
約20年使っていたドコモからマイネオに乗り換えて2年。正直な感想を書いてみました。
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20年近く愛用してきたドコモから格安スマホサービスのmineo(マイネオ)に乗り換えました。
マイネオを利用して約2年。
今回は、たくさんある格安スマホサービスの中から乗り換え先にマイネオを選んだ理由、ドコモからマイネオに乗り換えて良かった点、悪かった点を正直にご紹介します。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
ドコモからの乗り換え先をマイネオに決めた理由
わたしがドコモを利用していたときの、乗り換え条件や環境はこのような感じでした。
・今使っているドコモのiphone6をそのまま使いたい。SIMカードだけの購入を検討
・平日仕事の昼休みや休日の外出時に主にスマホでネットを使う。サイト閲覧のみで動画は見ない
・家にはwifiあり
・通話は必要最低限でほとんどしない
・毎月のドコモのスマホ料金は約8000円
ドコモからの乗り換え先としていろんな格安スマホサービスをチェックした中で、マイネオを選んだ理由をあげてみました。
料金が安い
格安スマホサービスは大手キャリアに比べると料金が安いのは当たり前。
そんな格安スマホサービスの中でも、マイネオは料金が安いです。
いくつかの格安スマホサービスでは、最初の1年だけなど期間限定で基本料金が安くなるところがあります。
ただ、その安くなる期間が終わると、格安スマホサービスの割には基本料金が安くないというところも・・。
マイネオの場合は、期間限定ではなく通常の基本料金が安いです。
また、マイネオの料金プランはとってもシンプル。
mineoでは、Aプラン(au回線)、Dプラン(ドコモ回線)、Sプラン(ソフトバンク回線)の通信エリアによる3種類のプランがありましたが、2021年2月よりプランが1本化されました。
プランはデュアルタイプ(データ通信+音声通話)、シングルタイプ(データ通信)の2種類。
データ容量によって金額が変わります。
データ通信料 | デュアルタイプ | シングルタイプ |
1GB | 1,180円 | 800円 |
5GB | 1,380円 | 1,150円 |
10GB | 1,780円 | 1,550円 |
20GB | 1,980円 | 1,750円 |
通話やデータ通信をあまりしない人なら、シングルプランの1GB(800円)にララコール(月額100円税抜、100円分の無料通話付き)のセットがおすすめ。
消費税入れても990円と1,000円以下でスマホが利用できます。
マイネオでは、ドコモで購入した端末がそのまま使える
マイネオでは、端末といっしょに申し込む方法と、端末は自分で持ち込んだものを使いSIMカードだけを申し込む方法があります。
例えば、Dプラン(ドコモ回線)を利用する場合、ドコモで購入した端末の多くがSIMロック解除不要でそのまま利用することが出来ます。
わたしは、ドコモで購入した端末(iphone6)をそのまま使いたかったため、ドコモ端末が利用できるマイネオが候補になりました。
今使っている端末がマイネオで利用できるかどうかはこちらから調べることが出来ます。
マイネオはサポートがしっかり
ドコモなどの大手キャリアだとドコモショップなど街中にたくさん店舗があり、トラブルがあってもすぐにお店に行けばいいという安心感があります。
でも格安スマホサービスのお店ってなかなかありません。
特にわたしが住んでいるような田舎にはほぼないです・・・。
何かトラブルがあったときどうしたらいいんだろう~と心配性のわたしはそこが不安でした。
でも、マイネオではそんな不安を払拭してくれるくらいサポート体制がしっかりしています。
年中無休のサポートダイアル(受付時間9時~21時)、メールやチャットでの問い合わせ、サポートサイトなど何か困ったときには気軽に利用できるようになっています。
また、端末またはSIMカードの盗難や紛失などによるサービスの緊急停止は、年中無休24時間対応してるので安心です。
ちなみに、マイネオにもドコモショップのような店舗はいくつかありますが、新規の申込や初期設定などしか受付しておらず、トラブル時の対応はしていません。
fa-asterisk【マイネオ】店舗検索はこちらからfa-external-linkマイネオはたくさん受賞歴がある
マイネオは、満足度の高い格安スマホサービスであることが分かるような受賞歴がたくさんあります。
総合満足度 最優秀・利用サポート部門(WEB ・電話サポートの質) 最優秀
・[2020年3月格安SIMサービスの満足度調査)
顧客総合満足度 第1位
・[2020年3月格安SIMサービスの満足度調査]
NPS® (おススメしたくなる)第1位
大手キャリアのドコモから乗り換えようと思っていたわたしには、そこまで名が知れていない格安スマホサービスに乗り換えるのは正直不安・・・。
心配性なわたしには、マイネオのたくさんの受賞歴は安心できる要素の1つになりました。
ドコモからマイネオに乗り換えて良かった点
マイネオに乗り換えて1番良かったところは、月額料金の安さです。
ドコモのときには、月8,000円ほどかかっていましたが、マイネオに乗り換えたら毎月のスマホ料金は約2000円に。
わたしの2021年3月のマイネオの請求明細です。
デュアルタイプ(5Gコース)基本料 | 1,518円 |
家族割引 | -55円 |
通話料 | 286円 |
mineoでんわ | 70円 |
ユニバーサルサービス料(mineo) | 3円 |
合計 | 1,822円 |
Dプラン(ドコモ回線)のデュアルタイプ(音声通話+データ通信)で、データ通信料は5GBで契約しています。
オプションとして通話料が半額になるアプリ「mineoでんわ」を追加しています。(アプリの利用料は無料)
月額料金の請求額は1,822円(税込)。
ドコモからマイネオに乗り換えたことで、月で約6,000円、年間にすると約72,000円もの節約になりました。
スマホ料金は、とくに何かとして残るわけでもないので、ある程度の基準で使えれば安いに越したことはありません。
一度マイネオに乗り換えてしまえば、この節約効果がずーっと続くのも嬉しい点です。
ちなみに、「マイネオ料金シミュレーター」を使えば、マイネオに乗り変えた時に月々のスマホ代がおよそいくらになるか計算ができます。
ドコモからマイネオに乗り換えて悪かった点
ドコモからマイネオに乗り換えておよそ2年。
この2年間マイネオを使っていて、「あーやっぱりドコモから乗り換えるの失敗だったな~」と思う点は正直言ってほんとにありません。
ただ、小さなデメリットと言えるものはいくつかあります。
まずは、平日のお昼の通信速度が遅いこと。
画像がたくさんあるサイトや動画に関しては平日のお昼の通信速度は、はっきり言ってドコモを使っていたときより遅いです。
ただ、平日のお昼の時間帯でも画像数が多くない通常のサイトなら全然問題なく閲覧できていますし、年々通信速度の遅さは改善されているように思います。
そのため、速度の遅さは個人的にはあまり気になっていません。
また、近くにドコモショップのような何か困ったときに駆け込めるお店がないということもやや不便に感じます。
ただ、何か困ったときというのは頻繁に起こるものではなく、マイネオのサポート(電話やメール、チャットでの問い合わせやサポートサイト)を利用すれば多くのことは解決できるようになっています。
わたしがマイネオを2年間使っていて困ったことと言えば、端末(iphone6)の修理くらい。
その時には、appleの正規サービスプロバイダ店舗を探して持っていって見てもらいました。
正直何か困ったことがあったとしても、結局何とかなるんですよね。
あとは、マイネオでは端末があまり安く売られていないということもマイナスポイントかな思います。
ドコモだと2年契約すれば、端末がかなり安く購入できたりしたのでマイネオもそういうサービスをしてくれたより良いのにな~思います。
ただ、端末を安く変える分ドコモは月々の料金が高いですし、マイネオは端末があまり安くない分月々の料金はかなり安いです。
端末を頻繁に買い換えないわたしにとっては、マイネオを利用したほうが得でした。
このようにマイネオには小さなデメリットがいくつかありますが、それを大きく上回るメリット(料金の安さなど)があります。
そのためマイネオに乗り換えて後悔したなと思うほどの悪い点はないというのが本音です。
マイネオのメリットやデメリットを詳しく知りたい人におすすめの記事
マイネオには他にも毎月パケットが1GB無料でもらえたりとたくさんのメリットがあります。
一方、マイネオに乗り換えて失敗したと後悔しないためにも知っておくべきデメリットもあります。
マイネオのメリットやデメリットについてはこちらの記事に詳しく書いています。
ドコモからマイネオに乗り換える前に必ずやっておくべきこと
ドコモからマイネオに乗り換えようかな~と思ったら、まず違約金がいくらかかるのか、違約金が発生しない契約更新月はいつなのかを調べましょう。
ドコモには2年定期契約中(いわゆる2年縛り)の場合には、2年経たずに解約してしまうと違約金が発生します。
また、機種代を分割で払っている場合、当然その残額を支払う必要があります。
無駄にお金を使わないためにも、自分の契約プランを確認し違約金がいくらかかり、違約金がかからない「契約更新月」をチェックすることが大切。
ドコモでは、電話もしくはMy docomoにログインして、「契約内容・手続き」→「全てのご契約内容確認」画面で契約更新月を確認することができます。
また、マイネオにある乗換タイミング診断でシミュレーションするのもおすすめです。
ちなみにわたしの違約金(2018年夏時点)は、途中解約金のみで税込10,260円(税抜9,500円)でした。
また、MNP(今使っている番号を他社でもそのまま使うこと)で乗り換えするために、違約金とは別にMNP転出事務手数料税込2,160円(税抜2,000円)がかかりました。
ちなみに、ドコモの携帯を使っていると毎月たまっていくdポイントは、ドコモを解約してもdアカウント (旧docomoID) があれば継続して利用することができます。
dポイントの残高はdポイントクラブで確認が可能です。
ドコモからマイネオへの乗り換え方法は、思ったよりも簡単!
約20年利用したドコモから新しい格安スマホサービスであるマイネオに乗り換えるのは、心配性のわたしにとってはかなり勇気がいることでした。
ドコモでMNP予約番号の取得、マイネオでMNP申し込みから、端末(iphone6)へのSIMカードの入れ替え、初期設定と全て自分でやれるかな~と乗り換え前は不安いっぱいに・・・。
でも実際にやってみると、マイネオへの乗り換えは思ってたよりも簡単にできました。
ドコモからマイネオへMNP乗り換えのSTEP- 端末購入の有無を決める
- 料金プランやオプションを決める
- マイネオの申し込みに必要なものを準備する
- ドコモでMNP予約番号を取得する
- マイネオに申し込みをする
- 端末にSIMカードを入れ替える(※端末を持ち込む場合)
- 端末の初期設定をする
ドコモでのMNP予約番号取得、マイネオへの申込方法から初期設定までの流れはこちらの記事に詳しく書いています。
勇気を出して、マイネオに乗り換えてほんとに良かったです!
《まとめ》ドコモからマイネオに乗り換えてほんとに良かった。
今回の記事のまとめです。
今回の記事は以上です。