が得られるのなら、洋服などファッションというかたちでなくても良いということ。
このことに気づいてからは、本を読んで知識をつけたり、美容を頑張ったりなど自己投資を頑張るように。
すると洋服への執着が自分でも驚くほどなくなり、年間50万円ほど使っていた洋服代も10万円まで削減することができました。
今でももちろんおしゃれをすることは大好き。
ただ、数をもたなくても工夫をして必要以上に洋服に執着せずにおしゃれを楽しめるようになりました。
世間の情報に振り回されずに自分の頭でしっかり考えて買い物する
人気だから、流行っているから、みんなが持っているから、使うのが当たり前だから、多くの人がやってるから・・・。
このような理由だけでものを購入しないようにしています。
ものを購入するときは、本当に必要なものかどうかを自分の頭でしっかり考えるように。
流行っているから、持っているのが当たり前だからなど世間の常識みたいなものに流されてものを買おうとしているときは、しっかり考えてみると自分にとっては必要ないというものがほとんど。
繰り返しになりますが、世の中は経済を活性化させるために、テレビや雑誌、広告など普段目にするたくさんの情報によって、わたしたちにものを買わせようと仕向けています。
特に自己肯定感が低かったり自分の価値観がはっきりしていない人は、そういう情報についつい踊らされて無駄にものを買ってしまいがち。
ものを買うときには、世間の情報に振り回されずに自分の頭でしっかり考えるようにする。
このことを心掛けるだけでも、かなり買い物の失敗や無駄遣いは減りました。
量よりも質を重視した買い物をする
ものを購入する際には、質を重視するようにしています。
量よりも質を重視することで、物欲が満たされやすくなり無駄に買い物をする頻度がグッと減りました。
20代の頃のわたしは、基本的に質よりも量で安いものばかり買っているようなタイプ。
所有していた物の数はほんとにたくさんありましたが、安さで妥協して買っているものがほとんど。
例えば、洋服やコスメ以外の日用雑貨や生活用品など日常生活で使っているものは、100円ショップで買ったものが中心でした。
値段優先で購入しているため満足できず、暇さえあれば100円ショップに行きもっと良いものはないかチェックしては買い替え。
あるとき、当たり前に100円ショップしか買っていなかった中、無印良品で収納ケースを購入して使ってみることに。
100円ショップのものに比べると値段は高いですが、見た目も良く使いやすくてすごく気に入りました。
その後、収納グッズはお気に入りの無印良品で揃えることにしました。
お気に入りのものでしっかり満足したためか、収納グッズに対して良い意味で興味がなくるように。
もっと良い収納グッズはないか探し回ったり買い物したりすることがパタッとなくなりました。
そして、たくさんあった100円ショップのグッズもすんなり捨てられるように。
このように量よりも質を重視していつもよりもちょっと良いものをもつと、しっかり満足できるので買い物欲が抑えられます。
また、量よりも質を重視することで物の数が少なくなり、よりものを大切にするように。
ちなみに、わたしは節約主婦でもあるため値段の安いものを必要最低限の数だけ持つようにしたら、物の数は減るしお金が貯まるんじゃないかとトライした時期がありました。
しかし、それは大失敗。
安いものを買っても結局それは安さを理由にしか買っていないため、買うときも使っているときも心が満たされないのです。
安いものばかり買っていることでいつまでも心が満たされず結局買い物をし続けることに。
また、反動で高いものを買ったりするため、結果ものの数が増えてお金も貯まらず良いことがありませんでした。
予算内で1番のお気に入りのものを買う
無駄にたくさんのものを買わないためには、お気に入りのものを見つけて購入することがとても大事です。
本当に気に入ったもので囲まれた生活は、物欲という部分を満たし必要以上にものを購入することを抑えてくれます。
また、お気に入りのものだと、自然と大切に使うため買い替えの頻度や買足したりすることも減らせるように。
また、予算内でお気に入りのものを見つけるということも大事です。
無理に高額なお金を出してまでお気に入りのものを購入しても、自分にとって負担やストレスに。
また、高すぎるものは壊れたり汚れたりしないか過剰に心配してしまう。
結局買ったものをうまく使えずそのもの本来の役目を果たすことが出来ずにお金の無駄遣いになりかねません。
自分にとって負担になりすぎない、ちょっと頑張れば出せるかな~という金額を設定し、その予算内で自分が気にいるものをしっかりリサーチして買い物をする。
すると、自分が納得できるお気に入りものを購入できるので、物欲が満たされ必要以上に買い物することも減らせます。
数が少なくても自分がちゃんと気に入っているものなら、多くのものがなくても満足。
ただ、全てのものを一気にお気に入りに買い換えるには経済的にも難しいものがあります。
無理のない範囲で少しずつ自分の身の回りのものをお気に入りのものにすることを心掛けて言います。
使い切ることを前提に買い物する
ものを購入するときには、必ず「使い切る」ことを前提に買い物をします。
例えば、洋服の場合は流行りのデザインやシルエットが変わりやすいので、3年くらいで使い切る気持ちで購入。
「使い切る」の目安としては、捨てる方法でも紹介したとおり、1回分のコストパフォーマンスで考えるようにしています。
洋服なら、節約主婦のわたしの場合は、1回のコストパフォーマンスは200円くらいにしたいところ。
例えば、購入価格10,000円の半袖のワンピースなら、(10,000円÷200円=)50回着れば、自分の満足できるコストパフォーマンスになります。
半袖のワンピースは4~9月くらいの6ヶ月くらいまでしか着れません。
わたしの通勤服は制服なので、私服を着るのは土日くらい。
ひと月に8回土日があるとすると、8回×6ヶ月=48回。
およそではありますが、1年で10,000円のワンピースを「使い切ろう」と思うと、その年の4~9月の土日すべて着ないといけないことになります。
2年で使い切ろうと思えば、4~9月の土日の半分をこのワンピースを着るということ。
このように考えると、土日しかほとんど私服を着ない私の場合は、洋服を「使い切る」ためには洋服の数はかなり少なくて十分なことが分かります。
するとむやみに洋服を買わないでおこうと意識することができるので、無駄遣いの防止に効果的。
ものを使いきるためにはどうすればいいか、このことを念頭にものを選び購入することで、本当に必要なものしか買わないようになりました。
追加ではなくアップデートを心がけた買い物をする
ものを買うときは、増やすのではなく買い替えを心がけています。
アップデートを心掛けた買い物することで、数はそのまままで自分の周りのものの質だけが上がりお気に入りのものだけに。
すると、数が少なくても物欲面はしっかり満たされるようになり、買い物したいという欲求が起こりにくくなりました。
シンプルなデザインを中心に選ぶ
もの選びの際には、できるだけシンプルなデザインのものをチョイス。
シンプルなデザインのものは飽きが来ないので、時間が経っても使うのが嫌にならず長く愛用しやすいです。
例えば、我が家の場合、できるだけ長く使いたい収納グッズはシンプルな白いアイテムで統一しています。
最強なのは、シンプルなのにどこかちょっとデザイン性があったりこだわりのあるデザインになっているもの。
シンプルでおしゃれなものは、永遠のお気に入りになりやすいです。
長く愛用できるお気に入りのものが増えると、大切に扱うので買い替えの頻度が減り、他のものが欲しくなくなります。
いろんな用途で使えるものを選ぶ
購入するものの用途は限定的なものではなく、いろんな用途で使えるものをできるだけ選ぶようにしています。
いろんな使い方ができると、たくさんの種類がなくても困りません。
例えば、我が家の食器は、いろんな料理が入れられるようにいろんな大きさの白の食器で統一。
ごはん茶碗やラーメン鉢など、用途が限られてしまうようなものは選ばないようにしています。
我が家の食器はほんとに最低限の数だけですが、不便なことは全くありません。
選ぶ基準を設定してから買い物する
もののジャンルごとに自分なりの選ぶ基準を設定。
選ぶ基準を作ることで、自分が本当に必要なもの・必要でないものが分かりやすく買い物の失敗の防止に役立ちます。
例えば、わたしは、調理器具を選ぶ際には体のことを考えて作られているもの、デザインがシンプルなもの、長く使えるものという選択基準があります。
また、化粧品の場合には、肌を思いやったコンセプトであること、使い心地や仕上がりが良いことを基準にして選ぶように。
このようにもの選びの基準をしっかりすることで、自分に合った良いものを選びやすくなり買い物がグッとラクになりました。
思い立ってもすぐには買い物しない
欲しいものがあっても、その場ではすぐに買わないようにしています。
服なら数日から1週間、生活雑貨や家具なら半年は考えてみてどうしても必要と判断した場合だけ購入するように。
欲しいと思っても時間が経てば、やっぱりそこまで必要じゃないかもと思うことは意外に多いです。
わたしは、ポイント還元率がお得な楽天市場で買い物をすることが多いのですが、欲しいと思ってもとりあえずお気に入りや買い物かごに入れて時間を置いて本当に必要かしっかり考えてから購入。
今欲しいものよりも「良いもの」は、ほとんどの場合次から次へと出てきます。
このことを頭にしっかり入れて、これから良いものは必ず出てくるけど、それでも「今」必要なの?と自分に問いかけるように。
それでも本当に必要、欲しいと思ったときだけ買うようにしています。
「すぐに買わない」ようにするだけでも、無駄な買い物はかなり減りました。
所有する数を決めてそれ以上の追加になる買い物はしない
もののジャンルごとに所有するものの数や収納範囲をあらかじめ決めるようにしています。
所有する数や収納範囲を決めて制限をかけることで、むやみにものを増やさないようになりました。
例えば、わたしの場合、食器は食器棚に入る分だけ、洋服はクローゼットに収まる分だけ、文房具は引出一段に収まる分だけと収納範囲でざっくりとものをもつ数を制限するようにしています。
所有しているものをチェックしてから買い物する
買い物をする前には、自分が今どんなものを持っているのかチェックするようにしています。
例えばワンピースを買い物する前には、以下のような感じで確認。
・ワンピースは何着ありどんなものを持っているか
・服全体でどのくらいの数があるのか
・不要な洋服がないか
・ワンピースに合わせるアウターはどんなものを持っているか
・ワンピースを収納するスペースがあるか
買い物をする前に自分の持っているものをチェックすることで、同じようなデザインを買ってしまったり無駄遣いをすることを防げています。
買い物リストを作る
たくさんのものを買い物する前には、買い物リストを作るようにしています。
買い物リストには欲しいものとその値段をリスト化。
買い物リストを作り欲しいものを一覧にすることで、本当に欲しいかどうか再確認することができます。
また、買い物リストを持って買い物をすることで、リスト以外の無駄なものを買ったり買い忘れたりする防止にも。
わたしは楽天市場のキャンペーン「お買い物マラソン」「楽天スーパーセール」などの買い回りキャンペーンをよく利用します。
購入ショップが増えるほどポイント還元率がアップし、10店舗以上利用すればポイント還元率が10倍に。
楽天市場の買い回りキャンペーンでは、ついついポイント還元率をアップしたいがために無駄なものを買ってしまいがちなので、必ず買い物リストを作るようにしています。
迷ったら買わない
買い物の際に、欲しいけど買おうか迷ったものはとりあえず「買わない」ようにしています。
自分にとって本当に必要・欲しいものなら、「必要だ」とはっきり分かるはず。
迷う時点で、そのものを購入するにあたって何かひっかかること、つまりお金やメンテナンスなど自分にとってデメリットになるようなことがあるということ。
迷ったらとりあえず買わないで、迷った理由(自分にもたらすデメリット)を考えます。
その迷った理由(デメリット)を解決する方法、そのデメリットを負担してまで持つ必要があるかをしっかり確認。
デメリットを踏まえたうえで少し時間を置いてみて、それでも「欲しい!」という気持ちが続く場合だけ購入するようにしています。
例えば、お店で見て一目惚れしたおしゃれなエコバッグがありました。
その値段は3,000円で、エコバックとしては高めです。
値段がひっかかり買おうか迷ったため、その場では買わないことにしました。
そこで、ひっかかった原因である「高い値段」というデメリットについて考えます。
本当にそのエコバックにとって3,000円は高い値段であるのかを検証。
・エコバックは1つしか持っておらずもう1つ買足す必要がある
・お気に入りのデザインなので長く使える自信がある
・エコバックはこれからもずっと使う生活必需品なので出番は多い
検証した結果、3,000円でも十分元はとれる(使いきれる)という判断ができたので後に購入することにしました。
このように迷ったらその場では買わずに迷った理由をしっかり検証、それでも買う必要があるかしっかり考えるようにすると、無駄な買い物を防止することができます。
買い物前に中古品の価値を知る
ついついたくさん買ってしまい買うことがやめられないようなものがあれば、一度売ってみるのがおすすめです。
昔のわたしはどうしても洋服を買うことがやめられず、大量の洋服を所有していました。
そんな洋服を宅配買取で一度売ってみることに。
2年ほど前に購入した一度も使っていない20,000円もしたトレンチコートを売ってみると、査定額はたったの200円。
唖然としました。
新品の洋服でも、誰かに購入されたり時間が経つことでこんなに価値が下がる物なんだと痛感。
すると、購入してこんなに価値が下がってしまうものにはあまりお金はかけられない、買うならしっかり着倒そうと思うように。
それからは、洋服の買い物が以前より自然と少なくなりました。
失敗した買い物の理由を探る
どれだけ慎重に買い物をするようにしていても、必ず失敗することがあります。
失敗した買い物に関しては、「高かったのにもったいないことしたな~」と落ち込むよりも、これから失敗しないための勉強代になったというようにしています。
失敗した買い物については、どうして失敗したのか、欲しいとあれだけ思ったのにどうして不要になってしまったのかをしっかり考えるように。
例えば、我が家では少し前に珪藻土バスマットを購入しました。
洗濯物が減るし、いつ使ってもさらっとしていて気持ちがいいというメリットあり、品質についてもバッチリ確認。
しかし、我が家の洗面所は床下に扉があり平になっていないため、使ってすぐにヒビが入り割れてしまいました。
また、比較的に衛生的に保ちやすい珪藻土ですが、使っていればやはり汚れたりほこりがついたりします。
ズボラ一家である我が家では、珪藻土をきれいにキープするのが正直難しかった。
結果、珪藻土バスマットを手放すことになり、買い物の失敗例の1つとなってしまいました。
このように不要になってしまった理由をちゃんと考えることによって、これからの買い物の失敗を防ぐようにしています。
暇つぶしの買い物はしない
ものであふれた暮らしをしていた20代の頃のわたしは、暇さえあればショッピングをしていました。
週末には必ず近くのデパートやショッピングモールに出かけて、何か良いものがないか物色。
夜中は暇つぶしにネットショッピングをして良いものがないか探し続けて、いつの間にか何時間も経っていることもしょっちゅうでした。
昔のわたしの買い物スタイルは、必要なものを買いに行くのではなく、とりあえずお店に出向いてからなにか欲しいものがないかを探すというもの。
ショッピングをすれば必ず何かしら購入し、むしろショッピングに来たからには何か買わないと損だという感覚になっていました。
今は本当に欲しいものがあるときだけ、ショッピングするように。
そのため、買い物にかける無駄なお金や時間がグッと減り、その分自己投資にお金や時間をかけられるようになりました。
福袋は買わない
実際の値段よりも安く買えた!=いい買い物ができたというのはあながち間違ってはいませんが、それがすべて当てはまるとは限りません。
実際の値段よりも安くお得に買い物が出来ても、そのものが自分にとって本当に必要なものでなければそれはただの無駄遣いでありむしろ損をしています。
買い物を人生の生きがいとしていた20代の頃のわたしは、そのことが全く分かっていませんでした。
年始にはデパートに並び両手いっぱいになるまでたくさんの福袋を買いあさっていました。
福袋を開けるときは、何が入っているか分からないワクワク感があってとても楽しいのですが、それは一時的なもの。
時間が経つとその熱も冷め、気がつけば自分の周りにはそんなに好きでもないものが溢れているという悲惨な状態・・・
何が入っているかわからない開けてお楽しみの福袋は、購入金額以上の品物が入っているにしろそれは自分にとって本当に必要ではないものの寄せ集め。
何が入っているか分からない福袋は、本当に必要なものだけで暮らしたい人にとっては、お金の無駄遣いでしかありません。
ミニマリストになりたい主婦が実現するのに役立った習慣
不要なものを捨てる、無駄なものを買わないことを促進するのに、効果的だった生活習慣をまとめてみました。
時間やお金を大切なことに使う
不要なものをたくさん捨てていくと、片付けや掃除、メンテナンスなどがラクになり時間に余裕が生まれてきます。
また、無駄遣いをなくし本当に必要なものだけを買うようにすることで、お金も自然と貯まるように。
不要なものを減らしたことで生まれた時間とお金を使って、自分の大切にしたいことや好きなことに使うようにしました。
わたしの場合は、家族と過ごすこと、健康的な食事のために料理すること、旅行やお出かけ、本を読んだりブログを書くことに時間やお金をあてるように。
自分の時間とお金を本当に必要なものにあてることで、自分の生活がより豊かに幸せと感じる事が多くなりました。
すると、もっともっと不要なものを捨てたくなるし、無駄な買い物はやめようと強く意識するように。
ものを減らすことで生まれた時間とお金を自分の大切なことに使うようにすることで、よりミニマムな生活をしようという自分の後押しになりました。
お気に入りのものを増やしていく
ミニマリストになるためには、お気に入りのものを増やしていくことがとても効果的でした。
お気に入りのものがあると、物欲が満たされて新しくほかのものが欲しいと思うことが少なくなります。
お気に入りものを買うときに注意することは、普段買っている金額よりもちょっと上の価格帯でお気に入りのものを見つけることが大事。
値段を優先した安いものを買うと、値段を最優先してものを選ぶため欠乏感があり物欲面を満たすことができません。
物欲が満たされないと結局また新しいものが欲しくなり、ものが増えていくことに。
また、無理をして高すぎるものを買ってしまうと、家計を圧迫してストレスになったり使うのがもったいなくてなかなか使えず宝の持ち腐れになりかねません。
物欲を抑えられつつ、ものを大切に扱えるようになるには、自分的にちょっと頑張った価格帯の予算内で買うくらいがベスト。
ちょっと良いものを買うと、使っているときの満足度が全然違ってきます。
ちなみに、お気に入りものを増やしていくには、ある程度不要なものをしっかり捨ててからがおすすめ。
まだまだたくさんのものがあるうちはその大部分が不要なものである可能性大。
不要か必要かちゃんと分かっていない場合が多いです。
本当は必要でないのに必要だと勘違いして良いものを買ってしまうと、買い物にあてたお金と時間を無駄にしてしまうことに。
自分の貴重なお金と時間を有意義に使うためにも、不要なものを捨てることをある程度継続してから少しずつお気に入りのものを揃えていくようにしました。
自分自身を磨く
たくさんのものをついつい買ってしまう人は、もので自分の価値を測ろうとしてしまう人が多い。
わたしもそのうちの1人でした。
人よりも良いものをたくさん持っていれば優れている、幸せな生活が送れると本気で思っていました。
でも実際には、もので人の価値を測ることなんてできません。
もので本当の幸せを感じることもできません。
そもそも人は、人との触れ合いや経験などで幸せを感じる生き物だからです。
また、もので自分の価値や幸せを得ようとしている人は、自分自身に自信がなかったりなにかの欠乏感を埋めるような場合も。
わたしも自分の自信のなさを、人よりも良いものをもつことで穴埋めをしようとしていました。
ただ、世の中に良いものや高級品は上をみればキリなくあります。
そもそも、ものでは自分の価値を上げることなんてできないため、どれだけものを買っても買っても本当の自信や自己肯定感を得ることなんてできません。
自分の価値をついついものに依存してしまう人は、まずものを捨てること。
ものを捨て続ける作業を通して自分について知ることで、自己肯定感が生まれ自分のことを好きになっていきます。
すると、自然とものへの執着が薄れて、自分の価値をもので測ろうとすることもなくなるように。
さらに自己肯定感を高めたい・自信をつけたいという場合には、自分磨きがおすすめ。
いろんなことを経験したり、知識をつけたり、外見を磨く努力をしたりと自分自身を磨くことは、所有する負担なしで自分の中で一生ためておける財産になります。
わたしの場合、自分磨きをすることでそれが自分の自信となり、もので自分の価値を測ろうとしなくなりました。
ものへの執着がなくなったおかげで、さらにものをどんどん捨てられるようになりました。
タダでも必要ないものはもらわない
買い物の際にサンプルやノベルティなど無料でもらえるものって結構ありますよね。
「タダだから一応もらっておこう」
「タダだしとりあえずもらって損はない」
もので溢れた生活をしていたときは、そんなふうに思っていました。
でもよくよく考えてみると、タダでもらうものってたいてい特に必要のないものがほとんど。
結局使わずに捨ててしまっていました。
たとえタダでも必要でないものをもらえば、収納スペースを無駄遣いし部屋や収納を散らかすだけでメリットなし。
このことに気づいてからは、タダでも本当に必要なものしかもらわないようにしています。
プレゼントは気持ちをもらう
タダでもらって必要じゃない場合に一番困るのが、知人や友人からのプレゼント。
自分の趣味じゃなかったり、使う場面がなくて困るプレゼントって少なくないですよね。
ものであふれた生活をしていたころは、せっかく友達からもらったものだからと理由をつけて、今後使わないものでも一応押入れの奥にしまって保管していました。
押入れの奥にあるプレゼントを見るたびに「邪魔だな~」と思うように。
これって逆に友達に失礼だよな~、自分が友達の立場だったら誰かにあげたりしてもらった方がよっぽど良いよな~と感じました。
それからは、プレゼントはその人の気持ちをいただくもの。その気持ちに感謝したらOK!と割り切るように。
使わないプレゼントは、売ったり譲ったりして手放すようにしています。
ミニマリストになりたい主婦が実現したことで得たメリット
ミニマリストになると、ほんとにたくさんのメリットがあります。
必要最低限のもので暮らすようになったことで、時間やお金、気持ちなどあらゆる面で余裕が生まれて豊かさや幸福度が増すようになりました。
ミニマリストになりたいならとにかく続けることが大事
ミニマリストになるために大切なことは、コツコツと続けること。
不要なものを捨てる、無駄なものを買わないという行動を少しずつでも続けることが必要です。
特に大事なのは、不要なものを捨てる習慣。
毎日じゃなくても、1ヶ月に1回、3ヶ月に1回、半年に1回など自分のペースで定期的にものを捨て続けていくこと。
すると、今までどうしても捨てられなかったものがすんなりと捨てられるようになり、大量のものを捨てることが出来るときがやってきます。
そもそもなかなかものが捨てられないというのは、自分にとって本当に必要かどうかをはっきり分かっていないということ。
つまり自分が一番大切にしたいことなどの価値観がはっきりしていないということです。
「もの」が多い人の特徴は、自分の頭や心で物事をしっかり判断しない人が多い。
わたしもその1人でした。
わたしは小さい頃から20代後半までたくさんのものであふれた生活をしていました。
昔からもともと自己肯定感が低く自分に自信がなく、なんでも人に合わせがちでした。
すると自分の頭で考えることをせず、人気や流行りのものだからという理由でものを選びを、人にどう見られるという他人軸で生活をしているため、自分の好き嫌い、本当にやりたいこと、大切にしたいことがはっきりわかっていませんでした。
ものは自分を写す鏡と言われます。
つまり、ものとしっかり向き合えば、自分自身についてもおのずと分かってくるということ。
捨てる作業は、単なる掃除や片付けの作業の1つではなく、自分自身について改めて考える時間なのです。
ものを捨てる作業において、不要か必要かの判断をするために、自分はどうしてこんなにものを買ってしまうのか?同じようなものばかり買うのか?ものを通して自分についても必ず考えます。
すると、例えばわたしの場合、自分がついついたくさん買ってしまっていた「洋服」は、単なる「好き」という気持ちで買っているのではなく、自分の自信のなさをカバーするためのツールであることが分かるように。
わたしは洋服を捨てる作業を通して、自分に自信がなく何か物に頼らないと自己肯定感を得られない人間だったということに気づくことができました。
その後、自分の自己肯定感を得るために、洋服ではなく自分磨きをすることで、今までどうしても捨てられなかった洋服を大量に捨てることに成功。
これも「捨てる」という作業を続けてきたからこそ、できたことです。
捨てる技術は、捨てることをずっと続けていくことで自然と養われていきます。
捨て続けることで、自分自身についてどんどん知るようになり価値観がはっきりして、ものの必要不要の判別がすぐにできるようになるから。
ものであふれた生活をしていたわたしでも、コツコツとものを捨て続けることであるとき一気にものをたくさん捨てられるようになりました。
不要なものをしっかり減らすためには、やっぱり実際に捨てるという行動を継続していくことが一番大切です。
また、不要なものは今日一日で完全に捨て切るということは絶対にできません。
なぜなら、不要なものというのは時が経つにつれて変わっていくからです。
時間が経てば、自分の考え方、好み、ライフスタイルなど自分自身や生活環境は必ず変わっていきます。
自分自身が変われば、必要なもの不要なものも当然変わっていきます。
時間が経つにつれて必ず不要なものが出てくるということをふまえれば、定期的に自分にとって必要かどうかを確認し捨てる作業の必要性が分かります。
このように小さな努力をコツコツ続けることで、もので溢れた暮らしをしていたわたしでも、いつのまにか必要最低限のものだけで暮らすミニマリストになれました。
《まとめ》ミニマリストになりたい浪費家主婦が実現するために最も効果的だったのは、捨てることを継続すること
今回の記事は以上です。