
PayPayはラクでお得な支払い方法。ただしいくつか使用上の注意点もあります。
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30代雪国ミニマリスト&節約主婦みえりんごのプロフィールとブログについて
スマホ決済の代表とも言えるPayPay(ペイペイ)。
手数料や使用料は一切無料
基本の還元率は0.5%と良くはないですが、クレジットカードが使えない個人商店でもPayPayだけは利用できたりするので意外に出番が多いです。
ただし、PayPayを使う上でいくつか注意点もあったりします。
今回は、PayPayの使い方や還元率、メリットやデメリットをご紹介しつつ、評判を検証していきたいと思います。
記事の内容がすぐ分かるもくじ
PayPayのメリット(還元率など)
PayPayの主なメリットは、使い勝手が良いことです。
使えるお店が多い
PayPayはスマホ決済の中でもダントツで使えるお店が多いです。
・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・イトーヨーカドー
・ウエルシア
・ハッピードラッグ
・ツルハドラッグ
・吉野家
・ステーキ宮
・牛角
・ケーズデンキ
・ヤマダ電機
・TSUTAYA
・ユニクロ
・アカチャンホンポ
・ダイソー
・トイザらス
PayPayの公式サイトに載っていないお店でも使えるところが結構あったりします。
大手チェーン店はもちろんのこと、え?こんなお店でも使えるの?というようなクレジットカードが使えない小さな個人商店でも使えたりするので、かなり使い勝手が良いです。
ちなみにPayPayは、ダイソーで使えるというのがかなり大きなメリット。
ダイソーは今まで現金しか使えなくて、なんのキャッシュバックもありませんでした。
ダイソーで使えるようになって、PayPayを利用する頻度が一気に増えました。
お得なキャンペーンが多い
PayPayはお得なキャンペーンをよくやっています。
例えば過去に開催された「まちかどPayPayキャンペーン」では、対象店舗での利用金額の10%がPayPay残高として還元されました。
ちなみにわたしが使っているスマホ決済は、PayPayのほかに楽天ペイも使用しています。
楽天ペイもお得なキャンペーンが多いですが、PayPayはさらにお得なキャンペーンが多い印象です。
ポイントではなく電子マネーとして還元される
楽天ペイを使った場合、還元されるのは楽天スーパーポイント。
楽天スーパーポイントを使うためには、「ポイントを使用する」を選択して利用する必要があります。
PayPayの場合、還元されるのはポイントではなくPayPay残高という電子マネー。
そのためポイント交換などの手間が必要なく、使い忘れてしまうということもありません。
PayPayボーナスでポイント投資ができる
PayPay利用によって還元されるPayPay残高の1つ、「PayPayボーナス」を使ってポイント投資ができます。
これはOne Tap BUYが提供する擬似運用サービスですが、新たに口座開設やアプリをダウンロードする必要はなく、PayPayアプリから利用できます。
1円分から運用可能で、運用したポイントはPayPayボーナスとしてPayPayで利用することができます。
運用コースは、チャレンジコース(アメリカを代表する複数企業の株価に連動して3倍上下するコース)とスタンダードコース(アメリカを代表する複数企業に分散して運用するコース)の2種類から選べます。
公共料金支払いで0.5%還元あり
PayPayでは、なんと公共料金や地方自治体の支払いにも対応しています。
PayPayでは、「請求書払い」と呼ばれています。
請求書払いでは0.5%がPayPay残高として戻ってきます。
ただし支払い方法はPayPay残高のみとなっています。
ただし、全ての公共料金や地方自治体に対応しているわけではなく、支払えるところも限られているのが残念。
例えば青森県五所川原市の場合は、住民税、固定資産税、軽自動車税、国保税、保育料、介護保険料、後期高齢者医療保険料、水道料金等でPayPayが利用可能です。
請求書払いの方法は簡単です。
2.払込票のバーコードを読み取り
3.支払金額を確認し「支払う」をタップすれば納付完了
詳細: https://paypay.ne.jp/event/bill-payment/
ちなみに、地方自治体などの公共料金の支払いは、リクルートカードなど高還元率のクレジットカードで支払うのがラクだしお得なので1番おすすめです。
ただ、クレジットカード支払いが対応していない場合には、もちろんクレジットカードを使って支払うことができません。
その場合には、対応していればPayPayの請求書払いを使ったり、若干手間はかかりますがクレジットチャージしたnanacoを使って収納代行で支払うのがおすすめです。
nanaco払いの場合、リクルートカードやセブンカードプラスなどチャージでポイントが付くクレジットカードを使うことで、クレジットカードの利用ポイントを間接的に得ることができます。
PayPay残高はYahoo!JAPANのサービスでも使える(還元率1%)
PayPay残高は、Yahoo! JAPAN対象サービスでも利用できます。
・
・ヤフオク
・LOHACO
・yahoo!占い
・yahoo!ニュース
・ebookjapan
・
・yahoo!ゲーム
・PayPayフリマ
・PayPayモール
・GYAO!ストア
Yahoo! JAPAN対象サービスでの、PayPay残高還元率は1%。
基本的に、PayPayは他の支払いとの併用は不可ですが、 Yahoo! JAPAN サービス利用においては PayPay残高、Tポイント、Yahoo!ウォレットに登録しているクレジットカード などを組み合わせて支払いができます。
詳細:https://paypay.ne.jp/event/yj/
ちなみにYahoo!JAPANは還元率最大16%、LOHACOは最大13%、PayPayモールは最大11%でかなりお得にショッピングすることができます。
・お店利用によるストアポイント1%(Tポイント)
・ヤフーカード利用で+2%(Tポイント+PayPayボーナスライト)
・PayPay残高利用で+1%(PayPayボーナス)
Tポイント、Yahoo!ウォレットに登録しているクレジットカードなど他の支払い方法の併用可
・ヤフープレミアム会員で+4%(PayPayボーナスライト)
ヤフープレミアム会員になるには、月額税抜462円会費が必要
・ソフトバンクユーザーで+5%(PayPayボーナスライト)
スマートログインの利用が必要
詳細: https://lohaco.jp/event/point/?sc_i=p_w_b_ut_yp0lh0
・ストアポイント(=お店利用による通常ポイント)1%(Tポイント)
・ヤフーカード払いもしくはPayPay残高払いで+1%(Tポイント〈ヤフーカードの場合〉もしくはPayPayボーナスライト〈PayPay残高の場合〉)
・ヤフープレミアム会員で+4%(PayPayボーナスライト)
※ヤフープレミアム会員費は月額税抜462円
詳細はこちら
・PayPay残高払いで+4%、もしくはヤフーカード払いで+3%(PayPayボーナスライト)
スマホがあれば支払いが出来る
スマホ決済の最大のウリとも言えるのが、支払いのスマートさ。
PayPayの1番簡単な支払い方法は、アプリを起動してお店の人にバーコードを見せれば支払い完了。
お財布も不要、スマホ一台で支払いができます。
PayPay残高は送ることもできる
PayPay残高は送ることも可能です。
PayPay残高の送り方は、受け取り側のQRコードを読み取って送る方法と、携帯電話番号もしくはPayPay IDを宛先として送る方法、 受け取りリンクを作成してSNSやメールで送る方法の3種類あります。
↓PayPay残高を送る・受取の方法についてはこちら↓
https://paypay.ne.jp/guide/receive/
https://paypay.ne.jp/guide/send/
ちなみに、PayPay IDは一度設定すると削除や変更ができません。
誤って別の人が受け取ってしまう事を防ぐため、パスコードの設定をしておくのがおすすめです。
PayPay残高を送る時の上限金額は、過去24時間で10万円、過去30日間で50万円となっています。
わりかん機能もあり
PayPayにはわりかん機能というものもあります。
幹事が「わりかんイベント」を作成し、参加したメンバーはPayPayを使って簡単に支払いができます。
わりかんの参加メンバー全員の支払いが完了すると、自動的にそのわりかんが終了します。
詳細:https://paypay.ne.jp/guide/warikan/
アップルウォッチに対応
PayPayはアップルウォッチでも使用することができます。
アップルウォッチだとスマホさえ出す必要もなく、かなりスマートに支払いができますね。
詳細:https://paypay.ne.jp/help/c0119/
PayPayのデメリット
PayPayのデメリットです。
お店での還元率は通常0.5%と高くない
PayPayのお店での支払いによる通常の還元率は2020年4月より1.5%から0.5%に大幅にダウンしました。
また、0.5%の還元を受けるためには、PayPayの支払い元をPayPay残高、クレジットカードのヤフーカード支払い、PayPayあと払い(一括のみ)のいずれかであることが条件となっています。
ちなみにYahoo!JAPANサービスの還元率は1%、公共料金などが支払える請求書払いの還元率は0.5%です。
わたしがメインに使っているクレジットカードである楽天カードのポイント還元率は1%。
リクルートカードで1.2%。
クレジットカードが利用できるお店なら、PayPayを使うよりもこのような還元率の高いクレジットカードを使った方がお得です。

ただし、利用金額や回数によって還元率最大2%にアップすることができる「PayPay STEP」というしくみがあります。
1ヶ月間(1日から末日)に100円以上の決済回数が50回以上だと+0.5%、利用金額10万円以上の達成でさらに+0.5%と、その翌月(1日から末日)の1ヶ月間還元率アップが適用されます。
つまり、お店や請求書払い(通常還元率0.5%)では最大還元率1.5%、Yahoo!JAPANサービス(通常還元率1%)では最大還元率は2%ということになります。
ただ条件的にみると、還元率をアップするためのハードルはなかなか高いです。
ヤフーカード以外のクレジットカード払いだとPayPay残高が還元されない
PayPay残高還元があるのは、「PayPay残高」と「クレジットカードのヤフーカード支払い」「PayPayあと払い(一括のみ)」のみ。
楽天カードなど他のクレジットカードは登録は可能ですが、PayPay残高の還元はありません。
PayPayは、ヤフーとソフトバンクの出資による会社なので、ヤフーカードが優遇されているのもまぁしかたないのかなとも思います。
Yahoo!カードは、クレジットカード払いもしくはPayPay残高チャージで、PayPayで還元が受けられる唯一のクレジットカードであることが最大のメリットと言えますね。
ヤフーカードでは、PayPay利用におけるTポイント付与がない
ヤフーカードは100円につき1ポイントのTポイントが貯まるクレジットカード(還元率1%)
しかし、PayPayでの利用(クレジットカード払いやPayPay残高へのチャージ)ではTポイントの付与はありません。
ただ先ほどご紹介したように、 ヤフーカードは、クレジットカード払いもしくはPayPay残高チャージで、PayPayで還元が受けられる唯一のクレジットカード 。
その点を考えると、やはりお得にPayPayを利用するためにはヤフーカードは欠かせないクレジットカードと言えます。
QRコードでの支払いはやや面倒
PayPayでは、ホーム画面に表示されるバーコードを提示して支払いする方法の他に、QRコード支払いがあります。
QRコード支払いとは、お店にあるQRコードをカメラで読み取り、金額を入力する支払方法。
PayPayを使い始めて慣れないころはカメラ起動させたり、QRコードを読みとるのに手間取り、正直めんどくさいなぁと感じました。
でも、何度もやっていると慣れてきて今では苦に感じることはありません。
わたしの場合は、レジに並んでいるときにアプリを起動しておいて、レジに来たら置いてあるQRコードを読み取り、お会計のときには金額入力するだけの状態にしておくというように工夫して、スムーズにお会計ができるようにしています。
お店でPayPay残高と他の支払い方法の併用はできない
スマホ決済PayPayは、基本的にクレジットカードなど他の支払い方法と併用はできません。
そのため、PayPay残高で支払いするときは利用前に残高があるかチェックしています。
その点ヤフーカードのクレジットカード払いにしておくと、残高を気にせず支払いできるし、PayPay残高の還元も受けられるのでラクでおすすめです。
ちなみに、ヤフーショッピングやロハコなどYahoo!JAPANサービスでは、PayPay残高とクレジットカードなどの支払いの併用が可能です。
PayPay残高還元には付与金額の上限あり
PayPay利用に対して還元されるPayPay残高には、上限があります。
[お店での支払い] 7,500円相当/回 (利用額約50万)
[ Yahoo! JAPAN サービスでの支払い] 5,000円相当/回 (利用額約50万)
[請求書払い]2,500円相当/回(約50万円の利用まで)
また、1カ月の付与合計上限は、お店利用、 Yahoo! JAPAN サービス利用、請求書払いを合算して15,000円相当までとなっています。
PayPay請求書支払いは、領収書や納税証明書は発行されない
PayPay請求書支払いの場合、領収書や納税証明書は発行されません。
アプリの立ち上がりが遅く焦るときがある
クレジットカードで支払う場合だと、お財布からカードを取り出すだけなのですぐに支払いの準備ができます。
しかしPayPayの場合、アプリを起動する必要があり電波状況が悪かったりすると、立ち上がりが遅くレジの人を待たせたりして焦ることがありました。
そのため、レジで並んでいるとき、もしくは並ぶ前から前もってPayPayアプリを起動させてスムーズに支払いができるようにしています。
パケット通信料がかかる
PayPayを利用する際には、通信量に応じたパケット通信料金がかかります。
ただ、わたしの場合PayPayを使い始めて、利用データ通信料が大幅に増えたりしたことは今のところありません。
電波のないところでは使えない
スマホ決済のPayPayは、電波のないところでは使えません。
今までPayPayを使おうとしたお店で、電波がなくて使えないということはありませんでした。
PayPayの支払い元は2種類。チャージ方法は5つ
PayPayの支払元は大きく分けて2つあります。
クレジットカード払い(ヤフーカードのみ還元あり)
PayPay利用分を、登録したクレジットカードで支払う方法です。
料金は後払いとなり、各クレジットカード会社の引落日に料金が請求されます。
繰り返しになりますが、クレジットカード払いの場合はヤフーカードしかPayPay残高の還元は受けられません。
1.ホーム画面の「カード追加」をタップ。
※ホーム画面に表示されていない場合は、ホーム画面の「もっと見る Ⅴ」をタップすれば表示されます。
2.クレジットカードを起動したカメラで読み取る
3.有効期限とセキュリティコード(カード裏面にある3桁の数字)を入力して「追加する」をタップすれば完了
詳細:https://paypay.ne.jp/guide/card/
補足:クレジットカード登録したら、本人認証設定をしよう
通常PayPayに登録したクレジットカードを支払い元とした利用上限額は、5000円(過去24時間および過去30日間)までとなっています。
月5,000円となると、かなり使い勝手は厳しいものがありますよね。
しかし、PayPayでクレジットカードの本人認証設定をすれば、利用上限金額を過去24時間内なら2万円、過去30日間なら5万円までアップすることができます 。
クレジットカードを登録した際には、引き続き本人認証の設定をしてしまいましょう。
また、ヤフーカードでは本人認証設定を行うことで、PayPay残高にチャージができるようになります。
1.メニュー下の 「∨ 」をタップすると隠れているアイコンが表示されるので、「支払管理」をタップ
2.画面上に出ているクレジットカード画像を右へスワイプして登録したいクレジットカード画像を画面中央にもってくる
3.クレジットカード画像内にある[利用上限金額を増額する]をタップ
4.[本人認証(3Dセキュア)を設定する]をタップ
5.[カード会社のページを確認]をタップ
6.各クレジットカードカード会社のページで案内に沿って設定すれば完了
詳細: https://paypay.ne.jp/guide/3ds/
3Dセキュア本人認証設定をするためには、事前にクレジットカード会社で本人認証サービスの設定とPayPayでクレジットカードの登録が必要です。
PayPay残高(還元あり)
PayPay残高という電子マネーで支払いをする方法です。
PayPay残高にチャージする方法は5つあります。
銀行口座
登録した銀行口座からPayPay残高にチャージできます。
銀行口座の登録には、通帳、キャッシュカード、暗証番号、ワンタイムパスワードなどの情報が必要です。
1.ホーム画面の[銀行口座登録]をタップ
※見つからない場合はメニュー下の「 ∨ 」をタップすると表示されます
2.登録する銀行をタップ
3.支店名、口座番号、口座名義などを入力
4.登録内容を確認して[登録手続きをする]をタップ
5.各銀行ごとの手順で登録すれば完了
詳細: https://paypay.ne.jp/guide/bank/
1.ホーム画面の[チャージ]をタップ
2.[チャージ方法]をタップ
3.チャージする方法を選択
4.チャージする金額を入力して[チャージする]をタップすれば完了
詳細: https://paypay.ne.jp/guide/charge/
セブン銀行ATM
セブンイレブンにあるセブン銀行ATMを使って現金でPayPay残高にチャージできます。
セブン銀行の口座がなくてもOK。
ちなみにセブン銀行ATMでのチャージはおつりがでないので、チャージしたい金額分の現金をぴったり用意する必要があります。
2.PayPayアプリホーム画面にある[セブン銀行ATM]をタップ、もしくは[チャージ]アイコンを選択して下部にある[セブン銀行]を選択
3.カメラが起動するので、ATMに表示されているQRコードを読み取る
4.カメラで読み取るとPayPayアプリに番号が表示されるので、その表示された番号をATMに入力
5.チャージする現金をATMに入金して、金額を確認して確定
6.PayPayアプリに表示されるチャージ完了画面を確認して完了
詳細:https://paypay.ne.jp/help/c0087/
ソフトバンク、ワイモバイルまとめて支払
ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話を利用している場合、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用して、PayPay残高へのチャージができます。
毎月のスマホ料金とPayPay残高へのチャージ金額をまとめて支払いすることが可能です。
ただし、 携帯電話回線を利用してPayPayアカウントの連携が必要です。
詳細: https://paypay.ne.jp/help/c0106/
チャージ方法は、銀行口座からチャージする手順と同じです。(チャージ方法は「 ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」 を選択)
ヤフーカード
PayPay残高にチャージできるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録済みのヤフーカードのみです。
1.ホーム画面の「カード追加」をタップ
2.クレジットカードを起動したカメラで読み取る
3.有効期限とセキュリティコード(カード裏面にある3桁の数字)を入力して「追加する」をタップして完了
チャージ方法は、銀行口座からチャージする手順と同じです。(チャージ方法は「 ヤフーカード」 を選択)
ヤフオク!の売上金
ヤフオク!でPayPayを利用するにはYahoo! JAPAN IDとPayPayの連携が必要です。
詳細:https://auctions.yahoo.co.jp/topic/promo/paypay_pr/
補足1:チャージの上限金額
チャージ方法によって、チャージの上限金額が異なります。
大きな金額を使うなら、 銀行口座、セブン銀行ATM、 ヤフオク!PayPayフリマ からのチャージが必要になります。
[50万円(過去24時間)、200万円(過去30日間)]
銀行口座、セブン銀行ATM、ヤフオク!PayPayフリマ
[25万円(過去24時間)、25万円(過去30日間)]
青いバッジがついている+本人認証設定済みヤフーカード
[2万円(過去24時間)、5万円(過去30日間)]
本人認証設定済みヤフーカード
[ ソフトバンク、ワイモバイルで設定されている上限金額 ]
ソフトバンク、ワイモバイルまとめて支払い
補足2:オートチャージ機能あり
PayPay残高が指定の金額以下になったときに、自動でチャージができるオートチャージ機能を設定することもできます。
2.「支払い方法の管理」とタップ
3.「オートチャージ」をタップ
4.チャージ判定金額、チャージ金額を入力、チャージ方法を選択して、「オートチャージを有効にする」をタップすれば完了
補足3:登録したクレジットカードや口座を削除するには?
登録したクレジットカードや銀行口座を削除することもできます。
2.「支払い方法の管理」をタップ
3.画面上部に表示されている支払い方法の画像をスライドさせ、削除したい支払い方法の画像をもってくる
4.画像の右上に表示されている「…」をタップ
5.[削除する]をタップすれば完了
PayPayのお店での支払い方法
PayPayを使ってお店で支払いする方法は2種類。
お店によって、バーコードを使って支払する方法とQRコードを読み取って支払する方法があります。
詳細: https://paypay.ne.jp/guide/store-payment/
バーコード
PayPayアプリホーム画面に表示されるバーコードを提示して、お店の人に読み取ってもらう方法。
簡単にあっという間に支払いができます。
QRコード
お店のレジに置いてあるQRコードをPayPayアプリのカメラで読みとり、会計金額を自分で入力する方法です。
バーコード支払いよりもやや手間がかかりますが、慣れてしまえばなんてことないです。
2.カメラが起動するので、レジ前に置いてあるQRコードを読み取る
3.自分で金額を入力する
4.お店の人に金額を確認してもらい「支払う」をタップすれば完了
補足1:支払いの際に支払い元(PayPay残高かクレジットカードか)を選択できる
支払いをするときに、利用する支払い元を選択することができます。
2.画面中央にある「支払い方法」をタップして、支払方法を選択すれば完了
補足2:支払いのキャンセルや修正はお店で
PayPayでの支払いにおけるキャンセルや修正は、アプリ上ではできません。
支払い後のキャンセルや修正については、利用店舗での手続きが必要です。
補足3:支払い時の上限金額
上限金額は支払い元によって変わってきます。
ちなみにクレジットカードについている青いバッジとは、クレジットカード自体についているものではありません。
PayPayが条件に合ったユーザーに対してのみ与えられるもの。
青いバッジが与えられているかどうかは、ユーザー名の隣、PayPayIDの上に青いバッジの表示があるかどうかで判断できます。
[PayPay残高からの支払い]
過去24時間 :50万円
過去30日間:200万円
[青いバッジがついている+本人認証設定済みクレジットカード]
過去24時間: 25万円
過去30日間:25万円
[本人認証設定済みクレジットカード]
過去24時間 :2万円
過去30日間:5万円
[本人認証未設定クレジットカード]
過去24時間: 5千円
過去30日間:5千円
PayPay残高は4種類
PayPay残高とは、PayPayを通して使える電子マネーのこと。
PayPay残高には、有効期限や使える機能によって4種類あります。
PayPay残高で支払いをする場合は、使われる優先順位があります。
使われる優先度が高いものから順にご紹介していきます。
1.PayPayボーナスライト
[有効期限]: 60日間(約2ヶ月)
[送る機能、わりかん機能]:不可
[出金]:不可
特典やキャンペーン等でもらえるPayPay残高。
唯一有効期限があるPayPay残高です。
Yahoo! JAPANが付与するPayPayボーナスライトを利用する際には、Yahoo! JAPAN IDの連携が必要です。
2.PayPayボーナス
[有効期限]:なし
[送る機能、わりかん機能]:不可
[出金]:不可
特典やキャンペーン等でもらえるPayPay残高。
PayPayボーナスライトとの違いは有効期限がないことです。
PayPay利用によって通常付与されるのは、このPayPayボーナスです。
PayPayボーナスは、唯一ポイント投資ができるPayPay残高です。
3 PayPayマネーライト
[有効期限]:なし
[送る機能、わりかん機能]:可能
[出金]:不可
PayPayマネーライトは、ヤフーカードや、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高のこと。
また、「本人確認」する前に 銀行口座やセブン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してチャージしたPayPay残高もPayPayマネーライトになります。
友だちなどから送ってもらった残高や、わりかん機能でもらった残高は、PayPayマネーライトの残高として加算されます。
4.PayPayマネー
[有効期限]:なし
[送る機能、わりかん機能]:可能
[出金]:可能
PayPayマネーとは、「本人確認」後に銀行口座やセブン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してチャージしたPayPay残高のこと。
つまり、本人確認をすることでPayPayマネーとなり、出金機能を使うことが出来るようになります。
本人確認は、登録している銀行口座を使ってする方法と、かんたん確認(顔認証と本人確認書類を利用)でする方法の2種類あります。
本人確認の方法はこちら
https://paypay.ne.jp/guide/auth/
本人確認後に、銀行口座、セブン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージした残高が、PayPayマネーとして利用できます。
PayPayあと払い(一括のみ)の清算に使える唯一のPayPay残高です。
PayPay残高の確認方法
PayPayアプリホーム画面の下部に表示されている[残高]から、自分が保有しているPayPay残高について確認できます。
1.ホーム画面下部にある「残高」をタップ
2.画面上部に表示されている残高金額に横にある「>」をタップ
3.PayPay残高の内訳が表示されます。
PayPayのセキュリティは大丈夫?
PayPayがお得で便利なのは分かったけど、支払いする上で情報が漏れたり、悪用されないか心配でなかなか一歩踏み出せないという人も少なくないはず。
スマホ決済を利用するのが不安な方でも、PayPayでは安心して使えるためのセキュリティ対策が施されています。
端末認証
PayPay利用前に、指紋認証やパスコードなど端末認証を事前に設定しておきましょう。
設定することで、アプリを起動する際に端末認証をしないとPayPayの支払いなどの機能が利用できないようになります。
設定方法は簡単です。
1.PayPayホーム画面下部にある「アカウント」をタップ
2.「セキュリティ」をタップ
3.「端末認証を有効にする」の〇をタップしてON(緑色の表示)にする
SMSへの通知
いつもと違う端末からアクセスされた時は、SMSで本人確認の通知が届きます。
暗号化
登録した銀行口座情報やクレジットカード情報は暗号化され、相手先には非開示となっています。
クレジットカード情報は、PCI DSS*に準拠して保護されています。
引用:https://www.jcdsc.org/pci_dss.php
常時監視
PayPayでは、専任スタッフが常時監視しています。
相談窓口あり
PayPayには、24時間365日いつでも相談できるカスタマーサポート窓口があります。
詳細: https://paypay.ne.jp/help/c0005/
全額補償制度
不正利用による被害にあった場合などには、原則PayPayが被害の全額を補償してくれます。
ちなみにクレジットカードについては、クレジットカード会社を通じて補償される場合があります。
詳細: https://paypay.ne.jp/help/c0117/
ISMS認証を取得
PayPayでは、「電⼦決済システムの開発・運⽤及び電⼦決済サービスの提供のうち消費者の個⼈情報を取り扱う業務、並びに⽀援業務 」において、情報セキュリティマネジメントシステム国際規格(ISO/IEC 27001)に基づくISMS認証を取得しています。
スマホを機種変更したときや電話番号が変わったときは?
機種変更やMNP(携帯電話番号ポータビリティ)をした場合、携帯電話番号に変更がなければ、新しい端末でPayPayアプリをダウンロードし、PayPayに登録した携帯電話番号とパスワードでログインすれば、以前使っていたものを引き継いで利用することができます。
電話番号が変わったときは所定の手続きすれば、変更前に使っていた情報を新しい携帯電話番号に引き継ぐことができます。
詳細:https://paypay.ne.jp/help/c0082/
PayPayを利用しているスマホ決済などの端末を紛失、盗難されたら?
PayPayを利用しているスマホなどを紛失したり盗まれたりした場合には、紛失専用窓口に連絡してアカウント停止などの措置をすることになります。
詳細:https://paypay.ne.jp/help/c0080/
PayPayの始め方はかなり簡単
PayPayの始め方は簡単であっという間でした。
詳細: https://paypay.ne.jp/guide/start/
1.アカウントの登録
PayPayの登録する上で入力するのは電話番号、パスワード、SMSで受信した認証コードだけ。
ほんとに簡単に登録完了できました。
2.電話番号とパスワードを入力
3.SMSに認証コードが記載されたメールが届く
4.認証コード(4桁)を入力すれば完了
2.支払い元を登録
PayPay残高にチャージするための支払元(銀行口座、クレジットカード)、クレジットカード払いするためのクレジットカードを登録します。
ちなみにセブン銀行ATMから現金でPayPay残高にチャージする場合には、支払元の登録は必要ありません。
1.ホーム画面の[銀行口座登録]をタップ
※見つからない場合はメニュー下の「 ∨ 」をタップすると表示されます
2.登録する銀行をタップ
3.支店名、口座番号、口座名義などを入力
4.登録内容を確認して[登録手続きをする]をタップ
5.各銀行ごとの手順で登録すれば完了
詳細: https://paypay.ne.jp/guide/bank/
クレジットカード登録の場合は、利用上限金額を上げるためにも引き続き本人認証の設定もしておくのがおすすめです。
1.ホーム画面の「カード追加」をタップ。
※ホーム画面に表示されていない場合は、ホーム画面の「もっと見る Ⅴ」をタップすれば表示されます。
2.クレジットカードを起動したカメラで読み取る
3.有効期限とセキュリティコード(カード裏面にある3桁の数字)を入力して「追加する」をタップすれば完了
詳細:https://paypay.ne.jp/guide/card/
1.メニュー下の 「∨ 」をタップすると隠れているアイコンが表示されるので、「支払管理」をタップ
2.画面上に出ているクレジットカード画像を右へスワイプして登録したいクレジットカード画像を画面中央にもってくる
3.クレジットカード画像内にある[利用上限金額を増額する]をタップ
4.[本人認証(3Dセキュア)を設定する]をタップ
5.[カード会社のページを確認]をタップ
6.各クレジットカードカード会社のページで案内に沿って設定すれば完了
詳細: https://paypay.ne.jp/guide/3ds/
PayPayのアカウント解約は注意が必要
PayPayを利用しなくなった場合などには、アカウントの解約ができます。
解約すると、 PayPay残高 、ユーザー情報(携帯電話番号、メールアドレス、氏名、表示名、パスワード、クレジットカード情報、銀行口座情報)、連携しているYahoo! JAPAN ID、Yahoo!ウォレット、Yahoo!マネー、モバイルTカードの情報、利用履歴が削除されることになります。
また、PayPayを解約してしまうと取引のキャンセル等が行えず、返金やPayPayボーナスを受け取れることができません。
さらにPayPay解約後180日間は、同一の携帯電話番号で新規登録はできません。
また、別の携帯電話番号で利用していたアカウントからの変更もできません。
PayPayを解約をする際にはこれらのことをふまえてから、慎重に行うようにしましょう。
詳細:https://paypay.ne.jp/help/c0083/
PayPayの評判検証してみた
PayPayのネットでの評判を、自分の経験に基づいて検証してみました。
支払いがスマートでラク→◯
バーコード決済ならほんとに簡単に支払いが完了できます。
QRコード読み取りは最初は面倒に感じましたが、慣れれば簡単に支払いができるようになりました。
お得なキャンペーンをよく開催していて還元率が良い→◎
PayPayのウリは、なんといっても還元率がアップするお得なキャンペーンの豊富さ。
わたしもしっかりキャンペーンを利用して得してます。
PayPayに対応しているお店が多い→◎
PayPayは、大手チェーン店から個人商店まで幅広く、スマホ決済の中でダントツで対応しているお店が多いです。
ヤフーカードを持っていない人は使い勝手が良くない→△
ヤフーカード持ってないときには、セブン銀行ATMから現金チャージして使ってますした。
たしかにいちいちセブンイレブンに行ってATMで現金チャージするのは若干面倒でした。
ただ、金融機関の口座を登録すればそれほど手間をかけずにチャージはできます。
しかし、結局はわたしはPayPayのためにヤフーカードを作りました。
やっぱりヤフーカードが一枚あれば、クレジットカード払いとして支払元としても登録できるしPayPay残高へのチャージもできるので便利だなと実感しています。
QRコードで自分で金額を入力する支払い方法は面倒→△
ORコード支払いは、使い始め当初はやや面倒に感じましたが、慣れてしまえば簡単でめんどうに感じることもなくなりました。
PayPayでというのが恥ずかしい→△
最初はたしかに少し言うのに抵抗がありましたが、この点については慣れれば別になんとも思いません。
初期設定がやや面倒→×
PayPayの設定は、ダウンロードも登録も簡単であっという間でした。
セブン銀行ATMで現金でチャージすれば、支払い元を登録する必要もありません。
登録したクレジットカードなどのセキュリティが不安→△
わたしは実際にPayPayにヤフーカードの情報を登録していますが、セキュリティ対策がしっかりされているので不安に感じたことはありません。
ただ、指紋認証を設定するなど自分で身を守れることはしっかりやるようにはしています。
《 PayPay評判 まとめ》 登録やチャージなどの使い方は簡単!利用していて損はなし
今回の記事のまとめです。
今回の記事は以上です。