【ミニ・リッチ】ブログでは、40代ズボラママがミニマリストになるために効果的だったことをまとめました。
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ミニマリストママみこまむのプロフィールとブログについて
・買い物好きとミニマリストは両立できる?
・ミニマリストになるために、何から始めていいか分からない。
ある人の何にもないスッキリした部屋に衝撃を受け、目指し始めたミニマリスト生活。
当時の自分(独身で実家住まい)の部屋は、どこもかしこも物だらけ。
収納に入りきらない物を入れたビニール袋が何袋もあるような状態でした。
ミニマリストを目指す間、結婚をして引越しし子供が産まれ4人家族に。
そして、昔も今も相変わらず買い物が大好きです。
必要最低限の物で暮らすミニマリストを目指す中では、逆風ともいえる条件。
ですが、何とかコツコツ捨てることを継続したことで、ミニマリストな暮らしを送れるようになっていきました。
・お金が貯まりやすくなった
・時間にゆとりができた
・健康的になった
・おしゃれの満足度が上がった
・肌の満足度が上がった
・人間関係が良くなった
・行動力が上がった
・部屋を綺麗に保ちやすくなった
・心にゆとりができた
・必要以上に働かなくてよくなった
・部屋が広くなった
・収納の出し入れがしやすくなった
・生活力が身についた
・将来の不安が減った
・自分らしく生きられるようになった
・集中しやすくなった
決して満足はできておらず、いまだミニマリストを目指している途中。
ただ、物が散乱していた部屋に住んでいた頃に比べれば、かなりスッキリした暮らしを送れるようになりました。
買い物好きだからこそ、ミニマリストはとても良い。
本当に好きな物が分かるようになり、好きな物を大事にしながら豊かに暮らせます。
そして、小さな子供がいる暮らしにもミニマリストはピッタリ。
物が少ないことで、子供は伸び伸びと快適に部屋で過ごせています。
また、子供の物が増える分、自分の物に対して不要・必要の判断がより厳しくなり必要最低限に磨きがかかるように。
さらに、物が少なくなることで家事が楽になったのは大きなメリットでした。
トータルで見て、ミニマリスト暮らしは大満足。
暮らしは豊かに楽になり、自然と節約ができるようになり、イライラが減り笑顔が増える。
ミニマリストを目指して本当に良かったです。
今回は、ミニマリストになる前に知っておいて良かったこと、実際にやってみて良かった捨てる作業方法、ミニマリストになるために効果的だった習慣をまとめました。
・40歳2児(2歳と7歳)のママ
・元浪費家&買い物大好き
・雪国の田舎町在住
・狭い賃貸(アパート)に4人家族の小さな暮らし
・めんどくさがりなため、何でも「時短」「ラク」がモットー
・ガサツでズボラだけど、お家はそれなりにキレイにしていたい
記事の内容がすぐ分かるもくじ
知ってよかったミニマリストのデメリット
ミニマリストの欠点にハマり、あやうく暮らしが悲惨なことに・・・。
デメリットを克服できたことで、ミニマリスト生活は快適で有益なものになりました。
数を減らすことが目的になる
SNSや本などで紹介されているミニマリストたちをみると、あまりの物の少なさに圧倒されます。
ミニマリストを目指して数年は、自分の物の多さに焦りを感じていました。
また、家族がいると思うように物を減らすことが出来ずイライラ。
もっと物を減らさなきゃと、とにかく数を減らすことが最優先になっていきました。
結果、家事をするのが不便になったり楽しさが半減したりと暮らしの質が落ちてしまったのです。
そもそもミニマリストを目指したのは、自分の暮らしや人生を楽により良いものにしたいと思ったから。
これでは、何のためのミニマリスト生活なのか分からなくなってしまいました。
ミニマリストとは、必要最低限の物で暮らす人のこと。
数が少なかろうが多かろうが、自分にとってそれが最低限であればミニマリストです。
今の自分にとってベストならOK。
こんなふうに思えるようになったおかげで、物の数に執着しなくなり楽しくミニマリストを目指せるようになりました。
過度に上質を求めてしまう
ミニマリストはお金が貯まらないと言われる理由がこれ。
物の数がどんどん減っていくと、少ないからこそ良い物を持ちたいという気持ちが強くなっていきました。
良い物を持ちたいと必死になり、あらゆるジャンルの良い物を徹底的にリサーチ。
買い物にかける時間とお金がどんどんと増えていきました。
これでは物の数がミニマルになっても、お金が貯まらないはずです。
上質を求めるなら、家計を圧迫しない予算内で。
また、あらゆる物に上質を求めるのではなく、好きな物や上質になることで大きなメリットが得られるものだけに絞るように。
上質を求める物にメリハリをつけることで、お金も時間もゆとりを取り戻せました。
家族の物が気になる
ミニマリストを目指して自分の物がどんどん減っていくと、家族の物がたくさんあることが気になりました。
しかし、家族の物は絶対に手を出さないようにしています。
家族の物を勝手に捨てれば、家族仲も家の居心地も悪くなる可能性大。
捨てる物は、自分の物だけ。
家族に無理やり物を捨てさせるのではなく、物を捨て気分が良くなった自分の姿を見せることを心がけています。
そのおかげか、家族も自発的に物を捨ててくれることが多くなりました。
ミニマリストになりたい主婦の効果的準備
事前にやっておくことで、捨てる作業がスムーズに簡単になった方法をまとめました。
人生設計の確認
自分がどういうことをしている時が幸せか、何をして暮らしたいか。
これらのことをはっきりさせると、必要な物・不要な物の判断がとても簡単になりました。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]によると、豊かな人生を送るためには、自分が死んだときを想像するのが効果的だそう。
「今自分が死んだときに、どんなことを後悔すると思うか?」
これらの質問に答えることで、自分が本当に大切にしたいことが見えてきました。
ちなみに、自分の人生で大切にしたいことや好きなことは5つ。
・旅行
・いつまでも若々しく清潔感のある女性でいること
・好きなことでお金を稼ぐこと
・大好きな友達との時間
そして、自分の大切なことに必要な物を書き出していきます。
すると、自分の人生で必要な物がより分かりやすくなりました。
健康的な食事を作るための食材や調理器具。子供の将来のための教育資金。夫と幸せに過ごすための老後資金。
・旅行に必要な物
旅行資金、旅行用の服やバッグ
・若々しくきれいな女性でいることに必要な物
健康的な食事、最低限の化粧品
・好きなことでお金を稼ぐことに必要な物
パソコン、スマホ、本
・本当に大好きな友達との時間に必要な物
交際費、最低限の服
自分の大切にしたいことを明確にすることで、本当に必要な物が分かるようになりました。
また、人生でやりたくないことをピックアップすることも、自分にとって必要な物を把握するのに役立ちました。
→持ち家よりも自由が効く賃貸が合っている
・家事をやりたくない
→時短家電や便利グッズは必要
・お金に振り回されたくない
→好きな物以外は最低限しかお金を使わない
やりたくないことリストを作ることで、自分のことを良く知ることができました。
すると、自分の必要な物や不要な物がよりクリアになり、ミニマムな暮らしにとても役立っています。
理想の部屋をイメージする
どんな部屋で暮らしたいのか、理想のミニマリストな暮らしのイメージを明確に。
目標を具体的に把握することで、行動しやすくモチベーションもアップしました。
理想のイメージは、本やブログ、インスタなどで自分のライフスタイルと合いそうなものをピックアップ。
写真などをスクショして、スマホでいつでも見れるようにしています。
また、買い物する前に理想のイメージを見ることで、無駄買い防止にも役立ちました。
物をたくさん持つデメリットを再確認
物をたくさん持つほど、お金、時間、労力など自分にあらゆる負担がかかります。
- 掃除や片付けなどの家事が大変
- 部屋や収納が散らかりやすい
- 探し物がなかなか見つからない
- 物を大切にできない
- 衝動買いや無駄遣いが増える
- 疲れやすくなる
- イライラしやすい
- 探し物が見つからない
- 部屋が汚いから体も心も休まらない
- 掃除や片付けに時間や手間がかかる
- 無駄遣いが増えて必要以上に働かないといけない
- 部屋が狭くなる
- 物のメンテナンスが大変
- 体をぶつけたり物をふんだりと痛い思いをする
- 収納の出し入れが大変になる
- 物を大事にできなくなる
- 選択に疲れる
- 身軽に動けなくなる
- 集中力が低下する
- 収納スペースがなくなる
- 汚い部屋で過ごすことで、自分に自信がなくなる
- 人間関係が悪化する
物を所有するデメリットを知るだけでも、物をたくさん手放したくなるように。
捨てる作業のやる気アップにかなり効果的でした。
捨てる基準の設定
捨てる基準をあらかじめ設定しておくことで、その基準に合わせて機械的に捨てられるように。
捨てる作業の時短に効果的でした。
捨てる作業を始めた頃は、捨てる基準はシンプルに設定。
まずは、汚れているもの、壊れて使えないもの、穴があいている、欠けているなど見た目が損なわれているものを基準としました。
この最初に設定したシンプルな捨てる基準を、捨てる作業をするごとに修正。
例えば、食器なら重いもの、服なら肌あたりが悪いもの、収納ケースなら開け閉めしづらいものなど。
捨てる作業の中で、新たに気づいた自分の好みや価値観などを加えてアップデートしています。
捨てる基準が、捨てる作業を重ねることで精度アップ。
捨てる作業がどんどん楽になっていきました。
ゴミ袋と保管箱を用意する
燃えるゴミ、燃えないゴミに分けるためのゴミ袋を仕分ける分だけ用意します。
また、捨てようか迷うけどやっぱり捨てられない物を入れる保管用の箱も準備。
この保管用の箱はとても大事。
これがあるのとないのとでは捨てる作業のスピードが全然違ってきます。
捨てる作業のスケジュール予約
捨てる作業をする日をあらかじめスケジュールに組み込みます。
部屋に物がまだまだ多い状態の時には、毎週休みの日を使い1日かけて物を捨てる作業をしていました。
最近は、3〜4ヶ月に1回、心と時間に余裕のある連休中に2日ほど設定。
物を捨てる作業は、自分が思っている以上に時間がかかるもの。
連休がなくあまりまとまった日数をとれない場合は、毎週1時間だけなど短時間する回数をたくさん増やすなどして工夫。
少しでも理想のイメージに近づけるように、捨てる作業にあてる時間を確保するようにしています。
ミニマリストになりたい主婦の実践STEP1
ミニマリストを目指し始めた頃に、実践した効率の良かった方法をまとめました。
・収納に物がおさまりきらず、ビニール袋を使って物をまとめている状態。部屋の床や机の上に物が散乱している
・収納はジャンル毎にまとまっておらず、どこに何があるか分からない
部屋の表面から始める
部屋の表面に物がたくさんあるだけで、ゴチャゴチャと散らかった印象に。
手っ取り早く部屋を綺麗にするには、部屋の表面から物をなくすことが効果バツグンです。
まず、部屋の表面だけでも物をなくし、大きな達成感を得るように。
物を減らすメリットを大いに感じられ、捨てる作業へのモチベーションが上がりました。
捨てる順番は使えない物から
物が多すぎて何から捨てていいか分からないため、まずは明らかに使わないゴミから捨てるようにしました。
- 保存不要なレシート
- DMやチラシ
- ビニール袋や紙袋
- ペットボトル
- 空き缶やスプレー
- お菓子などのパッケージ
- 空き箱や段ボール
明らかなゴミであれば、不要か必要かの判断も簡単。
作業がスムーズに進み、達成感も得られもっともっと物を減らしたくなるように。
明らかなゴミを捨てたら、次は「使えない物」を捨てていくようにしました。
- 壊れているもの
- 汚れているもの
- 穴が空いているもの
- 欠けているもの
- 嫌な匂いがするもの
このような見た目が悪く本来の用途を満たすことができない物は、できる限り捨てるようにしました。
どうしても捨てられないものは、あらかじめ用意した保管箱に入れて様子を見ます。
小さい範囲から全出し
部屋の表面が終わったら、バッグの中や引き出し一段分など小さい範囲から捨てる作業開始。
短時間で作業が終わるにも関わらず、達成感はしっかり得られました。
収納ダンス一段やクローゼットなど範囲ごとに捨てるときには、その範囲内にある物をいったん全部出して空っぽにしてからスタート。
空っぽな状態を作ることで、このままのスッキリな状態をキープしたいと強く思えます。
収納の中に物を入れたくなくなり、自然と本当に残したい物だけを選びやすくなりました。
捨てることだけに集中
捨てる作業をしていると、掃除、整理整頓、収納の入れ替え、部屋の配置替え・模様替えなど、いろんなことについつい手をつけたくなりがち。
しかし、物がまだたくさんあるうちは、とにかく捨てることだけに集中しました。
捨てること以外に掃除や整理整頓などいろんなことをやってしまうと、時間がかかりすぎて全てが中途半端に。
結局思った通りに物が捨てられず、最初始めた時よりも部屋が散らかったまま終わるということが何度もありました。
物が多いうちは、物を捨てることを最優先に。
物の数が少なくなるだけでも、部屋や収納が少しずつ整っていきました。
残った物をもとの場所へ収納する
残った物を出した収納へ戻していきます。
極力収納内(例えば引き出しの一段など)で、ジャンル毎に分けて収納。
まだどこに何があるかちゃんと把握しきれていないので、完全にジャンル毎に収納することはしませんでした。
ただ、バラバラでも収納内でジャンル毎に分けたり、どこに何のジャンルがあるかマスキングテープに書いて貼っておくように。
すると、後々ジャンル毎に出して捨てる作業をするのが楽できました。
ミニマリストになりたい主婦の実践STEP2
明らかなゴミがだいぶ減り、捨てる作業にも少し慣れてきた頃。
「使えるけど使わない物」を捨てる作業にとりかかるレベルまでに到達しました。
・収納の中身は、どこも相変わらずしっかり物が詰まっている状態
・少しずつ、自分の好みが分かってきた
同ジャンルの物を全出しし判別
ある程度物の数が減ってきたら、服なら服だけ、文房具なら文房具だけなどそのジャンルだけを収納から全部出して捨てる作業を行うようにしました。
- 同じような物がいくつもある
- 全く使っていない物がある
- 持っていること自体忘れているものがある
ジャンル毎にまとめるだけで、このような自分の物の持ち方や使い方の問題や買い物癖などが明らかに。
ジャンル別にまとめて作業することで、不要必要の判別がとてもしやすくなりました。
持つ量の収納範囲を決める
ジャンル毎の物量が把握できるようになってきたら、そのジャンル毎の物の収納範囲を設定。
クローゼットや引き出しに入る分だけなど収納範囲を決めることで、物の数のコントロールしやすくなりました。
物を買う時にも、収納範囲内に入るかどうか考えることで物を持ちすぎる抑止力にもなっています。
ジャンル毎に収納する
服は、全てクローゼットと収納ケースにまとめる。
食器は、食器棚と吊り戸棚にまとめる。
おもちゃはリビングにまとめて収納する。
このように、複数箇所でバラバラになっていた物をジャンル毎に極力まとめて収納。
管理もしやすくどこに何があるかも分かりやすくなり、捨てる作業もグッと楽になりました。
不要になった理由を考える
捨てる作業に慣れ、「使えるけど使わない物」を手放せるようになってきた頃、捨てる理由を考えるようにしました。
捨てる理由を明確にすることで、捨てる物に共通した捨てることになった原因が分かるように。
例えば、
「安い」「流っているから」だけで購入した服は、1年後必ず不要になっている
「重い」「食洗機が使えない」食器は必ず使わなくなっている
スニーカー以外の靴は、どれだけデザインが良い物でも履かなくなる
このように、捨てることになった理由を把握し、捨てる基準をアップデート。
買わない物リストとしてまとめることで、買い物の失敗もグッと減りました。
買ったら捨てる
物を1つ買ったら、物を1つ捨てる事を心がけ。
むやみに物の数が増えないようにしました。
ミニマリストになりたい主婦の実践STEP3
物の数が減り、そこそこスッキリとした暮らしが送れるようになってきた頃。
好きな物はほどほどに数を持ち、それ以外は必要最低限に。
メリハリのある物の持ち方を意識し始めました。
・少しずつ収納グッズも手放せるようになってきた(100均の安い物など)
・自分の好みや大切にしたいことが分かってきた
所有する物の数を把握する
以前に比べて物がかなり減ってきたため、ジャンル毎に物の数を把握。
所有する物を数字として客観視することで、物の数を管理しやすくなりました。
特に好きな物などつい増えてしまいがちな物は、数を定期的にチェック。
物が増えすぎる抑止力になっています。
ちなみに、所有する物の量は、自分が管理できる分が基本。
いくつ持っているか、どこにあるか、どんな状態かを全ての物に対して把握できていない。
それは、所有する物の量が自分にとってキャパオーバーということ。
「持っている物は全て把握し活用すること」を意識することで、物を持ちすぎることがなくなりました。
備えつけ収納に収まる分を目標にする
物の数がかなり減ってきたら、備え付け収納に収まる分だけの物の量を目指しました。
部屋に置いている収納グッズや家具が減り、少しずつ部屋が広くなっていくのがとても楽しい。
物を減らすモチベーションアップにつながりました。
実際には備え付け収納だけでは無理でも、目指すことに意味があることを実感。
一旦備え付け収納に入れる事を目標にし、使い勝手などを利便性を考慮して収納家具やグッズを使うようにしてます。
物の数を減らしながらも、楽する暮らしとスッキリした暮らしの両方を叶えられました。
ゆとりを作ることを意識する
物の数をしっかり減らせるようになってきたら、部屋や収納にゆとりを作ることを意識するようにしました。
部屋にゆとりがあるだけで、暮らしの快適さはグッとアップ。
- 部屋にゆとりがあれば、広々としてゆっくりくつろげる
- 収納にゆとりがあれば、物を大切にでき整理整頓不要で綺麗に整う
- 部屋と収納にゆとりがあれば、イライラが減り心にもゆとりができる
また、ゆとりがなければ、新しい良い物を迎え入れることができません。
ゆとりを持つことを意識するだけで、よりいっそう物を捨てたくなります。
本当に必要な物以外は残さないようになりました。
自分の心の問題を探ってみる
不要になった理由を追求することに慣れてきたら、次のステップへ。
自分がどうしてもたくさん持ちすぎてしまう(買ってしまう)理由を考えるようにしました。
自分の場合は、服。
好きな理由以外に、どうしてここまで買いすぎてしまうのかを考えました。
→ファッションが好きだから
なぜファッションが好きなのか?
→自分に自信が持てるから
なぜおしゃれなファッションで自信が持てるのか?
→昔、人に褒められてとても嬉しかったし自分のことを一瞬でも好きと思えた。もっともっと頑張れば多くの人に褒められるかもしれないという期待がある
ファッション以外でも自信が持てそうなことってない?
→内面・外見共に自分自身を磨く
このように自分になぜ?を問いかけ続ける事で、自分の自信のなさをカバーしたいと思っている事が原因だと判明。
子供のときから外見にコンプレックスがあり、自分に自信がない。
さらに、勉強を頑張ることでしか褒められることがありませんでした。
勉強を頑張る以外で褒められたのが、服。
小学校の先生に、「〇〇ちゃんは、いつも服おしゃれだね」と言われたことがありました。
それが本当に嬉しくて。
自分の自信のなさをカバーするがごとく、ファッションにのめり込んでいきました。
服の数はみるみる増えていき、20代のピーク時には所有数は500着以上に。
ここまで服に執着したのは、自分の自信のなさを隠したい一心だったと今になって分かります。
原因が分かれば、対処するのはそこまで難しくありませんでした。
自信をつけるために、ダイエットや健康管理に気をつけたり知識をつけたりいろんな経験をするように。
いつの間にか自己肯定感がしっかりと持てるようになっていました。
自然と服にそれほど執着しなくなり、500着以上持っていた服は9割減らすことができたのです。
買う前に捨てる
捨てる事が楽になってきたら、買い物する前にその分以上の数を捨てるように心がけ。
楽に物の数をコントロールできるようになりました。
ミニマリストになりたい主婦の効果的習慣
楽に物の数を減らし、快適なミニマリスト生活を送るのに効果的だったことをまとめました。
こだわりのない物は徹底的にミニマムに
大切なことや好きなことには、お金と時間や労力をかける。
そうでないものは、徹底的に無駄をなくすようにしてメリハリをつけてます。
例えば、大好きなこと以外に使う物は固定しルーティン化。
- 普段着はコーデを決めて制服化
- 朝と昼はいつも同じメニュー
- いつも同じ食器を使う
物を最低限まで減らせるようになるだけでなく、自分の貴重な時間や労力の削減にとても効果的でした。
不要な物は家に入れない
せっかく物を減らしても、むやみに増やしてしまったら捨てる作業の効果は半減。
自分の大切な時間と労力をたくさん費やした、捨てる作業。
この捨てる作業の効果を最大化するために、家には簡単に物を入れないようにしています。
買い物するのは、本当に必要な物や欲しい物がある時だけ。
事前にリサーチをして時間をかけ、心身共に調子が良い時に購入することを心がけています。
また、安易に無料のものはもらなわない。
例え、無料でも本当に必要でないなら、時間・労力・スペースの負担になるだけ。
プレゼントの場合でも、不要であれば気持ちだけもらい物自体は手放すようにしています。
自分磨きする
ミニマリストを目指すまでは、自己肯定感がとても低い人でした。
そのため、ブランドバッグや最新ファッションなどを身に着けることで自分の価値を測ろうとしたり、承認欲求を満たそうとしていたのです。
しかし、物で自分が満たされるのは一瞬だけでした。
すぐに物への満足度は薄れ、自分の自信のなさが浮き彫りに。
また新しい物を探しては購入し満足度が下がる→また買い物をするという悪循環に陥っていました。
人に自慢するためや見栄で購入する物は、他人のための物。
当然、自分を満たすことはできません。
そもそも物で自分の自信のなさをカバーすることもできないし、自己肯定感を高めることはできない。
長年物を買い続けて、やっと分かったのです。
自己肯定感を高めたり自信のなさをカバーするには、自分磨きがとても効果的でした。
新しいことを体験したり、知識をつけたり、ダイエットしたりと内面・外見ともに自分自身を磨いてみる。
自分磨きで得た経験や知識は、所有する負担なし。
自分の中で一生貯めておける財産になるのが大きなメリットです。
また、ミニマリストを目指す中で、自分の価値観や大切にしたいことなど自分についてがどんどん分かるようになってきました。
すると、自分軸がしっかりし、自分のありのままを肯定できるように。
おかげで、他人に自慢するための物を買うことは一切なくなりました。
好きな物をアップデートしていく
ファッションなど自分の好きな物に関しては、物を買い替えるタイミングでより良い物を買うことを意識しています。
良い物とは、予算内で1番気に入った物。
好きな物がお気に入りで揃うようになると、数が少なくても物欲が十分満たされるように。
物欲が満たされると、自然と物を増やそうという気にならず暮らしのミニマム化に大きく役立っています。
また、お気に入りの物は大切に扱うため、メンテナンスも積極的にできるように。
物持ちと物への愛情の持ちが良くなり、新しく買い替えること自体も減っていくようになりました。
時間やお金を大切なことに使う
所有する物が減ると、お金や時間、心にどんどんゆとりが生まれるようになりました。
無駄な物を手放したことで生まれたお金・時間・労力は、自分の大切なことに使うようにしています。
おかげで人生がより豊かになり、物を持たないメリットを強く実感することができました。
すると、もっともっと時間やお金を大事なことに使いたいという意識が強くなるように。
不要な物を見つけ手放すことが楽しくなり、どんどん身軽な生活になっていきました。
身軽になった生活でさらに生まれたお金と時間のゆとりを、また自分の大切なことに投資する。
人生が豊かになる嬉しい循環を作ることができています。
常識は一度見直す
結婚を機に、独身時代に当たり前に使っていた物をたくさん手放しました。
トイレマット、便座カバー、ペーパーホルダー、キッチンマット、スリッパ、ベッドなどなど。
これらは、「使うのが当たり前だから」という理由だけで使い続けていたもの。
今まで「自分にとって」本当に必要かどうかなんて考えたことがありませんでした。
持つことが当たり前でも、なくてもいい物は案外たくさんあります。
本当に必要な物だけで暮らすために、世間の常識や当たり前は一旦とっぱらうように。
頭をまっさらな状態にしてから、自分にとって本当に必要かどうかを判断。
すると、本当は必要でなかった物が分かり、物の数を減らすのに効果的でした。
行動の無駄を見つける
不要な「行動」をチェックし見直すことは、不要な「物」を減らすことにつながっていました。
- ゴミを集めるのが嫌。だからゴミ箱を手放す
- 雑巾を洗いたくない。だから雑巾をやめて使い捨てグッズを使う
- 布団の上げ下ろしが大変。だから楽するために敷布団を手放す
このように、無駄な事ややりたくない事を減らす方法を考えると、不要な物も自ずと分かるように。
不要な物が手放しやすくなり、時間に余裕も生まれました。
捨てる習慣を継続する
捨てる作業はどんなペースでもコツコツと継続。
継続することで、今までどうしても手放せなかった物が手放せたり、一気にたくさんの物を減らせるようになったことを何度も経験。
収納に入りきらない物を入れたビニール袋が何個もあった散らかり部屋に住んでいた自分。
そんな自分が、ここまで物を減らせるなんて夢にも思いませんでした。
買い物大好きでもここまでスッキリと暮らせるようになったのは、確実にコツコツ捨てることを継続してきたおかげ。
また、今まで欲しいと思ったら絶対我慢できなかったのに、自然と買わない選択をできるようにもなりました。
捨てる習慣を続けていくと、想像していた以上のことが起こるからとても楽しいです。
《ミニマリストになりたい主婦の効果的だった方法(体験談)まとめ》
- 後悔しないために、あらかじめミニマリストのデメリットを知っておく
- 捨てる作業の前には、自分の理想の暮らし方を確認
- まずは明らかなゴミから捨て、「使えるけど使わない物」を手放していく
- 部屋の表面から物を減らしていくと、効果が分かりやすく意欲アップ
- 収納部分は、引き出し一段など小さい範囲から始める
- 物は収納から一旦全出しして、必要・不要の判別をする
- 好きな物はある程度の数を持ち、そうでない物は徹底的に数を減らしてメリハリをつける
今回の記事は以上です。